tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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人間恐怖症…<つかつく>  134.



<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  134.』は、一部の言葉に、不快に思われ
 るやも知れない言葉が入っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



進が、浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子のリリーズの3人に、自身の立場が、如何言う立場で在るのかを話しして居る最中に…。
美桜と進姉弟の父親で在る 古菱社長 と SPから連絡を受けた司の父親で在る 道明寺保が、パーティーを抜け出して、進の居る場所まで、駆け付けたのだった。


そして、開口一番…。
古菱社長は、進に、此の現状の訳を訊き出し始めるのだった。


「進…。
 一体…。
 此の騒ぎは、如何言う事だ?」と…。


なので、進は、自身の父親で在る 古菱社長に、話しし始めるのだった。



実は、SPから連絡を受けて居た司の父親で在る 道明寺保が、古菱社長に、伝えて居たのだった。


「美桜さんが、“倒れた。”と、今、SPから連絡が在りました。
 美桜さんは、間一髪で、司が、救ったそうです。
 美桜さんは、司が、自室に連れて行った様です。」と…。


なので、慌てる様に、美桜と進姉弟の父親で在る 古菱社長 と SPから連絡を受けた司の父親で在る 道明寺保は、パーティーを抜け出して、進の居る場所まで、駆け付けたという訳だったのだ。


そして、SPから連絡を受けた司の父親で在る 道明寺保は、其の後…。
自身の妻で在り、司の母親で在る 道明寺楓にも、連絡を入れるのだった。


そして、自身の夫で在る 道明寺保から連絡を受けた道明寺楓は、傍に居た美桜と進姉弟の母親で在る 古菱夫人に、そーっと、耳打ちするのだった。


「今、主人から、連絡が御座いました。
 “美桜さんが、倒れられた。”と…。
 司が、倒れそうに成って居た美桜さんを見付けたそうで…。
 今は、司の自室に居るそうです。
 司が、美桜さんの傍に就いて居た筈ですのに…。
 古菱夫人…。
 申し訳御座いませんでした。」と…。


実は、此のパーティーで、色々と話しの出来た古菱夫人と道明寺楓は、此れまで、お互いに、偏見と蟠りが有った事を、知ったのだった。


だからだったのかも知れない。
同じ母親同士の立場として…。
此れからは、仲良く遣って行く事を、約束して居たのだった。



そして、そんな話しを、司の母親で在る 道明寺楓から聞いた古菱夫人にとって、美桜の事が心配だった為…。
其れ(詫び)処では無かったのだ。


だからだったのだろう。
古菱夫人は、司の母親で在る 道明寺楓に、お願いするのだった。


「ええ。
 其の事は、“また、後で…。”と、言う事に致しましょう。
 先ずは、美桜の事が心配ですので…。
 私(わたくし)を、司さんの自室に、連れて行って下さらないかしら?」と…。


なので、司の母親で在る 道明寺楓は、自身の息子で在る 司に、先ずは、連絡を入れるのだった。


「美桜さんが、倒れられたと、聞いたわ。
 美桜さんの具合は、如何?」と…。


其処で、司は、自身の母親で在る 道明寺楓に、伝えるのだった。


“ああ。
 今は、大丈夫そうだ。
 美桜は、過呼吸を引き起こした。
 今の美桜の呼吸は、安定して居る様だ。
 一瞬、ヒヤッとしたけど…な。
 今は、ベッドに、横に成ってる。
 けど…。
 一応、ドクターに診せた方が良いと思う。
 古菱夫人に、美桜の専属ドクターの手配を頼んで貰えるか?”と…。


なので、司の母親で在る 道明寺楓は、一応、ホッとして居たのだが…。
司に、返答するのだった。


「分かったわ。
 けれど…。
 古菱夫人と私(わたくし)も、今から、其方に、向かいます。」と…。


なので、司は、自身の母親で在る 楓に、了承するのだった。


“分かった。”と…。


そして、司の母親で在る 道明寺楓は、古菱夫人に、伝えるのだった。



なので、古菱夫人は、司の母親で在る 道明寺楓から、美桜の現状を聞いた事で、ホッとするも…。
其の後の古菱夫人は、ドクターに連絡を入れたのだった。


そして、其の後の古菱夫人は、司の母親で在る 道明寺楓と共に…。
司の自室に向かうのだった。
勿論、此の時の古菱夫人 と 司の母親で在る 道明寺楓は、孫の潤を伴って居た事は、言うまでも無かったのだが…。



