tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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人間恐怖症…<つかつく>  103.



<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  103.』は、一部の文面の表現に、不快に
 成るやも知れない文面が入って居ます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



司は、潤が、進の部屋で寝ているだろう此の時を狙って、自身の想いを、美桜に、ぶつけたのだった。


バスルームで、司は、美桜への自身の欲望を吐き出した後…。
美桜を、横抱きに抱き上げた状態で、ベッドルームに、連れて行き…。
ベッドに寝かせて、また、司は、自身の欲望のままに、美桜に、想いの丈をぶつけたのだった。



そして、漸く、自身の気持ちが落ち着いた司は、美桜の呼吸が静まるのを、待って、話しし始めるのだった。


「美桜…。
 ごめん。
 ヤリ過ぎた。」


だが、美桜自身の身体には、気怠さが残る中…。
司に、伝えるのだった。


「いいえ。
 大丈夫ですから…。」と…。


其の時だったのだ。
司は、仰向けに成って居た自身の身体を、美桜の方に向けると…。
司は、美桜に、言って除けるのだった。


「ああ。
 だったら…。
 良いんだけど…よ。
 なぁ~、美桜…。
 俺は、美桜を、本当に、心から愛してる。
 けど…な。
 唯一、美桜に言いてぇ事が有んだ。」


美桜は、司から、何を言われるのか?
不安では有ったのだが…。
自身の気持ちを、司にぶつける事が出来たので、“司さんの気持ちも、聞いて於こう。”と、思う美桜だったのだ。


「何でしょうか?」と…。


だが、司は、唐突に、言って除けるのだった。


「其れだよ。
 其れ…。」と…。


此の時点に於いての美桜自身は、司が、何の事を言って居るのか?
一切、分からなかったのだ。


だからだったのだろう。
美桜の口から発せられた言葉は、驚愕して居るだろう言葉だったのだ。


「えっ??」と…。


だからだったのかも知れない。
司は、美桜に、自身の想いを話しし始めるのだった。


「美桜は、俺が、1歳年上と言う事も有って…。
 俺に対して、敬語を使って居るのかも知れねぇ。
 けど…。
 俺は、そう言う事には、慣れてぇねぇんだよ。
 牧野は、何時も、俺には、タメ口だった。
 初めて、牧野と出会った其の日から、牧野は、俺に対して、タメ口だったんだ。
 牧野が、俺に、もし、敬語を使うとすれば…。
 其れは、牧野が、怒っている時だけだった。
 だから…よ。
 俺に、気を使うな。
 俺は、そう言うのには、慣れてねぇんだよ。
 美桜には、俺と牧野の距離感が、近い事が気に成った様に…。
 美桜が、俺に、敬語を使って来る度に…。
 俺は、美桜を、遠くに感じて居た。
 何か?
 俺と美桜との間には、見えねぇ壁が有る様に、ずーっと、感じて居たんだ。
 だから…よ。
 俺には、もう、敬語を使って来るな‼」と…。


美桜は、真剣な顔付きに成って、自身に訴えて来る司に、一言しか発せなかったのだ。


「司さん…?」と…。


其の時だったのだ。
司は、美桜を、睨み付けた様な顔付きに成って、また、言って除けるのだった。


「其れも、駄目だ‼
 『さん』付けは、要らねぇ。
 『司』で良い。
 言って視ろ‼」と…。
「………」


だが、美桜は、直ぐには、言えずに居たのだった。


其処に、司は、美桜を睨み付けたのだった。


なので、漸く、美桜は、司に、言って視たのだった。


「司…?」と…。


司にとっては、美桜から疑問形の様に言われた事で、腑に落ちて居ない様子だったのだが…。
“まあ、良いだろう。”と、思う事にしたのだった。


だからこそ、司は、美桜に言えた言葉だったのだろう。


「言えるじゃねぇか?
 此れからも、そう呼べよ‼
 俺は、お前から、そう呼ばれる方が嬉しんだから…よ。」と…。


此の時の美桜は、驚愕だったのだ。


何故なら…。
司は、自然な形で、美桜の事を、『お前』と、言ったのだから…。


今迄の美桜にとっては、司が、『お前』と、呼ぶ相手は、“過去の自分自身で在る『牧野つくし』だけだ。”と、思って居たのだ。


そう思って居た司が、美桜に対して、『お前』と、言ったのだ。


此の時の美桜が、驚愕しない筈等無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の美桜の顔付きは、かなり、驚愕顔だったのだ。


そんな美桜の顔付きに、返って、司の方が、驚愕だったのだ。


だからだったのだろう。
司は、そんな美桜に、声を掛けるのだった。


「如何したんだよ?
 美桜…。」と…。


なので、美桜は、目をぱちくりし乍ら…。
司に言って除けるのだった。


何故なら…。
司自身が、美桜に対して、『お前』と、言った言葉自体を覚えて居ない様子だったからなのだ。


「司…。
 今、私に、『お前』と、言ったでしょ?
 其の言葉は、私に宛てて言ってくれた言葉なの?」と…。


だからだったのかも知れない。
司は、美桜から、そう言われた事で、自然と、発した自身の言葉に、美桜の其の存在自体を近くに感じ始めるのだった。


だからだったのだろう。
司は、美桜の首の下に、腕を入れて、自身に引き寄せ…。
美桜を、自身の腕の中に入れ、抱き締めたのだった。


そして、美桜は、司の腕の中で、司の心臓の音を聞き乍ら、
司から発せられるで在ろう言葉を待って居たのだった。


なので、司は、美桜に、言って除けるのだった。


「ああ。
 お前に宛てた言葉だ‼」と…。


此の時の美桜は、やっと、司を近くに感じる事が出来て居たのだった。


こうして、やっと、司と美桜の二人は、お互いを、近くに感じ始めて居たのだった。



そして、また、朝方まで、司と美桜の二人の時間は、続いたのだった。



だが…。
此の後の展開に、司と美桜の二人は、テンパる事に成るのだった。



朝から、或る人物の突撃のお陰で…。
此の時の司と美桜の二人の時間は、一気に、現実の物に成るのだった。





<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  103.』は、切りが良い為に、短めに成っ
 ております事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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