tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

兄妹物語【あきら&つくし兄妹】…<ALL CP>  30.




そして、其の後、時は過ぎ…。
F4&T4は、全員が大学を卒業した。


そして、其の後…。


司は、英徳大学を卒業後、NYに渡米して、NYに在る 英徳大学との提携大学院に進み、MBAを取得した。


そして、司は、大学院在学中より、道明寺HDの仕事にも拘る様に成った。


その後も、司は、NY本社転勤と成り、25歳の時に、『道明寺HD』の副社長に就任した。


一方のつくしは、司が、英徳大学を卒業後、NYに渡米した事を機に…。
つくしは、NYに在る 英徳大学との提携大学に編入という形で1年間通い、1年後にNYの大学を卒業した。


住まいは、勿論のNYに在る 道明寺邸だった。


しかも、つくしの部屋は、司の自室の東の角部屋だった。


所謂、司との相部屋だったという訳だ。


両家の両親も、司とつくしの付き合いを認めている処なので…。
司の強引さに寄り、実現したのだった。


そして、其の後のつくしは、『道明寺HD』に入社して、司の第2秘書に成った。
第1秘書は、勿論の西田だった。



類は、其の後、花沢物産 フランス支社 支社長として、赴任した。


25歳に成った類の現在は、フランス支社 支社長を任されては居るが、花沢物産 副社長に就任して居た。



総二郎は、其の後も勿論の西門流 次期家元で在る。


優紀は、華道 花咲流 次期家元を務め乍らも、将来の西門流 次期家元夫人として…。
総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人に就き、修行の日々だった。


今では、優紀の住まいは、西門邸…。
しかも、総二郎の自室だった。


華道 花咲流 家元で在る 優紀の祖母の義理立ての為…。
優紀の部屋は、別に用意されては居たのだが…。
総二郎が、其れを許さなかったのだ。


西門家としても、松岡家としても…。
既に、総二郎と優紀の付き合いは、了承して居る処で在る。


其の事を分かって居る総二郎が、優紀との別室を了承する筈等無かったという訳だった。


なので、仕方なく、了承した西門流 家元と家元夫人だったのだ。



そして、あきらは、英徳大学に通って居る頃から、既に、『美作商事』の家業を手伝って居た。


なので、英徳大学に通って居る頃から、あきらは、既に、『専務』だった。



因みに、つくしも、英徳大学に通って居る頃から、NYに渡米する前まで、あきら同様、『美作商事』の家業を手伝って居た。



そして、つくしが、NYに渡米した事に寄り、寂しさを募らせていた美作兄妹の母親で在る 夢子だった。


そんな夢子は、つくしがNYに渡米してしまった事で、既に、お嫁に出してしまったかの様な錯覚を起こす程…だった。


また、美作家の次女・三女の双子で在る 絵夢と芽夢は、丁度、思春期を迎え、母親を顧みないお年頃と成って居た。



なので、“少しでも、夢子が寂しがらない様に…。”と…。
時間の空いた時は、出来るだけ…。
夢子に会いに行く桜子だった。


其の当時の桜子は、まだ、大学3年生という事も有り、時間に余裕が有ったのだ。



そして、桜子は…。


「お義母様(夢子)から、美作家の味を教えて頂きたいですわ‼」


と、お願いをして、料理を教わって居た。


お嬢様出身で在る 夢子だが…。
趣味は、『料理』だった。


『料理』は、全般…何でも、作れたので有った。


実の事を言うと、つくしも、趣味は、『料理』だったのだ。


趣味が『料理』のつくしは、諸に、母親の夢子の影響を受けていた。


そんなつくしは、美作兄妹の母親で在る 夢子に、『料理』を伝授されて居たのだった。


だから、桜子の気持ちが嬉しい夢子だったのだ。


なので、夢子と桜子は、良く、美作邸のキッチンに居た。


そして、二人で、料理をして居たのだった。


其の料理の味見をするのは、勿論のあきらだった事は、言うまでも無い。


また、つくしは、桜子のそんな気持ちが嬉しかったのだ。


だから、つくしは、思って居た。


“ママは、桜子が、傍に居てくれるから、安心‼”と…。


なので、NYに居るつくしは、桜子から、夢子の近況を、常に、聞かされていたのだった。



また、滋は、永林大学に通い始めた頃から、家業で在る 『大河原グループ』を手伝い始めて居た。


なので、余り、F4&T3と、会う機会が減って居た。


何故なら、此の頃からの滋は、東京⇔ドバイの往復生活だったのだ。


なので、F4&T3の仲間の情報が、殆んど、入って来なく成って居た。



其れにも増して、司とつくしがNY…。


類は、フランス…。


総二郎と優紀は、“京都に、海外に…。”と…。
東京に居ない時も在った。


また、美作商事は、ヨーロッパの各地に支店が在る為…。
あきらも、東京に居ない時も在った。


勿論、あきらに、『party』が在る場合は、桜子もパートナーとして、同行するので、海外という事も、珍しくなかった。



なので、F4&T4で会う機会は、めっきり、減って居た。


だが、お互いの状況は、手に取る様に分かるので…。
『便りがないのは良い便り』の如く…。
F4&T4も、そんなに、気にして居なかった。



だが、F4&T4も揃って、いいお年頃と成った。


なので、それぞれの親が、慌て出して、続々と、F4&T4の『婚約ラッシュ』と成るのだった。


そして、F4&T4の『結婚ラッシュ』に成ったのだった。


そして、其の後…。
『出産ラッシュ』と、成った事は、言うまでも無い。



fin

×

非ログインユーザーとして返信する