tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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人間恐怖症…<つかつく>  86.



<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  86.』は、一部、不快に成るやも知れ
 ない表現が出て来ます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



西田は、司の使用用途に関しては、理解するモノの…。
一応、司に確認する事にしたのだった。


「司様…。
 エアーベッドを、バスルームで使用したり…。
 態々、防水効果を施したり…。
 どの様に、ご使用されるおつもりで御座いますか?」と…。


其の時だったのだ。
司は、西田に、自身の顔をニヤッとさせて魅せたのだった。


そして、司は、西田に話しし始めるのだった。


「此処だけの話しだけど…よ。
 美桜が、やっと、俺を受け入れると言ってくれた。
 けど…な。
 美桜のベッドルームには、潤のベッドも有って、潤も一緒に、美桜のベッドルームで寝
 てんだ。
 一応、古菱邸には、潤の部屋も、設けているらしいが…。
 現在は、英才教育を受ける際の講義室として、利用しているらしい。
 潤が、初等部に入るまで、別々の部屋で過ごすのは、美桜が、嫌がったらしいんだ。
 “潤が、可哀想だ。”と、言って、美桜自身が、潤と離れて過ごす事を嫌がったらしいん
 だよな。
 其れで、潤は、美桜の部屋で過ごす様に成った。
 其れは、母親の愛情を受けられる潤にとっては良い事だろうけど…よ。
 俺にとっては、“如何だ?”って、話しだろ。
 だから…よ。
 表向きは、潤の遊び道具にして於いて…。
 本来の意図は、俺の為…だな。
 だからのバスルームに、設置すんだよ。」と…。


そんな風に言って来た司に、西田は、呆れるも…。
西田には、“やはり…か?”としか思い様が無かったのだ。


そして、司は、西田に、付け加える様に、注文を出したのだった。


「出来たら…。
 遅くとも…。
 一週間以内に、届ける様に、伝えてくれ‼
 早ければ…。
 三日で、出来んだろ?」と…。


だが、此の時の西田は、思うのだった。


“無茶な事を、承知で、仰って居るとしか言い様が無い。
 司様は、分かって居て、仰って居るのだろう。”と…。


だが、此の時点に於いての西田は、司に、こう返答するしか無かったのだった。


「承知致しました。
 尽力して貰える様に、申し伝えさせて頂きます。」と…。


そして、西田は、司の執務室から、退出したのだった。



だが、此の時の司が、西田に、そう伝えたのには、訳が有ったのだ。


司は、西田が、司の執務室から退出した後に、思うのだった。


“一週間以上だと、俺の身が持たねぇだろ?
 三日でも、如何か分かんねぇのに…よ。
 美桜が、やっと、俺を受け入れてくれても、あれだけ、震えられれば…。
 美桜が、俺に、身も心も、預けてくれる様に成るまでには、少なくとも、三日は、必要
 だろ?
 だから、其の三日~一週間と、いう期限…何だよ。
 西田…。
 頼んだぞ‼”と…。



そして、一方の西田は、企業に、手配を掛けて居たのだった。


「道明寺HD 日本支社長 道明寺司からのプライベートの発注に成ります。」と…。


前置きを入れ乍ら、西田は、企業に、司からの発注内容を伝えたのだった。


企業として視れば…。
例え、司からの発注が、プライベートだとしても、今後の事を考えれば…。
失敗は、許されない。


企業としては、そう考える事が妥当だと思えたのだ。


何故なら…。
今回の発注は、世界的企業の道明寺HDの後継者で在り、道明寺HD 日本支社長 道明寺司からの発注なのだ。
無視をする訳にはいかない事案故…。
西田から、発注内容を聞かされた此の企業は、発注内容を受け入れたのだった。


