tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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兄妹物語【あきら&つくし兄妹】…<ALL CP>  28.




つくしが、聞いた人物は…?
あきらは、“大方は、お袋(美作兄妹の母親で在る 夢子)からだろう‼”と、悟って居た。



其の上で、あきらは、妹で在る つくしに話しして居た。


「此の事は、司には、言うなよ‼
 司に言えば、類に伝わるに決まってんだから…な。」


つくしは、頷いて居た。


だから、あきらは、つくしに話しして居た。


「俺と桜子は、付き合い出した。」


だから、つくしは、更に、知りたい事をあきらに訊き出していた。


「其れって、何時から…?」
「1ケ月位ぇ前から…か。」


つくしは、驚愕して居たが…。
知らされて居なかった事に対して、つくしは、苛立ちを隠さずに、兄で在る あきらに言って除けていた。


「はぁ~??
 私は、お兄ちゃまからも、桜子からからも、何も聞いて無いわよ‼」


其の妹で在る つくしの言葉には、反対に驚愕顔に成る兄 あきらだった。


「何で、つくしに、一々、言わねぇといけねぇんだ⁉」


つくしは、“勿論でしょ‼”と、言わんばかりに、素っ頓狂な顔付きに成って居た。


「はぁ~??
 ねぇ、お兄ちゃま…?
 分かってる?
 私が、あの時、桜子と話しが出来る様に仕向けたから…。
 お兄ちゃまは、桜子と付き合えたんでしょ‼
 兄妹、云々と言う寄り…。
 普通、こういう状況の時は、私には、報告義務は在るでしょ⁉」
「………」


そう言われてしまえば、何も言えないあきらだった。



だが、つくしは、優紀と桜子にも、言わないといけないと思っていた。


だから、次の日、優紀と桜子に会える事をほくそ笑んで居るつくしが居た事も、また、事実だった。



そして、次の日のお昼休みに、英徳学園のカフェテリアの其の中に在る F4ラウンジに居たつくしと優紀と桜子だった。


そして、つくしは、つくしの母親で在る 夢子から聞いた事を、優紀と桜子に訊いて居た。


「ねぇ…。
 優紀と桜子に訊きたいんだけど…。」


優紀と桜子は、顔を見合わせていた。


そして、桜子が、つくしに返答していた。


「如何言った事でしょうか?」


だから、つくしは、意地悪の様に、優紀と桜子に言って除けていた。


いつものつくしは、桜子から、弄られて居るので、お返しのつもりだった。


「何時からなの…?」
「「えっ??」」


完全に、優紀と桜子は、目が点状態だった。


だから、つくしは、まだ、訊き出す様に、言って除けていた。


「私に言って無かった事、有ったでしょ?」


其処で、ピンっと来た桜子だった。


だから、白状する様に、桜子は、つくしに言って居た。


「お兄様から、聞かれました…?」
「まあ、そうかな?」


桜子は、首を傾げて居た。


「何ですか?
 其の『歯に物が詰まった』様な言い方は…?」


なので、つくしは、美作兄妹の母親で在る 夢子から聞いた話しを優紀と桜子に伝えていた。


其の話しに、驚愕して、目を見開いて居るのは…?
他でもない優紀だった。


更に、つくしは、美作兄妹の母親で在る 夢子から聞いた話しで、兄で在る あきらに突っ込んで、訊き出した事を、優紀と桜子に伝えていた。


だからだろうか?
桜子は、納得した上で、つくしに話しして居た。


「成程…ですね。
 其れじゃあ、仕方ないですよね。
 あきらさんから、聞かれたと思いますけど…?
 道明寺さんには、まだ、言わないで下さいね。」


つくしは、更に、訊いて居た。


「お兄ちゃまから、聞いたんだけど…。
 お兄ちゃまと桜子は、1ケ月前から付き合ってたんでしょ‼
 じゃあ、西門さんと優紀は…?」


つくしから訊かれた優紀は、間髪入れずに、つくしに返答していた。


「桜子ちゃんと同じ頃から…かな。
 つくしも、道明寺さんとお付き合いし始めた頃は、私達と同じ頃じゃない?」


実は、F3は、司から自慢されていたので、司とつくしが、付き合い始めた事は、既に、知っていたのだ。


で、総二郎とあきらは、それぞれの恋人で在る 優紀と桜子に、其の事を伝えていた。



だが、当の本人で在る つくしは、何時頃から司とお付き合いし始めたのか?
余り、良く覚えて居なかったのだ。


唯、言える事は…。
前回、F4&T4で、集まった後だったという事は、分かって居たつくしだった。


そう言う処のつくしは、無頓着の天然振りを発揮するのだった。
所謂、そう言う事は、余り、気にしないという処だった。


「うん、そうだったかな⁉」


つくしは、首を左右に捻り乍ら、優紀と桜子に答えていた。



桜子は、思っていた。
“こういう先輩の性格は、夢子さんにそっくりだよね‼”と…。


だから、桜子は…。
つくしの方を向いて、呆れていた。


だが、つくしは、桜子のそんな様子を見て居なかった。



結局、其の後のつくしと優紀と桜子の話しは、彼氏自慢に成って居た事は、言うまでも無い。


其のつくしと優紀と桜子の会話を、陰から聞いて居た者が居たのだった。

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