tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Whiteday【あきら&つくし兄妹】…<ALL CP>  2.




また、総二郎は、優紀に確認していた。


「3月14日と15日は、空いてるよな?」


何故、総二郎が、優紀に、そう確認したかというと…。
優紀は、既に、『花咲流 次期家元』を襲名して居る身…。


行事ごとが有れば…。
其方が優先される。


其れは、総二郎とて、同じ事だったのだ。


特に、今年の3月14日と15日は、土日なのだ。


優紀のスケジュールが、空いて居ない事も想定されるのだ。


だから、総二郎は、敢えて、優紀にそう訊いたのだ。


だから、優紀も、自身のスケジュールを携帯で、調べて居たのだった。


「今の処は、空いて居る様です。
 何か、有るんですか?」


だから、総二郎は、優紀に伝えていた。


「司ん家(ち)(道明寺HD)が開発したらしい南の島のリゾート施設に、視察も兼ね
 て、泊まり掛けの一泊旅行に、誘われたんだよ。
 F4&T3&静で、泊りに行く事に成ったから…よ。
 空いてるなら、もう、空けて於けよ‼」


だから、優紀も、総二郎に返事して居たのだった。


「分かりました。
 明後日の事ですので、大丈夫だと思います。」


だから、総二郎は、ホッとしていた。


だから、言えた言葉だったのかも知れない。


「ああ。
 楽しみだな‼」


優紀も、総二郎の其の言葉には、頷いて居たのだった。



また、あきらも、桜子に伝えていた。


「3月14日と15日に、F4&T3&静で、司ん家(ち)(道明寺HD)が開発したらしい南の
 島のリゾート施設に、視察も兼ねて、泊まり掛けの一泊旅行に、誘われたんだよ。
 行くよな?」


桜子は、あきらに、即答していた。


「はい、大丈夫です。
 勿論、先輩も、ご一緒ですよね。」
「ああ、行くぞ‼」


つくしには、司が、あきらと同じ日に、伝えて居る筈なので…。
本来は、つくしには、まだ、行くのかの確認はして居ないあきらだったのだが…。


司の事だから、つくしを連れて行くだろう事は、あきらにも、理解出来ていたので、あきらも、桜子に、そう返答していたのだ。


だが、何故、桜子がそう訊いて来たのか?
其の時のあきらには、意図が分かって居なかったのだが…。
後に成って、“其の時に確認してれば、良かった。”と、後悔した事は言うまでも無かったのだ。



そして、類も、静に伝えて居たのだった。


「3月14日と15日は、まだ、静は、日本に居るよね?」


静は、類からの其の訊き方に、解せないモノは在ったのだが…。
類の話しを聞いて、素直に、返答して居たのだった。


其処で、類は、静に詳細を伝えて居たのだった。


「3月14日と15日は、F4&T3&静で、司ん家(ち)(道明寺HD)が開発したらしい南の
 島のリゾート施設に、視察も兼ねて、泊まり掛けの一泊旅行に、誘われてるから、静
 も、其のつもりで居てよ⁉」


静は、類の話しを聞いて、類の強制的な言葉に、驚愕したのだが…。
日本に居られる日にちは、後、残り少ないので、類に従う事にしたのだった。


「分かったわ。」


静の其の言葉に、類は、ご機嫌に成るのだった。



そして、F4&T3&静で、道明寺HDが開発したという『南の島のリゾート施設』に、視察も兼ねて、泊まり掛けの一泊旅行に行く事に成ったのだった。



そして、T4のもう一人のメンバーで在る 滋は、永林学園の卒業式後…。
家業で在る 大河原グループの仕事を手伝う為に、既に、ドバイに出発して居たのだった。


なので、此の事を知っていたF4は、今回の旅行は、F4&T3&静で行く事にしたのだった。



そして、F4から聞き付けたT3は、南の島と言う事も有り、相談の結果…。
次の日の放課後に、水着を買いに行く事にしたのだった。



桜子に伝えた時のあきらが、後悔して理由は、此の事だったのだ。


もし、此の事を司が知れば…。
つくしが、如何成るか?


つくしの兄貴としても、元 司の猛獣遣いとしても…。
其の話しを聞き付けたあきらは、後に大変に成る事が、あきらにとって、目に見える様で、不安だけが募った事は言うまでも無かったのだ。


そして、『Whiteday』当時の3月14日と成ったのだった。


道明寺家のPJで、『南の島のリゾート施設』に向かって居たF4&T3&静…。


此の時までの司は、上機嫌だったのだ。


だが、着いて直ぐ…。
“海に入りたい‼”と、言い始めたT3だったのだ。


“水着は、持って来て居る。”と、聞いた司は、つくしの水着姿が、不安だったのだ。


そして、司の其の不安通り…。
つくしの水着は、ビキニだったのだ。


其れは、優紀にしても、桜子にしても、同じ事が、云えたのだった。


で、それぞれのパートナーが、部屋で着替えた後の姿を観て、怒り出したのは…。
司だけじゃ無かったのだ。
実は、総二郎も、そうだったのだ。


此れには、あきらは、驚愕だったのだ。


結局…。
あきらは、司と総二郎の猛獣遣いに徹する事に成ったのだった。


何故なら、其の後の司と総二郎は、それぞれのパートナーで在る つくしと優紀を、部屋から、一歩も、出す事をしなかったのだ。


で、つくしは、自身の兄で在る あきらに、『SOS』のLINEを送るのだった。


『お兄ちゃま…。
 部屋から、出してもらえないの。
 何とかして…。』と…。



で、仕方なく、あきらは、司とつくしの部屋に急ぐ事にしたのだった。


だが、司は、超絶不機嫌で、話しに成らなかったのだ。


其れは、総二郎とて、同じ事が云えたのだった。


あきらは、“こんな事なら、来るんじゃ無かった。”と、後悔して居たのだった。


唯一、超絶ご機嫌だったのは…類と静だけだった事は言うまでも無い。



あきらは、思って居た。


“とんでもない『Whiteday』に成ったな。”と…。



そして、F3&T3は、思って居た。


“やっぱり、『Whiteday』は、それぞれのCPで、過ごすべきだった。”と…。


で、F3は、誓っていた。


“来年からの『Whiteday』は、二人だけで、凄そう‼”と…。



fin

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