もしもお前じゃなかったら【あの時と変わらない君へ】…<つかつく> 番外編
<此の二次小説『もしもお前じゃなかったら【あの時と変わらない君へ】…<つかつく
> 番外編』は、2019/08/28 00:15に投稿しておりました『あの時と変わらない君
へ…<つかつく> 9.』の“司のつくしへの想いを綴れたら…。”と、思い乍ら、綴
っております。
ご覧下さいました成らば幸いです。
宜しくお願い申し上げます。>
<司side>
NYに居る司の下に、あきらから送られて来たエリィー(=つくし)のデビュー曲のデモテープを、司は、一人、聞いて居た。
司は、エリィー(=つくし)が作詞したというデビュー曲を聴き、涙が止まらなかった。
司は、“ほんとに、つくしには、17年間の『牧野つくし』の記憶がねぇのか?”と…。
疑いたくなる程に、エリィー(=つくし)が作詞したというデビュー曲には、つくしの司への気持ちが綴られていた。
だが、“例え、潜在能力でも、自分(司)自身の事が、頭に残っているのなら、俺は、つくしを失いたくねぇ‼”と、改めて思う司だったのだ。
寧ろ、エリィー(=つくし)が作詞したというデビュー曲を聴いた司には、嬉しさで、胸が一杯に成っていたのだった。
そして、“早く、つくしに会いてぇ‼”と、思う司だったのだ。
つくしに会って…。
「“俺だ‼”と…。
“司だ‼”と…。
つくしに、早く認識してもらいてぇ‼」と、思わず、司は呟いて居たのだった。
つくし…。
お前は、知ってるか?
“俺が、お前に対して、一筋の希望を胸に、お前との運命が如何成って行くのか?”と、何時も、考えて居る俺が居る事を…。
でも、此れから先の俺の願いは…。
其の答えは、今の俺には、見えて来ねぇ。
俺にとって、邪魔な目の前のモヤモヤが、此れからの俺とお前の其の先を霞んで見えなくしてしまうんだ。
此の切ない俺の想いは、出会いの日まで、リンクして、ずーっと、消える事はねぇだろう。
何時までも、暗闇の中を一人で藻掻いて居る俺 と 出会った頃のお前が、俺の頭の中で、微笑んでる。
お前は、こんな俺の気持ちを知ってるか?
夢の中で、お前と逢えるなら、まだ、良い方だ‼
“夢の中でも、お前と逢えねぇ。”と、思うだけで、俺の心の中は、張り裂けそうに成る。
“夢の中でも、お前と逢えねぇのなら…。
一層の事…。
もう、諦めてしまおうか?”と、今夜も、何度も、言い聞かせてしまう。
今でも、お前に対する俺のお前への気持ちは、消せねぇままだ。
“お前が、愛しい‼”と、思う此の気持ちは、今も、消せねぇ‼
だから、俺とお前との此の先を、何時までも、期待してしまうんだ。
あの頃に会わなかった女が、『もしもお前じゃなかったら…。』
“俺は、こんな苦しむ事は無かったのか?”と、考えた事も在った。
『もしもあの時お前と逢わなけりゃ…。』
こんなに苦しむ事は無かったのかも知れねぇ。
けど…。
其れは、何の意味もねぇんだよ。
抑々(そもそも)、お前以外の女だったら…。
こんなにも、好きに成って居なかっただろう。
俺には、お前以外の女を好きに成る事は、「無理、無理、無理。無理。」…何だよ。
俺のお前への此の愛の重さは、超ド級…だぞ‼
今、高鳴る胸を冷静に、俺のお前への愛の告白を届けようと決心した。
『もしも醒めねぇ夢ならば…。』
俺とお前の運命の糸を手繰り寄せて、お前の下に、俺の想いを届けてぇ‼
俺には、お前しか、見えねぇんだから…。
もしもお前が作詞したあの歌詞がお前の気持ちなら…。
俺への想いを思い出して欲しい。
【エリィー(=つくし)が作詞した歌詞は…。】
タイトル 『あの時と変わらない君へ』
♪ 出会った頃は、許されない二人だった。
出会ってしまった事を後悔した。
だが、出会うべきして出会ってしまったのだろう⁉
あなたと出会う前に戻れるなら…。
いいえ、あなたと出会った事を後悔したくない…。
今、あなたは如何していますか?
楽しんでいますか?
私は、あの頃を回顧してばかりいます。
もう、泣く事は止めました。
泣いても、あなたは戻って来ない。
泣いてもあなたには会う事さえ、許されない。
じゃあ、泣かずに、あなたの事だけを忘れずに居たい。
さようならは、言いません。
いつか、あなたと会える様な気がするから…。
あの時と変わらない君へ…。 ♪
俺は、節に、そう願う…。
fin
<此の二次小説『もしもお前じゃなかったら【あの時と変わらない君へ】…<つかつく
> 番外編』は、DA PUMPさんの ♪ if ♪ の一部の歌詞を、勝手致しまして、
引用させて頂き、掲載させて頂いております。
関係者各位 様、勝手致しております事をお詫び申し上げます。
また、『Knock the door』様のDA PUMPさんの ♪ if ♪ の解説文を、勝手に、
引用させて頂き、掲載させて頂いて居ります事をお詫び申し上げます。
関係者各位 様、勝手致しております事をお詫び申し上げます。
お詫び掲載日…2020.3.11 0:07>
<また、此の二次小説『もしもお前じゃなかったら【あの時と変わらない君へ】…<つか
つく> 番外編』の中に出ております【エリィー(=つくし)が作詞した歌詞
は…。】は、『あの時と変わらない君へ…<つかつく> 2.』に掲載されておりま
す。
合わせてご覧下さいました成らば幸いです。
宜しくお願い申し上げます。>