tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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今更…<総優>  9.



桜子から報告を受けたあきらは、司に、桜子から聞いた其の話しを伝えるのだった。


其の話しを聞いた司は、あきらに言って除けるのだった。


「と言う事は…。
 松岡は、総二郎の事も、眼中にねぇって訳か?」


なので、あきらは、司に返答するのだった。
残念そうに…。


「まあ、そう言う事に成るなぁ~。」


だが、司は、“様ぁ視ろ‼”と、言いた気に、あきらに言って除けるのだった。


「色男が、形無しだな‼」と…。
「………」


こんな司からの言葉には、あきらも、返答出来ずに、苦笑いだったのだ。



だが、そうは言っても、総二郎は、司自身にとっては、大切な幼馴染で親友で在るという事…。
ましてや、優紀は、つくしにとって、大切な幼馴染で親友で在るという事…。


なので、司は、放って置く訳にいかず…。
院長と看護師長に、連絡を入れるのだった。


勿論、総二郎と優紀が、司とつくしにとって、如何いう立場の人間で在るかと言う事も踏まえた上で…。


「此の噂を終息させろ‼」と…。


なので、オーナー一族から、打診を受けた事で、動かざるを得なく成った院長と看護師長は、相談をした結果…。
院長は、優紀と噂に成って居る〇〇ドクターと会って、伝える事にしたのだった。
また、看護師長は、噂を流したで在ろう ナースと、会う事にしたのだった。



そして、院長は、優紀と噂に成って居る〇〇ドクターを、院長室に呼び出し、優紀と噂に成って居る〇〇ドクターに話しし始めるのだった。


「君は、産婦人科のナースで在る 松岡さんが、我が道明寺総合病院のオーナー一族で在
 る 道明寺司様と奥様のつくし様にとって、如何いう存在なのか?
 知って居るのかな?」


優紀と噂に成って居る〇〇ドクターは、驚愕して居たのだった。


勿論、優紀が、総二郎と滋と、知り合いで在ろう事は、知って居るのだ。


だが…。
“道明寺夫妻まで、知り合いだったのか?”と、驚愕して居たのだった。


しかも、“院長の口振りでは、唯の知り合いでは無さそうだ。”とも、悟って居たのだった。


なので、此の優紀と噂に成って居る〇〇ドクターは、驚愕し乍らも、返答するのだった。


「いいえ。
 存じ上げて居りません。」


そう言って来た此の優紀と噂に成って居る〇〇ドクターの返答には、些か、呆気に取られ乍らも、院長は、伝えるのだった。


「松岡さんは、道明寺司様の奥様で在る つくし様の幼馴染で親友なのだ。
 つくし様からの要望で、我が道明寺総合病院の産婦人科のナースと成り、助産師資格も
 得たのだ。
 近々、つくし様が、ご出産為さる時には、松岡さんが、助産師として、立ち合う予定に
 成って居る。
 現在、つくし様は、妊娠中だ。」
「………」


そんな院長からの話しを聞いた此の優紀と噂に成って居る〇〇ドクターは、言葉に出来なかったのだ。


なので、其処で、院長は、話しの内容から、確信を突くのだった。


「悪い事は言わない。
 君には、態々、我が道明寺総合病院に、来てもらったんだ。
 だからこそ、君には、期待しているし…。
 我が道明寺総合病院の外科ドクターとしても、将来を担ってもらうべき逸材だと、思っ
 て居る。
 君には、将来を託すに相応しい人材だとも思って居たのだが…ね。
 だから、もう、松岡さんには、近付かない方が良い。
 其れでも、松岡さんに、近付けば…。
 君の将来は、無いと思た方が良いだろう。」と…。


