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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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今更…<総優>  50.




実は、F4&T2が、司がキープして居る部屋を出て、記者会見会場に向かって居る最中に、総二郎は、F3&T2から、揶揄われて居たのだった。


先ずは、類から、総二郎に言って除けるのだった。


「まさか…。
 総二郎が、司みたいに成るとは…ね。」


其処で、あきらも、類の言葉に、賛同するかの様に、言って除けるのだった。


「全く…だ‼
 総二郎は、司の様に、野獣化しねぇと思って居たんだが…な。
 まさか…だった様だな。」


だが、桜子は、違う見方をして居た様子だったのだ。


「西門さんも、間違い無く…。
 『野獣』ですよね。
 だって…。
 西門さんも、優紀さんから、『OK』の言葉を貰うまで…。
 道明寺さんと、同じ様に…。
 強引 かつ 必死だったですよね。
 ですが…。
 西門さんが、道明寺さん寄り、始末に悪いのは…。
 高校生当時から…。
 優紀さんの事が好きだったのに…。
 西門さんは、其の事に、気が付いて居なかった事ですわ。
 だから…。
 優紀さんへの想いを消化出来ずに…。
 優紀さんに、強引に迫ったって訳ですわ。
 優紀さんが、西門さんを受け入れてくれたから良かったものの…。
 もし、優紀さんが、受け入れて居なければ…。
 今頃…。
 西門さんは、如何為さって居たんでしょうね?」


其処で、滋も、桜子の意見に賛同する様な発言をするのだった。


「本当だよね。
 もし、優紀が、受け入れて無ければ…と、思うと。
 怖~い‼」


其の時の滋は、自身の両腕を、自身の身体に巻き付かせる様にして…。
態と、身体を震わせる素振りを魅せ乍ら、総二郎に言って除けて居たのだった。



なので、そんな風に、F2&T2から、揶揄われた総二郎だけじゃ無く…。
司までもが、不貞腐れて居たのだった。


だからだったのだろう。
司と総二郎は、そんな風に、揶揄って来るF2&T2に、それぞれ、同時に、言葉を発して居たのだった。


「何で、俺が、総二郎と同じ何だよ?
 俺は、野獣じゃあねぇっつーの‼」と…。
「うっせぇ~よ。
 俺を、司と同じにすんじゃねぇよ‼
 俺は、野獣じゃねぇ‼」と…。


だが、此の時のF2&T2は、それぞれ、思うのだった。


“同じじゃん‼”と…。
“息ピッタリだな‼”と…。
“流石…。
 F4だよね。
 間違いなく、同じだよ‼”と…。
“何方も、お認めに成られた方が宜しいかと、思いますが…。
 本当に、何方も、変わりませんわね‼”と…。


だが、其処は、司と総二郎の長年の付き合いのF2&T2…。
思った事を口に出す様な真似はし無いのだ。


何故なら…。
火の粉を浴びるのは、間違い無く…。
自分達で在る事を、F2&T2は、知って居るからだったのだ。



そして、F4&T2は、記者会見会場に着いたのだった。


実は、当日まで、F4が、揃い組に成る事は、公表されて居なかったのだ。


事前に、記者達に、伝えられて居た話しでは…。
記者会見に臨むのは、司の父親で在る 道明寺HD 会長の道明寺保 と 総二郎の父親で在る 西門流 家元の西門修一郎 と 総二郎の幼馴染で親友で在る 道明寺司 と 本人で在る 西門総二郎だけだったのだ。


だが、其処に現れたのは、司と総二郎の幼馴染で親友で在る 花沢類 と 美作あきら と 総二郎の婚約者で在る 松岡優紀の親友の大河原滋 と 三条桜子だったのだ。


此の状況に、此の場に居た記者の誰もが、驚愕して居たのだった。


唯、此れだけの綺麗処が、此の場に揃って居る事で、何方からも、圧巻の溜息が聞こえて来る程だったのだ。


“はぁ~。”と…。



そんな会場の様子に、司会者を仰せ付かって居る西田から、状況説明されたのだった。
出席者の紹介を兼ねて…。


「其れでは、只今より…。
 西門総二郎の婚約発表記者会見を行いたいと思います。
 先ずは、出席者の紹介をさせて頂きます。
 皆様も、ご存知かと思いますが…。
 ご本人で在ります 西門流 次期家元の西門総二郎で御座います。」


西田から、紹介を受けた総二郎は、其の場で、席を立ち…。
頭を下げたのだった。


そして、続けて、西田から紹介されるのだった。


「そして、ご本人の御父上で在ります 西門流 家元の西門修一郎で御座います。」


なので、家元も、其の場で、頭を下げたのだった。


そして、略式では在るのだが…。
西田から出席者の紹介がされて居たのだった。


「そして、西門流 家元の幼馴染で親友で在ります 道明寺HD 会長の道明寺保で御座
 います。
 また、其の横に座っております順に、ご紹介致します。
 ご本人で在ります 西門流 次期家元の西門総二郎の幼馴染で親友の道明寺HD 副社
 長の道明寺司…。
 同じく幼馴染で親友の花沢物産 専務の花沢類…。
 同じく幼馴染で親友の美作商事 専務の美作あきら…。
 そして、後ろに座っております方々を順に、ご紹介致します。
 西門流 次期家元の西門総二郎の婚約者の親友で在ります 大河原グループ 専務の大
 河原滋…。
 同じく親友で在ります 旧 華族出身の三条家のお嬢様の三条桜子…。
 以上で在ります。」


それぞれ、紹介された時点で、頭を下げて居たのだ。


そして、西田自身も、自己紹介をしたのだった。


「本日…。
 司会者として任命されました 道明寺HD 副社長 道明寺司の第1秘書を務めておりま
 す 西田と、申します。
 本日は、宜しくお願い致します。」と…。



そして、西田から、今回の総二郎の婚約発表記者会見について、話しが為されたのだった。


「本日…。
 皆様にお集まり頂きましたのは…。
 先日、西門流より、紙面にて、西門総二郎の婚約発表を行った(おこなった)かと思い
 ます。
 ですが…。
 紙面にての婚約発表だけでは、色々、憶測を呼んだとの情報が有り…。
 此の様な場を設けさせて頂きました。
 既に、ご承知かと存じますが…。
 次期家元の婚約者の方は、一般家庭出身の女性で在ります。
 ですので…。
 今回は、欠席とさせて頂きました。
 また、氏名等の個人情報に関しましては、省略させて頂きます。
 其の代わりに…。
 次期家元の婚約者の親友で在ります 大河原グループ 専務の大河原滋 と 旧 華族
 出身の三条家のお嬢様の三条桜子が、出席致して居ります。
 また、次期家元の婚約者の方は、道明寺HD 副社長 道明寺司の配偶者で在ります 
 道明寺つくしの幼馴染で親友の女性で在ります。
 本日は、道明寺HD 副社長 道明寺司の配偶者で在ります 道明寺つくしも、欠席と
 成っております。
 了承の程、願います。」


実は、此の今回の総二郎の婚約発表記者会見について、西田から話しが為された詳細は、記者会見が始まる前手に、事前に、F4&T2と打ち合わせされた内容だったのだ。


だからこそ、西田は、記者達に、言えた話しだったのだろう。



また、西田からは、続けて、話し為されたのだった。


「私の方からは、以上と成りますが…。
 続けて、西門総二郎寄り…。
 詳細をお伝え申し上げます。」


なので、総二郎は、マイクを手にしたのだった。

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