tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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まさか…‼…<つかつく>  3.




一方、つくしの養父と成った藤堂商事の社長は、つくしの成長に、舌を巻いて居たのだった。


つくしの養父と成った藤堂商事の社長から、「此の機会に…。」と…。
つくしは、『海外プロジェクトリーダー』に任命され、海外契約の全てを、つくしが担当する事に成ったのだ。


海外企業からのつくしへの評価は…。


【物腰が柔らかく、流石は、日本人というべきか?
 おもてなしの心を持つ日本人女性に相応しい心根の持った女性だ‼】


つくしの人間性としての評価が、最も、高かったのだ。


勿論、つくしへの海外企業からの評価は、鰻上りの状況だったのだ。


此の事に寄り、『藤堂商事』への海外からのオファーが増えて居たのだった。


海外に置ける『藤堂商事』の名だけじゃ無く…。
海外シアーも、上がって居たのだった。


勿論、つくしの尽力に寄るモノなのは、間違い無いのだ。



そんな時に、『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト』の参加へのオファーが、藤堂商事に入って来たのだった。


勿論、つくしへのオファーだった事は言うまでも無い。


なので、つくしは、つくしの養父と成った藤堂商事の社長から、言い渡されて居たのだった。


「此のオファーを受ける事にしたから…。
 其のつもりで居なさい。」と…。


だが、現在のつくしにとっては、海外資本に目を向けているつくしなので…。
海外企業と仕事に尽力を注ぎたいという狙いが有ったのだ。


なので、つくしとしては、『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト』のオファーを、断ろうと、思って居たのだった。


だが、つくしの養父と成った藤堂商事の社長からは、更に、言い渡されていたつくしだったのだ。


「日本に於いて、此れまで以上に、『藤堂』の名を知ら占める時だ‼」と、つくしの養父と成った藤堂商事の社長から言われ、断り切れずに居たのだった。


実は、つくしには、断りたい理由が、他にも有ったのだ。


つくしは思って居たのだった。


“此のプロジェクト会議には、花沢類と美作さん…。
 其れに、滋さんも、絶対、出席する事は、間違いないのに…。”と…。


所謂、つくしは、心の中で、悪態を突くのだった。


だが、其の件に関しては、つくしの養父と成った藤堂商事の社長には、想定済みだったのだ。


何故なら、つくしの養父と成った藤堂商事の社長は、思って居たのだった。


“そう何時までも、隠し切れないだろう。
 もう、そろそろ、つくしも、前に出ても良い頃じゃ無いのか?”と…。


つくしにとっては、此の事態が、悪夢と考えてしまう程…だったのだ。



そして、等々、『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト会議』が始まったのだった。


そして、つくしが危惧して居た通り…。
此のプロジェクト会議には、類・あきら・滋が、やはり、出席して居たのだった。



また、つくしは、何と無くでは在るのだが…。
つくしは、既に、道明寺家の御家事情の件も、知って居たのだった。


実は、此のプロジェクト会議に出席する前から、つくしは、道明寺HDの内情が明るみに成った事で、道明寺HDの評価が下がっている事は知って居たのだ。
しかも、道明寺HDの企業としての解体が危ぶまれて居る事も…。



だからだったのだろうか?
今回の『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト会議』に、道明寺HDは、オファーを受けて居なかったのだ。


普通なら、司自身が、オファーを受けて、此の『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト会議』のリーダー格で、動く筈の事案で在る。



だからと言って、つくし自身、此の事を知って居ても、まだまだ、未熟過ぎて、司を助けられる所までには、至っていないのが、実情だったのだ。


つくしが、そんな風に思って居た頃のプロジェクト会議の参加オファーと、成ったのだった。


また、其のプロジェクト会議に寄り、つくしは、類とあきらと滋との再会と成るのだった。


類とあきらと滋と再会してしまったつくしは…。
後日、F3&T3から呼び出され、逢う事に成ったのだった。


そして、つくしは、F3&T3に、つくしの現在に至るまでの現状を説明すると同時に、今までの不義理を詫びる事にして居たのだった。


また、F3&滋からは、現在の司の状況・現在の司の置かれている立場を、事細かく、聞かされていたつくしだったのだ。


なので、つくしは、更に、思い悩むしか無かったのだった。


“だからと言って、如何すれば、私は、道明寺を救えると言うのだろうか?”と…。


つくしは、此の状況に、頭を抱えるしか無かったのだった。



そんな頃…。
道明寺HD 会長の保は、『日本の若手起業家に寄るプロジェクト会議』の中に、藤堂商事の『つくし』が出席している事を突き止めたのだった。


道明寺HD 会長の保は、藤堂商事の社長に、提携の打診をお願いする為に、日本へ帰国して居たのだった。


所謂、道明寺HD 会長の保は、藤堂商事の社長に、頭を下げるつもりで居たのだ。


だから、道明寺HD 会長の保は、藤堂商事の社長に、言えた言葉だったのだろう。


「道明寺HDを救ってはくれないでしょうか?」


だが、現在の道明寺HDと提携をすると言う事は、藤堂商事にとっては、不利と成るのだ。


だから、藤堂商事の社長は、慎重に成らざるを得なかったのだ。


だから、藤堂商事の社長にとっては、言えた言葉だったのだろう。


「此方の条件を呑んでくれるなら、考えましょう。」と…。


背に腹は代えられない状況の道明寺HD 会長の保にとって、此の藤堂商事の社長からの提案を呑む事にした道明寺HD 会長の保だったのだ。


「どの様な条件でしょうか?」


なので、藤堂商事の社長は、つくしに犯した『道明寺楓』の過去の行いを告げると共に、道明寺HD 会長の保に提案を持ち掛けたのだった。


「私情を挟む事は、企業家として、如何なモノかと言う事は、重々、承知しております。
 既に、ご存知かと思いますが、弊社の専務は、私共の次女で在ります『つくし』が、努
 めております。
 つくしには、私情の柵から、極力、避けて、仕事を遂行して欲しいと思って居りま
 す。
 其の為には、過去に、つくしと確執の有った楓社長の退陣を要求したいと考えておりま
 す。
 其れが可能でしたら、救う手立ても御座いますが…?」


此の条件が出されるで在ろう事を、事前に、推測していた道明寺HD 会長の保は、其の場で、ほぼ、了承の意と取れる返答をしたのだった。


「承知致しました。
 取り敢えず、弊社に、持ち帰らせて下さい。」


なので、藤堂商事の社長からは、了承の言葉が出て居たのだった。


「良いお返事をお待ちしていますよ。」と…。



そして、NYに戻った道明寺HD 会長の保は、臨時重役会議を開いて、楓の退陣を要求する審議を会議に掛けたのだった。


勿論、其れが、藤堂商事からの条件だと言う事も、道明寺HD 会長の保から、付け加えられた事は言うまでも無い。



だが、本来は、道明寺HD 会長の保にとって、妻で在る 楓を退陣させる事は、辛く、苦渋の選択だった事は言うまでも無いのだ。


だが、此の状況を打破する為には、道明寺HD 会長の保にとって、背に腹は代えられない状況なのだ。



此の会議後…。
楓は、自身の第1秘書から、楓にとっては、夫で在る筈の道明寺HD 会長の保からの通達を受け取るのだった。


『道明寺司の不祥事の責任を執って退陣』と…。



此の事に寄り…。
楓は、成す術も無く、退陣させられ、道明寺邸では、腑抜け状態と成ってしまって居たのだった。

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