tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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キスの日【あの時と変わらない君へ】…<つかつく>  番外編




5月23日…キスの日



<此の二次小説『キスの日【あの時と変わらない君へ】…<つかつく>  番外編』は、5
 月23日の『キスの日』に因んで、妄想した二次小説ネタと成ります。
 本日は、5月24日と言う事で、一日遅れと成って折りますが、了承の程、宜しくお願い
 します。
 詳しくは、先程、(2022.5.24 13:53に)投稿致して折ります『キスの日【あの時と
 変わらない君へ】…<つかつく>  まえがき』をご覧下さいませ。>



【『あの時と変わらない君へ…<つかつく>…<つかつく>  20.』のエピローグ
 <エリィー(=つくし)が入院中の司の行動>】


エリィー(=つくし)が入院中…。
司は、エリィー(=つくし)の下へ、行脚生活…だったのだ。


云わば…。
道明寺HD 日本支社 支社長で在る 司は、執務は執務として、きちんと、熟して居るのだが、其の日の執務が終了すれば、毎日、エリィー(=つくし)の下へ、行脚して居たのだった。


という寄りも、エリィー(=つくし)が入院して居る間の司は、其処(エリィー(=つくし)の病室)が、司の住まい…だったのだ。



だからだったのだ。
此の時のエリィー(=つくし)は、そんな司の行動に、驚愕顔を顔に貼り付かせ乍らも、司に言って除けるのだった。


「あの…さぁ~⁉
 何時(いつ)も、此処(エリィー(=つくし)の病室)に帰って来るけど…。
 此処(エリィー(=つくし)の病室)は、道明寺さんの自宅じゃ無いでしょ⁉
 何で、毎日、此処(エリィー(=つくし)の病室)に帰って来る訳?
 其れに、仕事は…?
 ちゃんと、毎日、仕事は、遣ってるんでしょうね⁉
 残して、帰って来て無いでしょうね?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、ギョッとし乍らも、エリィー(=つくし)に言って除けるのだった。


「ああ、ちゃんと、執務を熟してから、此処(エリィー(=つくし)の病室)に帰って来る
 んだから…よ。
 エリィー(=つくし)は、何も、心配すんな‼」と…。


だが、此の時のエリィー(=つくし)は、自身にそう言って来た司を、ジト目で、唯、観て居るだけだったのだ。



実の事を言うと、何故、エリィー(=つくし)からの問い掛けに、司がギョッとして居たのかと言うと…。
実は、此の時の司は、自身の秘書で在る 西田に、自身のスケジュールを調整させて居たのだ。
勿論、強制的に…。


だからだったのかも知れない。
此の時のエリィー(=つくし)には、何故か、其の事が予想出来て居た事も有り、また、其の後の司の行動自体を認識して居たからこそ、司に確認して居たのだ。


所謂、エリィー(=つくし)が入院すれば、司自身が、如何出て来るのか?
此の時のエリィー(=つくし)には、何故か、分かって居たのだ。


否、此の時のエリィー(=つくし)には予想が付いて居たのだった。


だからこそ…。
此の時のエリィー(=つくし)は、そんな司に、訊く事が出来て居たのだ。


云わば…。
司にとって、『牧野つくし』という女性は、『つくし』…だったとしても、『エリィー(=つくし)』…だったとしても、何方にしても、此の世で、一番、手強い女性だと云えたのだった。



そんな生活が幾日か過ぎた頃の事…だったのだ。
司は、仕事の関係で、帰りが夜中に成ったのだ。


だからだったのかも知れない。
実は、司が、エリィー(=つくし)の病室に帰って来た時のエリィー(=つくし)と、言えば、すっかり、夢の中…だったのだ。



だからだったのだろう。
此の時の司は、そんな状況のエリィー(=つくし)を見た事で、或る日の出来事を思い出して居たのだった。


司が思い出した其の当時の司 と つくしは、既に、英徳高校にて、知り合って居たのだが、其の当時の司 と つくしの想いは、擦れ違って居たのだ。


其の当時の司のつくしへの想いは、既に、『つくし一筋』…だったのだが、中々、つくし自身、司への想いに気が付いて居ないというのか?
中々、つくし自身、司に気持ちを向けられずに居たのだった。


其れは、まるで、つくし自身の心に、自分自身でブレーキを掛けて居るかの様…だったのだ。
此の当時のつくしは、身分が違い過ぎるとでも言いた気に…。


だからだったのだ。
中々、此の当時のつくしは、司に本音をぶつけられずに居たのかも知れない。



実は、此の時の司は、そんな頃の事を思い出して居たのだった。


実は、司が思い出した其の日とは、つくしが金さん(天草清之介)とデートして帰って来た帰り道に、NYから戻って来た司がつくしを待ち伏せして居た日の出来事…だったのだ。


