tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

人間恐怖症…<つかつく>  88.



<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  88.』の文面に関して、不快を感じら
 れるやも知れない表現が入って居ます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



リビングルームに戻って来た司は、ソファに座って居る美桜の横に座ったのだった。


そして、美桜は、自身の横に座った司を、唯、観て居たのだった。


なので、司は、美桜の様子を窺い乍ら、美桜に、言葉を掛けたのだった。


「美桜…。
 待たせたな。
 潤は、遊び疲れた様で、ぐっすり、眠ったよ。
 今から、俺と、一緒に、バスルームの中に入って視ねぇか?
 美桜に、見せてぇモンが有んだよ。」と…。


美桜は、司の顔色を、ジーっと、観て居たのだ。
実は、此の時の美桜には、司が、何かを企んでいる様にしか思え無かったのだ。


だからだったのだろう。
そんな司を警戒している美桜が、其処には、居たのだった。


だが、其処は、司だったのだ。
“美桜の事だから、俺の行動に、違和感を感じて、警戒して来るだろう。”と、予想して居たのだった。



だが、美桜自身は、司の様子を窺い乍らも、其れでも、美桜は、司に確認するかの様に、訊き始めるのだった。
其の時の美桜は、何時にも増して、長風呂だった司と潤を、気にもして居たのだった。


「今日のお風呂は、長かったんですね?」


だからだったのだろう。
司は、ニヤッとし乍らも、美桜に返答するのだった。


「ああ。
 バスルームの中で、潤が、遊び疲れる位ぇ…。
 一緒に、遊んで遣ったから…よ。
 今日は、何時も寄り、長く成った。」と…。


其の時だったのだ。
司は、美桜を立ち上がらせて、話しを続け乍ら、美桜に、提案するのだった。


「何で、今日の俺と潤が、長かったのか?
 美桜は、知りたくねぇか?
 だから…よ。
 美桜も、バスルームの中で、其の訳を、確認しろよ‼」と…。


そして、司は、無理矢理に近い形で、美桜をバスルームの中に連れて入るのだった。
そして、美桜が、其処に置いて在る物を確認して、驚愕するのだった。


勿論、其処に置いて在った物は…。
やはりの『エアーベッド』だったのだ。


美桜は、“何故、此の場に、こんな物が置いて在るの?”と、心の中で叫んで居たのだった。
此の時の美桜が、そんな風に、心の中で叫んでしまう程…。
美桜が、驚愕しても仕方なかったのだ。


何故なら…。
美桜が、バスルームの中に置いて在る其の代物の正体が、何で在るのかを知って居たのだから…。
所謂、美桜は、其の代物が、『エアーベッド』で在る事は、分かって居たのだった。



だが、其の美桜の心の中で叫んで居た言葉は、独り言という名の呟きと成って…。
美桜の口から出て居たのだった。


だからだったのだろう。
其の時の司は、美桜の背後から、クスクス、笑って居たのだった。


何故なら…。
美桜から発せられた其の独り言という名の呟きは、しっかり、背後に居た司にも、聞こえて居たのだ。


だからだったのかも知れない。
司は、思って居たのだった。


“やっぱ…。
 変わんねぇな。”と…。



そして、司は、其のまま、美桜の背後から、美桜を抱き締めたのだった。
所謂、司は、美桜の背後から、『Back Hug』をしたのだった。
司の右手は、美桜のお腹辺りを…。
司の左手は、美桜のデコルテ辺りを…。
司の両腕の中に、美桜を収め乍ら…。


そして、司は、美桜の耳元に、囁く様に、呟くのだった。


「あれが、何で有るのか?
 美桜にも、分かってんだろ?
 で、あれが、此処に、置いて在る意味も、今の美桜には、分かってるよな?」と…。


其の時だったのだ。
司は、美桜の唇に、自身の唇を重ねたのだった。
だが、美桜は、驚愕で、一切、動く事が出来なかったのだ。


しかも、司と美桜が居る場所は、バスルームの中なのだが…。
此の時の美桜は、未だ、服を着たままだったのだ。


実は、此の時の司は、先に、潤と一緒に、お風呂に入り、バスルームを出た後だったと言う事も有り、バスローブ一枚だったのだ。
潤の手前…。
此の時の司は、下着だけは身に着けて居たのだが…。