「承知致しました。
 尽力させて頂きます。」と…。


そして、此の発注を、受けた企業は、何を置いても、司からの発注を、推し進めたのだった。


其の事に寄り…。
四日間の朝には、此のエアーベッドは、司の下に、届いたのだった。



司は、ニヤッとするのだった。


何故なら…。
司の此の三日間は、限界が近かったのだ。


美桜が、怖がらない様に…。
司は、美桜を、何時も通り、抱き締め乍ら、眠って居たのだ。


だが、其れでも、司は、受け入れてくれた美桜に、少しずつ、司自身を受け入れられる様に、推し進めて居たのだった。


一日目には、美桜を抱き締め乍ら、kissを施したり…。
其のkissも、次第に、大人のkissを施す様にしたり…。
また、二日目には、kissを施し乍らも、美桜の服の上から、美桜の胸に手を置いて視たり…。
三日目には、其の手を、少し、動かす様にもして視た司だったのだ。


美桜が、そんな司を嫌がらないか?
司は、美桜の様子窺いをし乍らだった事は言うまでも無いのだが…。


だが、此の時の美桜は、司のする事に、何も、言わなかったのだ。


だが、一日目には、kissだけだった事も有ったのだろうが…。
二日目、三日目には、少し、震えて居た美桜だったのだ。


其れでも、美桜は、何も言わなかったのだ。


美桜自身…。
司を受け入れた事の意味を、理解していたので…。
“受け入れると言う事は、こういう事を言うのだろう。”と、理解もして居たのだった。


だからこそ、何も言い出せずに居た美桜だったのだ。



また、司は、司で、此の時の司自身…。
焦るつもり等…。
毛頭無かったのだが…。
後々には、“結果的に、焦ってしまって居たのかも知れない。”と、悟る事に成る司だったのだ。



そして、司は、納品されたエアーベッドを、古菱邸に、持参したのだった。
しかも、司が、持ち込んだ時間は、昼間だったのだ。



実は、美桜は、まだ、大学生なのだ。


高校3年生に成る筈だった一年間は、潤を出産した事で、桜林女学園への編入時期を、一年延ばしたのだ。


だから、22歳に成る学年の美桜は、本来なら、大学4年生で在る筈なのだが、大学3年生として、桜林女子大学に在籍して居たのだった。


だが、元々、美桜は、人間恐怖症と言う病気を抱えて居た事も有り、高校から大学までをオンライン講義にて、自室の書斎で講義を受けて居たのだった。


だからだったのだろう。
司は、出迎えて居た古菱家の執事に、聞いて居たのだった。


「今日の美桜は、まだ、講義中だよな?」と…。


なので、執事も、正直に、司に返答するのだった。


「左様で御座います。」と…。


そして、司は、また、執事に確認するのだった。


「潤は…?」と…。


なので、また、執事は、正直に、司に返答するのだった。


「本日の潤坊っちゃんは、未だ、レッスン中で御座います。」と…。


なので、司は、執事に伝える事にしたのだった。


「俺が、今、此処に来た事は、美桜にも、潤にも、言わねぇでくれ。」と…。



だが、此の時の執事は、不思議だったのだ。


“潤坊っちゃんは、大変、お喜びに成るでしょうに…。”と…。


そう思い乍らも、此の時点では、司には、訊く事を止めた執事だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の執事は、司に、了承の意を、伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。


此の時の執事の中では、“道明寺様の機嫌を損なう訳にはいかない。”と…思うのだった。


何故なら…。
司の機嫌を損なえば…。
後々、面倒臭い事に成り兼ねないからだったのだ。


だからこそ、執事は、了承したという訳だったのだ。



そして、SPを伴って、エアーベッドを持ち込んで居た司だったのだが…。
其の後の司は、美桜と潤の部屋に入る前に、SPからエアーベッドを受け取り、司だけが美桜と潤の部屋に入り、其のまま、バスルームに向かい、エアーベッドを設置して、古菱邸を後にしたのだった。


其の日の夜…。
美桜と潤が、如何言う反応をするのか?
楽しみで成らない司だった事は言うまでも無いのだが…。



<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  86.』に出て来るエアーベッドの納品
 期限に関してですが…。
 本来なら、有り得ない事だと思います。
 ですが、此処は、『二次小説の世界』と、スルーして頂ければ幸いです。
 元々、存在していた既存の商品を改良して、納品を急いだと、思って頂ければ幸いで
 す。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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