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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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イケナイ冬【イケナイ夏】…<総優>  続編 ④




<一部の言葉に、不快に成るで在ろう言葉が入って居ます。
 お詫びします。>



<総二郎side>


俺と優紀は、『party』を終え、西門邸に帰って居た。


そして、俺と優紀は、自室に戻っていた。


優紀が、着物を脱いで居たので…。
俺は、背後から、手伝う振りをして、脱がせに入って居た。


優紀は、手伝ってもらって居ると思ったのか?
俺に礼を言って来た。


「総二郎さん、有難う御座います。」


素直な優紀に、俺は、黙々と…。
否、せっせと、優紀の着物を脱がせていた。
そうとは、思って居ない優紀は、俺の成すがまま…。



で、優紀が、長襦袢に成ったと同時に、俺は、バスルームに優紀を連れ込んだ。


そして、俺も、タキシードを脱いで、バスルームに、入って遣った。


優紀は、驚いて、何も言えない状態だったが…。
優紀が、俺を煽ったんだから…。
仕方ねぇわな‼


優紀…。
あの場で、あの『party』で、あきらの秘書の前で、『幸せに成ります。』は、“俺を煽ってるのか?”と、思われても、仕方ねぇだろ⁉



<優紀side>


私は、自室に入って、着物を脱いでいた。


其処に、総二郎さんが、背後から、脱がせてくれていた。


最初は、吃驚して居たんだけど…。


実は、私自身、緊張の糸が解けた途端…。
手に、身体に、力が入らなく成って居たので、総二郎さんが、着物を脱がせてくれる事は、有難かった。


だから、されるがままで居た私だった。


けれど…。
バスルームまで、一緒とは…。


私自身、其処は、総二郎さんに、ちょっと、許して欲しかった。



<総二郎side>


優紀は、慌て出していた。


「総二郎さん…?
 今日は…?」
「………」


だから、俺は、何も言わずに居て遣った。


だが、俺は、暫くしてから、バスルームの中で、優紀に、いつもの俺と優紀の合言葉を言って遣った。


「今から、イケ(ナイ)ねぇ事、するか?」


いつもの優紀なら、顔から、デコルテまで、真っ赤にして、俺に頷いてくれるのに…。
今日の優紀は、『party』の間中、緊張して居たせいも有ってか?
疲れて居る様で、頷く事もせず、唯、驚愕顔をしたまま、固まってしまって居た。


だから、俺に成すがままの優紀が、再び、出来上がった。


俺は、楽しんでいる節さえ有った。


だが、今回ばかりは、例え、無意識の言葉だったとしても、優紀は、俺を煽った事には違いねぇ訳だし…よ。


しっかり、俺を煽った分は、優紀に満たしてもらわねぇとな‼


って、事で、今日も、俺と優紀の二人っきりの夜は、更けて行った。



<優紀side>


何時(いつ)、私は、総二郎さんを煽ったと言うのだろうか?


頻りに、総二郎さんは、私に言って来た。


「優紀が、俺を煽ったから、イケ(ナイ)ねぇんだろ?」


私には、“何時(いつ)、何処で…⁉”と、思っても仕方ないと思えていた。



ここ最近は、総二郎さんのエロい言葉で、フェロモン振り捲って、私に迫って来る事にも、慣れて来た。


でも、今回に限っては、私の予想の範疇を超えた、総二郎さんの言い訳の様にも、私には思えていた。


“ほんと、総二郎さんには、困ったもんだ‼”と、思っていた私だった。


でも、私を求めてくれる総二郎さんの事を嬉しいと思う私が其処に居た事も、また、事実だった。


総二郎さんには、言えないけど…ね。


そんな事を、面と向かって言ったら…。


また、“煽った‼”と、総二郎さんから言われて、朝、起き上がれない私が、出来上がる事に成るから…。


其処は、内緒にして於く事に決めていた。



だって、そんな事に成ったら、其の後のお義母様の言葉が、私には、怖いから…。
何を言われるか?
想像に容易いんだもん‼



まだ、結婚前なのに…ね。


“此れからが、前途多難…だ。”と、私は、思って居た。




<此の二次小説『イケナイ冬【イケナイ夏】…<総優>  続編 ④』は、短めに成って
 おります事をお詫び申し上げます。>

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