云わば…。
つくしは、自身を待ち伏せして居た司を痴漢と勘違いして、ドカッと、自身の足で司を蹴り上げた事で、司 と つくし と 其の場に戻って来た金さん(天草清之介)と、道端で、一悶着した日の出来事…だったのだ。


其の日の司にとっては、幸いと言うべきか?
其の後、つくしの母親で在る 牧野千恵子に見付かってしまった司は、牧野家の住まいで在る アパートに連れて行かれ、ひょんな事から、司 と つくしは、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻からの公認(?)の下、同じ部屋にて、一夜を一緒に過ごす(?)事に成ったのだ。


結局、つくしは、疲れて居たのかも知れないのだが、司からの問い掛けに、真面に、応じる事無く、「おやすみ。」と、言った切り、本当に、「スース―」と、眠りに就いて居たのだった。


そんな無自覚なつくしを観て居た其の当時の司は、眠って居るつくしの唇に、口と口が触れるだけの軽いkissを施して居たのだった。



其の頃の自分自身に比べれば、現在の自分自身の方が幸せなのは、司自身、十分に分かって居るのだが…。
現在のそんなエリィー(=つくし)を観て居て、無自覚さは、其の当時と、何ら、変わって居ないのに、何故か、現在のエリィー(=つくし)に言いたく成って居た司…だったのだ。


“一日でも早く、お前の本音を言えよ‼”と…。


だが、そんな風に、思い乍らも、実は、現在のエリィー(=つくし)に対して、恋人の様に振舞って居た司では有ったのだが…。



そして、此の時の司は、あの時と同じ様に、現在のエリィー(=つくし)の唇に、口と口が触れるだけの軽いkissを施して居たのだった。


そして、此の時の司は、其の後、幼子をあやすかの様に、つくしの髪の毛を撫でる様に触り乍らも、現在のエリィー(=つくし)の唇に、また、kissを施すのだった。


勿論、此の時のエリィー(=つくし)は、其れでも、全く、そんな司の行動に気付く事無く、尚も、眠りに就いたまま…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、ちょっと、不貞腐れたかの様な…。
苦笑いかの様な顔の表情…だったのだ。


“気付けよ‼
 バカ‼”と、思い乍ら…。



そして、其の後の現在のエリィー(=つくし)は、朝、起きた時に、あの頃の『つくし』と、同じ様に、思って居たのだった。


“何か、昨夜(ゆうべ)、夢を見た様な気がする。
 誰かの顔が近付いて来て、kissされる夢を…。
 誰だったんだろ⁉
 あれ…。”と…。


だが、其の後のエリィー(=つくし)は、あの頃の『つくし』同様に、そんな風に思い乍らも、其の事に関して、司を追求する事は無かったのだった。


ましてや、此の時のエリィー(=つくし)自身、あの頃の『つくし』同様に、自身にkissして来たのが、『司』だったとは思っても視なかったのだ。


何故なら…。
現在のエリィー(=つくし)にしても、あの頃の『つくし』にしても、自身にkissして来た相手は、夢の中の出来事と認識して居たから…だったのだ。


云わば…。
浮かばれないのは、言う成れば、司本人という訳…だったのだ。



PS.
実は、司自身、後に成って分かった事が有ったのだ。
此の日(5月23日)が、『キスの日』…だったという事を、司は、後に成って知ったという訳…だったのだ。


勿論、此の件に関して、其の後の司は、エリィー(=つくし)に言う事はし無かったのだ。


何故なら…。
エリィー(=つくし)自身に気が付いて欲しい司…だったからなのだ。




fin



<此の二次小説『キスの日【あの時と変わらない君へ】…<つかつく>  番外編』の中に
 出て来る一部のシーン や セリフ(思い出し)は、神尾葉子先生の『花より男子』に出
 て来るシーン や セリフ(思い出し)と、成ります。
 神尾葉子先生に於かれましては、勝手致して、此方にて、記載致して折ります事をお詫び
 申し上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手致して折ります事を、お詫び申し上げま
 す。>



<此の二次小説『キスの日【あの時と変わらない君へ】…<つかつく>  番外編』の中に
 出て来る文面の中で、時期的な事に関して、辻褄が合わないとしても、其処は、『二次小
 説の世界』と、スルーして頂けましたら、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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