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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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もし、全員、幼馴染だったら…<F4&T4>  11.



<此の二次小説『もし、全員、幼馴染だったら…<F4&T4>  11.』は、一部の言葉
 に、不快に思われるやも知れない言葉が入って居ます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



桜子の其の後は、あの日以降、すっかり、すっきりとして居たのだ。


所謂、あの日以降、桜子が、司のつくしへの対応を見て居て、司の笑顔と優しさは、つくしだけの物だと言う事を悟れて居たのだった。


だからだったのだろう。
桜子は、つくしに敵わない事を悟ったという訳だったのだ。


此の時点に於いての桜子は、晴れやかだったのだ。



だが、其の後…。
桜子は、つくしの本質を知る事件に、遭遇する事に成ったのだった。



実は、つくしのクラスには、幼稚舎の頃から、腐れ縁的に…。
ずーっと、同じクラスメイトの3人組が居るのだ。


名を『リリーズ』と名乗る其の3人組は、それぞれ、浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子という名前だったのだ。


リーダーは、浅井百合子だった。
浅井家の家業が、3人の親が経営する家業の中でも、一番、大きな企業だったのだ。
だからこそ、浅井百合子が、『リリーズ』のリーダーと成ったのだろう。
グループ名の『リリーズ』という名も、浅井百合子の『百合子』から、懐けたらしいのだ。



其れでも、浅井家の家業は、道明寺HD・牧野コーポレーション・花沢物産・美作商事・大河原グループ・藤堂商事には、程遠いと云えたのだが…。



そして、其の『リリーズ』の3人組は、桜子に焦点を絞ったのだった。


実は、3人組の中でも、鮎原えりかの従姉妹が、桜子の同級生だったのだ。


鮎原えりかが、其の従姉妹の家に遊びに行った際に、従姉妹から、幼稚舎時代のアルバムを見せられた事で、桜子の整形が発覚したのだった。


誰にも、気付かれる事は無いと想定していた桜子は、アルバムの存在にまでは、気が付いて居なかったのだ。


何故なら…。
入舎して、程無くしてから、ドイツに渡独していた桜子にとっては、英徳学園から離れた園児として、アルバムに載って居るとは、予想だにして居なかったのだ。


だからだったのだろう。
鮎原えりかにとって、良い標的が現れたと思えた様子だったのだ。


また、此の時点に於いての『リリーズ』にとって…。
優紀は、類の従兄妹だと言う事は、知って居たのだが…。
桜子が、類と優紀のはとこだと言う事までは、承知して居なかったのだ。


『リリーズ』の3人組にとっては…。
“まさか…。”と、いう事が、後々、発覚する事に成るのだった。



だが、そんな事だとは知らなかった鮎原えりかは、浅井百合子と山野美奈子に、桜子の事を話しして聞かせるのだった。
勿論、桜子が載って居るアルバムを、従姉妹から借りてまで…。


そして、其の事を知った『リリーズ』のリーダーの浅井百合子は、態々、桜子を人気の少ない場所に呼び出して、例の件を桜子に話しして、桜子に集中攻撃するのだった。



実は、桜子を迎えに、桜子の教室に行って居たつくしと優紀は、桜子が、例の『リリーズ』のリーダーの浅井百合子に呼び出されて居た事を、桜子のクラスメイトから、聞かされたのだった。


つくしは、浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子の本性を知って居るので、桜子の身を案じて居たのだった。



