tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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潤の恋【人間恐怖症…<つかつく>】  エピローグ①



智(とも)が、英徳学園 高等部を、卒業後…。
NYに渡米して、早、2年が経って居たのだった。


司と美桜の子供達で在る 潤は、29歳・冬桜(ゆらら)は、23歳・智(とも)は、20歳…と、成って居たのだった。


潤は、NYにて、大学を卒業後は、大学院に入り、MBAを取得したのだった。
そして、現在の潤は、今や、道明寺HDの4番手と成る 専務職に就いて居たのだった。


1番手は、自身の祖父で在る 会長の道明寺保・2番手は、自身の祖母で在る 社長の道明寺楓・3番手は、自身の父親で在る (本社付け)副社長で在り、日本支社長の道明寺司…。
潤は、其の次と成る 4番手だったのだ。


そして、潤の妹で在る 冬桜(ゆらら)は、英徳大学卒業後…。
道明寺HD 日本支社 秘書課にて、勤務して2年目を迎えて居たのだった。
そして、西田から、ノウハウを伝授されて居たのだった。


また、潤の弟で在る 智(とも)は、NYの大学に通い乍らも、ビジネスの勉強中だったのだ。
現在は、自身の祖母で在る 道明寺楓の下に就いて、ビジネスの勉強して居たのだった。



そして、ここ最近の潤は、NYでの生活に、嫌気が差し始めて居たのだった。


其れは、何故なら…。
自身の祖母で在る 道明寺楓の存在が、大きいと言えたのだった。


実は、ここ最近の自身の祖母で在る 道明寺楓は、潤と会えば…。
煩い位に、小言を言う様に成って来たのだった。
其れは、潤に関しての事だったのだが…。


潤にして視れば…。
“大きなお世話…。”と、言いたく成る様な事案だったのだ。


ここ最近の自身の祖母で在る 道明寺楓は、潤に会えば…。
言って来る様に、成って居たのだった。


「潤…。
 貴方には、お付き合いして居るお相手は、居らっしゃらないの?
 貴方は、もう、お幾つだとお思いかしら…?
 30(歳)を目の前にして、何時までも、此のままで良いと、思って居らっしゃらないでし
 ょうね。
 貴方は、道明寺HDの次期後継者なのよ。
 いい加減、諦めて…。
 私(わたくし)のお薦めした女性とのお見合いに臨んで視たら、宜しいのよ。」と…。


だが、潤は、自身の祖母で在る 道明寺楓には、何時も、同じ話しをして、反論して来たのだった。


「良い?
 祖母さん…。
 進兄さんだって…。
 30(歳)過ぎてから、結婚したでしょ?
 だったら、俺の結婚も、30(歳)に成ってからでも、遅くないって事でしょ?
 だから…。
 まだ、一年近くは、有るでしょ。
 祖母さんが心配し無くても、大丈夫だから…。」と…。


そんな風に、呑気に、そんな話しをして来る自身の孫で在る 潤に対して…。
楓は、そんな話しをし終えると、何時も、呆れて物が言えなく成るのだった。


なので、何時も、潤は、そんな自身の祖母で在る 道明寺楓を尻目に、其の場を退散するのだった。


だからだったのかも知れない。
ここ最近の潤は、自身の祖母で在る 道明寺楓を避け始めて居たのだった。


なので、仕事帰りの潤は、敢えて、NYの道明寺邸に帰らず…。
NYメープルの自身の自室に、帰って居たのだった。


此の状況に、頭を抱えて居たのは、他でも無い。
潤の祖父で在る 道明寺保だったのだ。


だからだったのだろう。
潤の祖父で在る 道明寺保は、自身の孫で在る 潤を、自身の自室に呼び出すのだった。
そして、潤自身、此れからを如何したいのかを訊き出そうとするのだった。


「潤は、此れから、如何して行きたいんだ?」と…。


なので、潤は、自身の祖父で在る 道明寺保に、訊き始めるのだった。


「其れは、仕事について…でしょうか?
 其れとも…。
 私の祖父として…でしょうか?」と…。


だからだったのだろう。
潤の祖父で在る 道明寺保は、自身の孫で在る 潤に、話しし始めるのだった。


「潤の祖父として…だな。
 ここ最近の潤は、メープルに、泊まって居るらしいな。
 (道明寺)邸には、帰って来る気は無いのか?
 祖母さんは、潤の事を気にして居る様子だが…。」と…。


