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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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今更…<総優>  39.




其の後の司は、NYに居る司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に、連絡を入れていた。


「総二郎から、松岡の件で、相談を受けたんだよな。
 親父…に、相談してぇんだが…。
 近々、話し出来る機会を貰えねぇか?」


司からのそんな相談事に、切羽詰まって居る様に感じた司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、司に、訊き出すのだった。


“また、何か、有ったのか?”と…。


だが、司は、其処まで、切羽詰まって居るのでは無く、飄々と、自身の父親で在る 道明寺HD 会長の保に、伝えるのだった。


「“何か?”って、訳じゃねぇんだが…。
 松岡の事で、総二郎が、悩んでるらしくて…よ。」


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、腑に落ちず…。
司の言って居る意図が理解されずに居たのだった。


だから、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、司に、諭し始めるのだった。


“お前は、何が言いたいんだ?
 総二郎君が悩んで居るのなら…。
 家元に伝えるべきだろ?
 違うか?
 司…。”と…。


司自身、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保が言って居る意味は、分かるのだ。


だが、司の口から、自身の父親で在る 道明寺HD 会長の保に言うべき話しでは無い様な気がして、中々、口に出す事が出来なかったのだ。
其れこそ、総二郎の父親で在る 家元に伝えるべき事案なのだから…。


だが、司は、悟ったのだった。


“如何も、親父は、誤解してるみてぇだな。
 取り敢えず、伝えて視るか?”と…。


なので、司は、自身の父親で在る 道明寺HD 会長の保に伝えるのだった。


「まあ、そう何だけど…よ。
 実は、総二郎が、松岡との結婚を考えてるらしいんだよ。
 まあ、西門流で云えば…。
 総二郎の結婚相手には、『次期家元夫人』としての役割を望むだろ?
 けど…な。
 松岡は、助産師の仕事を辞める気がねぇらしいんだ。
 だから、総二郎が言うには、今の松岡には、“両方は、無理だろ?”と、認識してるらし
 い。
 と言う事は…よ。
 西門流にとっては、松岡は、“総二郎の結婚相手に相応しくねぇ。”って話しに成るんだ
 よな。
 今の総二郎は、松岡に、“道明寺総合病院を辞めろ‼”と、言えず、悩んで居るらしい。
 だからって訳じゃねぇんだけど…な。
 総二郎自身、松岡の様子を観てるらしいわ。
 だが、今のままだと…。
 総二郎は、何時まで経っても、松岡と、“結婚出来ねぇんじゃねぇか?”と、危機感を感
 じてるらしい。」


司は、恐る恐る、自身の父親で在る 道明寺HD 会長の保に、言って視たのだった。


だからって訳ではのだろうが、そんな話しを司から聞いた司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、司が、言い難そうにして話しして居る意図が、やっと、読めたのだった。


だから、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、司に言えた言葉だったのだ。


“そう言う事だったのか?
 所謂、松岡さんの気持ちを汲んで悩んで居る総二郎君の意図を理解した司が、総二郎君
 の相談に乗った。
 だが、松岡さんは、道明寺総合病院のスタッフだ。
 なので、司は、私に相談して来たという訳か?”と…。


なので、司は、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に伝えるのだった。


「そう言う事だ。」と…。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、司に言って除けるのだった。


“だが…な。
 結局は、西門流の中で、話し合う必要性が有る。
 と言う事は…。
 家元 と 総二郎君が、決める事に成る。
 勿論、私 や 司は、手助けには成るが…。
 判断する事は出来ない。
 道明寺総合病院の中で云えば…。
 松岡さんの為に、ルールを決めて上げる事位しか出来ないだろうな。”と…。


そんな話しを自身の父親で在る 道明寺HD 会長の保から聞いた司は、更に、言って除けるのだった。


「じゃあ、如何すれば良いんだよ?
 親父 や 俺では、役立たずじゃねぇのかよ?」


だから、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、司に、言って除けるのだった。


“あの…な。
 役立たずじゃ無いだろ?
 私は、もう直ぐしたら、日本に帰国する。
 勿論、出張で…な。
 だから、其の時に、家元 と 総二郎君も交えて、私 と 司 と 理事長 との話し
 合いをすれば良いんじゃ無いのか?
 道明寺総合病院のルールを決めるには、やはり、理事長は、不可欠だろ?”と…。


そんな話しを自身の父親で在る 道明寺HD 会長の保から聞いた司は、納得するのだった。


そして、司は、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に伝えるのだった。


「総二郎に話ししとくわ。
 家元にも伝えてもらう様に、言っとくわ。」と…。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、了承するのだった。



という訳で、後日…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長の保 と 司…。
其れに、総二郎の父親で在る 家元 と 総二郎…。
そして、道明寺総合病院からは、理事長が、道明寺総合病院の主賓室に、揃ったのだった。


そして、総二郎から或る程度の話しを聞いて居た総二郎の父親で在る 家元は、先ずは、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保 と 司…。
そして、道明寺総合病院の理事長に、お礼の言葉を伝えるのだった。


「此の度は、愚息と優紀さんの為に、此の様な場を設けてもらった事を感謝します。」


そして、総二郎からも、詫びの言葉を伝えるのだった。


「おじさん…。
 お忙しい中…。
 態々、NYから帰国して頂いて、有難う御座います。
 今日は、宜しくお願い致します。」と…。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、頷いて居たのだった。



そして、或る程度、話しが煮詰まって来た時に、理事長が、提案し始めたのだった。


「此処に、松岡さんをお呼びすると云うのは、如何でしょうか?
 本人が、此の場に居ない中…。
 話しを結論付けると言う事も、如何なモノかと思いますが…。」


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保が、理事長からの提案の話しを繋げる様に、話しし始めるのだった。


「そうだな。
 如何だろう?
 修一郎…。
 松岡さんを此処に呼んで視ては…?」


だからだったのだろうか?
総二郎の父親で在る 家元は、総二郎に促す様に、訊き出し始めたのだった。


「総二郎…。
 皆さんが仰って下さる様に…。
 優紀さんが、此の場に居ない状況で、私達だけで判断する事も、“如何かなモノ
 か?”と、私も思う。
 如何だろうか?
 そろそろ、総二郎の気持ちを、優紀さんに伝えて、今回の件に関して、優紀さんに、提
 案する事も必要じゃないのかな?」


そう自身の父親で在る 家元に言われてしまった総二郎は、了承するしか無かったのだった。


「分かりました。
 宜しくお願い致します。」と…。



なので、理事長は、主賓室から産婦人科の内線に連絡を入れて、優紀を呼び出したのだった。


そして、其の後…。
優紀は、主賓室に現れたのだった。




<此の二次小説『今更…<総優>  39.』は、切りが良い為に、短めに成っておりま
 す事をお詫び申し上げます。>

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