そして、司は、美桜と重ねていた自身の唇を、美桜の唇から放した後…。
確認するかの様に、司は、更に、美桜に、言って除けるのだった。


「美桜…。
 俺との今後の事は、覚悟してくれたんだよな?
 だから…。
 良いよな?」と…。


だが、やっと、美桜は、我に返ったかの様に…。
司に言って除けるのだった。


「でも、此処では…。」


美桜が、そう言って来る事は、司には、承知して居たのだ。


だからだったのだろう。
司は、美桜に、確認するのだった。


「じゃあ…。
 潤も一緒に寝て居るベッドルームで、コトを済ませも良いのか?
 俺は、良いんだぞ‼
 けど…よ。
 潤が、偶然、目を覚ました時に…。
 俺と美桜が、裸で、そういうコトをヤってるって事が、潤に知られたら…。
 美桜は、如何するよ?
 困るのは、美桜だろ?
 だから…よ。
 今の環境化なら…。
 此処が、一番、安全何だよ。」と…。
「………」


司から、そう言われた美桜は、其れ以上…。
司には、何も言い返せなかったのだ。


バスローブのままの司 と 服を着たままの美桜は…。
未だ、『Back Hug』をした状態のままだったのだ。


だからだったのだろう。
司は、美桜が了承したモノと判断して、コトを進め様として居たのだった。


司から、また、美桜の唇に、自身の唇を重ねたのだ。
今度は、大人のkissを、美桜に施す司だったのだ。


そして、其のまま、司は、美桜を、『エアーベッド』の前まで連れて行ったのだった。
所謂、kissをし乍ら、司は、美桜を『エアーベッド』の前まで連れて行ったのだ。


そして、一旦、司は、美桜から、離れたのだ。


何故なら…。
司は、『エアーベッド』に腰掛けて、自身の隣に座る様に、美桜を誘ったのだった。


此の時の美桜は、突っ立ったままの状態で、色気の在る司の手招きに、如何して良いのか?
美桜には、分からずに、更に、其のまま、突っ立ったままの状態で居たのだった。



『古菱美桜』と成ってからの美桜は、恋愛等して来なかったのだ。


何故なら…。
此れまでの美桜の生活は、他人(ひと)を避けた生活だったのだ。


だからだったのかも知れない。
そんな司の行動に、如何して良いのか?
本当に、美桜自身、分からなかったのだ。


其処で、戸惑っている美桜に対して、司は、両手を広げて待って居たのだった。



だが、反対に、そんな司の姿に、クスッと、笑ってしまった美桜だったのだ。
だが、そんな風に笑った美桜の姿に、司は、態と、美桜に、怒って魅せたのだった。


其処で、美桜は、自身の正直な気持ちを、司に、伝えるのだった。


「今の私には、如何したら良いのか?
 全く、分からないんです。
 今までの私の生活は、他人(ひと)を避けて来た生活だったんです。
 だから………。」


美桜は、話しを続け様としたのだが…。
司が、続けさせなかったのだ。


何故なら…。
司は、そんな風に、言って来た美桜が、愛おしくて、仕方なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
勝手に、身体が、動いて居た司だったのだ。


そして、司は、突っ立ったままの状態で居た美桜の腕を、自身の座って居る『エアーベッド』の方に引き寄せて、自身の隣に、座らせたのだ。


そして、司は、美桜に、伝えるのだった。


「其れ以上は、もう、言わなくて良い。
 俺に任せてくれれば、其れだけで、良いから…。
 美桜は、素直な気持ちのまま…。
 俺に、委ねてくれたら、其れだけで、良いから…。」と…。
「………」


だからだったのかも知れない。
司は、本当に、其れ以上…。
何も、発し無く無かった美桜の唇に、自身の唇を重ねたのだった。


そして、其のまま、司は、美桜を『エアーベッド』に、雪崩れる様に…。
一緒に、倒れ込んだのだった。


だが、未だ、此の時の司と美桜は、バスローブのままの司 と 服を着たままの美桜だったのだ。



そして、其の後の司は、美桜への想いのままに…。
美桜を翻弄するのだった。


そして、漸く、司の願いが叶った形と成り、司と美桜は、一つに成れたのだった。



そして、翌朝の司と美桜は、もう、今迄の司と美桜の二人では、無かったのだ。


何方かともなく…。
自然な形で、朝の挨拶かの様に、kissを交わし合ったのだった。



<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  88.』は、一部の言葉に、誤りが見付
 かりました。
 2020/8/23 13:32に、誤りを訂正して、投稿し直しております。
 申し訳ございませんでした。>

×

非ログインユーザーとして返信する