実は、此の頃のつくしは、再度、優紀から桜子を紹介してもらった事で、桜子とは、仲良く成って居たのだった。


だからだったのだろう。
つくしは、血相を変えて、桜子を探し始めるのだった。


勿論、つくしは、SPに連絡をして、桜子を探させて居たのだった。


何故か?
此の事が、類の耳にまで入り…。
はとこを救い出す為に、普段、こんな事では動こうとし無い類までもが、動き始めたのだった。


実は、花沢家では、既に、三条家との繋がりは、SPに伝えて居たのだ。


其の為…。
類の耳に入ったのは、SPからだったのだ。


牧野家のSPが動き始めた事で、花沢家のSPも、類に報告したという訳だったのだ。



所謂、道明寺家・牧野家・花沢家・西門家・美作家・大河原家・藤堂家・三条家のSPは、同盟が組まれて居たのだ。


なので、牧野家のSPは、三条家のSPに伝え、そして、花沢家のSPにも、報告が入ったという訳だったのだ。


本来なら…。
英徳学園内に於いては、SPを配置する事は稀なのだ。


何故なら…。
英徳学園内のセキュリティ対策が、万全だったからのだ。


だが、つくしが、牧野家のSPに報告を入れた事で、SPが動き始めたという訳だったのだ。


其の事に寄り…。
英徳学園の理事長に、此の件が伝わり、浅井家・鮎原家・山野家の両親が、呼び出しを受ける結果と成ったのだった。


勿論、花沢家を怒らせた事に寄り…。
花沢物産だけでは無く…。
道明寺HD・牧野コーポレーション・美作商事・大河原グループ・藤堂商事のそれぞれの企業は、花沢物産から情報が伝わって来た事で、浅井家・鮎原家・山野家の両親が経営する企業との提携を破棄したのだった。


そして、窮地に陥ったそれぞれの浅井家・鮎原家・山野家の両親が経営する企業は、其の後…。
どの企業からも相手にされない結果と成り、企業解体に、踏み切られてしまったのだった。


此の事に寄り、其の後の『リリーズ』の3人組は、英徳学園を離れる結果と成ったのだった。



勿論、桜子を虐めていた『リリーズ』の3人組を見付け出した時のつくしは、真っ赤な顔をして、怒り始め、『リリーズ』の3人組で在る 浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子を罵り始めたのだった。


「貴女達…。
 いい加減にしなさいよ‼
 3人で、後輩で在る 1人を虐めるって…。
 如何いう心理よ‼」と…。


だが、誤解されたくないと、思って居る『リリーズ』の3人組は、代表かの様に、鮎原えりかが、つくしに、アルバムを見せ乍ら…。
例の件を話しして聞かせるのだった。


実は、此の時…。
バツの悪いと思っていた桜子は、下を向いたままだったのだ。


だが、つくしは、そんな話しを鮎原えりかから聞いても、一切、動揺する事無く…。
『リリーズ』の3人組で在る 浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子を、更に、罵り始めたのだった。


「貴女達も、良く、言うわよね?
 貴女達だって…。
 親のお金で、ブランド物のバッグとか…。
 アクセサリー類とか…。
 partyに出席する為のソワレとか…。
 見せびらかして、そんな話しばかりでしょ‼
 親の遺産で、美を追求して何が悪いのよ。
 彼女が、其の事で、貴女達に、迷惑掛けたの?
 迷惑を掛けたと言うのなら…。
 言って視なさいよ‼
 実は、私…。
 そんな貴女達の話しに、うんざりして居たのよね?
 自慢話ばかりで、中身が無いのよ。
 中等部の頃から、貴女達には、進歩が無いのよ。
 貴女達の方が…。
 いい加減、大人に成ったら…。
 人を責める前に、貴女達が、変わるべきじゃ無いの?」と…。
「「「………」」」


実は、つくしから、そう言われた『リリーズ』の3人組で在る 浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子は、其れ以上…。
何も、言えなく成って居たのだった。


此の事で、すっかり、つくしfanに成ってしまった桜子は、其れ以降…。
『つくし信者』かの様に、桜子は、つくしに、付き纏う事に成るのだった。



そして、類から情報を得たF3を加えた此の時のF4は、遅ればせ乍ら…。
此の場に現れたのだった。


此の場に現れた時のF4は、実は、陰から、観て居たのだ。
そして、つくしの格好良さに、惚れ惚れして居たのだった。


特に、司は、つくしを惚れ直して居たのだった。


こうして、何時の間にか?
F4とつくし・優紀・桜子の絆は、出来上がって居たのだった。



そして、其の後…。
優紀と桜子は、つくしから、滋を紹介される事に成るのだった。


其の時の優紀と桜子の滋の印象は…。


“かなり、お祭り女的な存在な事だけは、事実みたいだ。”…だったのだ。



そして、其の後…。
つくしと優紀と桜子に、滋を加えた4人は、『T4』と、名付けられ…。
一生の友と成るのだった。

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