其処まで言われた此の優紀と噂に成って居る〇〇ドクターは、院長と、約束するのだった。


「承知しました。
 松岡さんには、今後、一切、近付かない様に致します。」と…。


だが、院長は、司からの打診と言う事も在り、一筆、書かせるのだった。


「此処に、便箋を用意して在る。
 一筆、書いてもらおうか?」


だが、院長から、そう言われた此の優紀と噂に成って居る〇〇ドクターは…。
“其処まで、するのか?”と、驚愕して居たのだった。


だが、此の優紀と噂に成って居る〇〇ドクターは、今後の為にも、一筆、記するのだった。


そして、此の優紀と噂に成って居る〇〇ドクターが一筆記した便箋は、司の手に渡ったのだった。



また、看護師長は、今回の噂を流したナースを、看護師長室に呼び出し、話しし始めるのだった。


看護師長は、先ず、今回の噂を流したナースを責める事無く、話しを訊き出そうとして居たのだった。


「今回、貴女が、流した噂の件だけど…。
 本当の事なのかしら?」


なので、此の今回の噂を流したナースは、悪びれる事無く、飄々と、言って除けるのだった。


「観たままを、お伝えしただけですけど…。」


だが、看護師長は、此の今回の噂を流したナースの顔を、じーっと、観て居たのだった。


何故かと云えば…。
此の今回の噂を流したナースの真意が何処に在るのか?
探る為だったのだ。


だが、余りにも、悪びれて居る所が無い此の今回の噂を流したナースに対して、看護師長は、苦笑いに成って居た。


という寄りも…。
呆気に取られて居たのだった。


だが、看護師長は、此の今回の噂を流したナースに伝えなくては成らないのだ。


しかも、少し、顔付きに変化が起こった看護師長だったのだ。


其の様子に、此の今回の噂を流したナースも、少し、慄くのだった。


「貴女が、今回、噂を流した為に…。
 産婦人科のナースの松岡さんが、如何いう立場に追い遣られて居るのか?
 ご存知かしらね?」


だが、其れでも、自己防衛に徹する此の今回の噂を流したナースだったのだ。


「いいえ。
 でも、松岡さんが、引き起こされた事案…何ですから、仕方ないと思いますが…。」


こんな言葉を平気で言って来る此の今回の噂を流したナースには、もう、援護する気も、擁護する気も、成らなく成って居た看護師長だったのだ。


だから、看護師長は、此の今回の噂を流したナースに、言えた言葉だったのだろう。


「貴女が、今回、噂を流した松岡さんは、我が道明寺総合病院のオーナー一族で在る 道
 明寺司様の奥様で在る つくし様の幼馴染で親友で在られるの。
 つくし様の要望に寄り、松岡さんは、我が道明寺総合病院の産婦人科のナースに成られ
 たの。
 近く、つくし様が、ご出産の際には、松岡さんが、出産に立ち会う事に成って居るの。
 だから、貴女は、我が道明寺総合病院のオーナー一族で在る 道明寺家を敵に回した事
 に成るのよ。
 私は、今後、貴女を擁護する気にも成らないわ。
 反省の意を告げて来たのなら、また、別だったけど…。
 私まで、共犯と思われてく無いのよ。
 だから、此の噂を終息させる為に…。
 回覧板を、各科に回します。
 後は、貴女が、此の件の終息を為さい。」


こんな看護師長の話しに、驚愕し乍らも、もう、嘘が通用しない事を知った此の今回の噂を流したナースだったのだ。


だから、此の今回の噂を流したナースは、今までの態度から、急に、寝返ったのだった。


「申し訳在りませんでした。
 二度と…。
 変な噂を探しません。
 お許し下さい。」


だが、看護師長は、言って除けたのだった。


「許すのは、私では無いわ。
 松岡さん…よ。」と…。


なので、此の時の此の今回の噂を流したナースは、思ったのだった。


“まさか…。
 有り得ない。”と…。



だが、其の後…。
此の今回の噂を流したナースを観た者は、居なかったのだ。


所謂、此の今回の噂を流したナースは、道明寺総合病院に居辛く成ったのだった。

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