だが…。
潤は、正直に、自身の祖父で在る 道明寺保に伝えるのだった。


「祖父さんも、俺の気持ちは、知って居るんでしょ⁉
 祖母さんは、俺の顔を観れば…。
 見合いの話しばかり…。
 もう、うんざり何だ。」と…。


だからだったのかも知れない。
潤の祖父で在る 道明寺保は、自身の孫で在る 潤に、訊いて置きたい事が有ったので、今、訊こうとするのだった。


「だが、潤は、今迄にも、お付き合いして居た女性は居た筈だと思っていたが…。」と…。


なので、潤は、自身の祖父で在る 道明寺保に、正直に、伝えるのだった。


「学生時代から、居る時も有ったよ。
 でも、俺は、如何しても、長続きしないみたいだね。
 女性達の『裏の顔』が見えると、うんざりして来たんだよ。
 『道明寺』という名前に惹かれて、俺に、近付いて来たという『裏の顔』…。
 そんな女性達の『裏の顔』を知ってしまったら…。
 其れは、終わりを意味するでしょ?
 だから…。
 俺は、女性には、何も、求めなく成った。
 『道明寺』という名前が、俺には、一生、付き纏うから…。
 『道明寺』という名前が無くても、俺自身を見てくれる女性(ひと)が現れれば…。
 俺は、結婚すると思うよ。
 其れは、進兄さんも、言って居たけど…ね。」と…。


其処で、潤の祖父で在る 道明寺保は、自身の孫で在る 潤に、話しし始めるのだった。


「成程…な。
 潤の気持ちも、漸く、分かった様な気がするよ。
 まぁ~、言われて視れば…。
 そうだな。
 『古菱家』も、『道明寺家』と同じで、ネームバリューが、大きいから…な。
 進君も、そう言う話しは、苦労したという訳だろう。」と…。


なので、潤は、納得したみたいに、自身の祖父で在る 道明寺保に、言って除けるのだった。


「そうみたいだね。
 進兄さんも、古菱の祖母さんから、俺と同じ様に…。
 見合いを進められたと言って居たから…。
 今の進兄さんは、絵夢姉さんと知り合えたからこそ、幸せに成ったんだと思うけど…。」と…。


だからだったのかも知れない
潤の祖父で在る 道明寺保は、自身の孫で在る 潤に、訊き始めるのだった。


「そうか…。
 じゃあ…。
 潤は、此れから、如何したい?」と…。


なので、潤は、正直に、自身の祖父で在る 道明寺保に、言って除けるのだった。


「一旦、NYを離れて視たいとは、思って居たんだけど…ね。
 でも、此処(NY)には、智(とも)が居るでしょ?
 だから…さ。
 今迄は、言えなかったんだけど…。
 もし、可能なら…。
 NY以外で、仕事して視たいと思って居るよ。」と…。


なので、潤の祖父で在る 道明寺保は、自身の孫で在る 潤に、訊き始めるのだった。
即答の様に…。


「所謂…。
 潤が言いたい事は、“日本に、帰国したい‼”と、言って居る様に…。
 私には聞こえるが…?」と…。


だからだったのだろう。
潤は、気拙そうに、返答するのだった。


「まぁ~、バレてるなら…。
 正直に言うと…。
 そういう意味だよ。
 祖母さんと、一旦、離れて、仕事して視たいという気持ちも在るし…。
 父さんの仕事の仕方も、勉強して視たいという気持ちも在るし…ね。
 勿論、専務としての役割は、努めるつもりだけど…。」と…。


なので、潤の祖父で在る 道明寺保は、ニヤッとした顔付きのまま…。
伝えるのだった。


「出張という形で、日本に帰国して視るか?
 其れなら…。
 智(とも)も、文句は言わないだろ?
 其れに、祖母さんにも、角が立たない。
 如何だ?
 其れなら…。
 私の一存で、潤を、出張と称して、日本に帰国させる事を、祖母さんに話しして遣っても
 良いが…。」と…。


だからだったのだろう。
潤は、出張期間が気に成ったのだった。
なので、潤は、自身の祖父で在る 道明寺保に、訊き始めるのだった。


「出張期間は、どれ位…?」と…。


なので、潤の祖父で在る 道明寺保は、自身の孫で在る 潤を、窺う様に言って除けるのだった。


「先ずは、3ケ月位は、如何だ?
 長くも無く、短くも無く…。
 3ケ月位が、丁度、良いと思うが…。
 先ずは、冷却期間だと思って…。
 日本に帰国しなさい。」と…。


だからだったのだろう。
潤は、そう言って来た自身の祖父で在る 道明寺保に、了承の意を、告げるのだった。


「会長…。
 有難う御座います。
 承知しました。
 其のつもりで、先ずは、日本に帰国します。」と…。


そして、準備期間を経て、潤は、1ケ月後に、日本に帰国したのだった。



勿論、司の父親で在る 道明寺保は、自身の息子で在る 道明寺司に、自身の孫で在る 潤が、日本に帰国した本当の理由を、伝えるのだった。


何故なら…。
潤の両親で在る 司と美桜の親としての力も、必要だったのだから…。



そして、此の潤の日本への帰国が、或る意味…。
成功するのだった。


所謂、潤の祖父で在る 道明寺保の功績は、大きいと言えたのだった。


何故なら…。
潤は、日本に帰国した事で、運命の人と、出会う事に成るのだから…。




<此の二次小説『潤の恋【人間恐怖症…<つかつく>】  エピローグ①』は、冬桜(ゆら
 ら)の勤務年数を『3年』と記載して居りましたが、『2年』の間違いです。
 訂正して、お詫び申し上げます。>

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