実は、司と美桜の『結婚報告パーティー』が行われていた場所は、東京メープルで行われて居たのだった。
勿論、主催者は、新郎側で在る 道明寺家が、取り仕切って居たのだった。


だからだったのかも知れない。
楓自身…。
思うのだった。


“不謹慎かも知れないけれど…。
 メープルで良かったのかも知れないわ。”と…。


何故なら…。
司にとっても、『勝手知ったる…。』場所だったからなのだ。


なので、美桜の応急処置的に、司が、直ぐ、動けた事は、楓にとっても、“最良だったのだろう。”と、認識して居たのだった。


幸い、司が、美桜を救って居た事で…。
美桜の専属ドクターの診断に寄ると…。
「大事には至らない。」という事だったのだが…。
下手をすれば…。
美桜が、ゆっくり、倒れていた時点で、頭をぶつけて居ても、可笑しく無かったのだ。


当然…。
司が、怒ったとしても、不思議では無かったのだ。


だからだったのだろう。
司は、浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子のリリーズの3人を、許すつもりは、到底無かったのだ。



そして、司が、暫く、美桜の様子を観る為に、其の場を離れないで居た時の事だったのだ。
意識を失って居た美桜が、漸く、目を覚ましたのだった。


そして、目を覚ました美桜は、心配そうに、美桜が寝ているベッドの端に腰掛けて座って居る司が、目に入ったのだった。


そして、司が、美桜の頭を撫で乍ら…。
「美桜…、美桜…。」と、言って居る事に、美桜は、気が付いたのだった。


其の司の声は、凄く、苦しそうに、美桜には、聞こえたのだった。


だからだったのかも知れない。
美桜は、そんな司に、声を掛けたのだった。


「司…。」と…。


そんな美桜の声に、司は、美桜に覆い被さる様に、抱き締めたのだった。


だが、此の時点の美桜は、まだ、目を覚ました段階だったのだ。
なので、声が、まだ、出難い美桜は、司の背中に、“大丈夫だから…。”と、合図を送るかの如く…。
軽く叩いて魅せたのだった。


なので、そんな美桜の想いを汲み取った司は、美桜から、少し、離れて、美桜の顔を、ジーっと、観乍ら、訊き始めるのだった。
勿論、司は、心配そうな顔付きだった事は、言うまでも無いのだが…。


「美桜…?
 大丈夫か?」と…。


なので、美桜は、言葉無く、頷いて魅せるのだった。


なので、ホッとした様な顔付き成る司に、美桜は、クスッと、笑って魅せたのだった。


そして、司は、美桜に、更に、訊き始めるのだった。


「ウォーター…。
 飲むか?」と…。


なので、美桜は、頷いたのだ。
実は、此の時の美桜は、喉が渇いて居たのだった。


そして、ウォーターを飲み終えた美桜は、喉に、潤いが出た事で、司に、訊き始めるのだった。


「司…。
 あの場に居た女性の3人は、英徳学園の生徒だったみたいね。
 『牧野つくし』の元 クラスメイトとか…。
 『牧野つくし』とは、親友とか…。
 そんな事を言って居たんだけど…。
 今迄、誰からも、そんな話しを聞いた事の無い様な話しを、彼女達はして居たのよね。
 ねぇ~。
 あの人達の言って居る事は、本当の事なの?」と…。


なので、司は、美桜に、言って除けるのだった。


「あいつ等は、元 英徳学園の生徒なのは、嘘じゃねぇ。
 其れに、『牧野つくし』の元 クラスメイトだったと言う事も、嘘じゃねぇ。
 けど…な。
 其れ以外に、あいつ等が言って居る話しは、全て、自分達の都合が良い様に、話しして居
 るに過ぎねぇ。
 だから…な。
 あいつ等が言って居る話しは、信じなくて良い。
 俺の話し と F3&T3が話しして居る事が、全て、真実だ。
 信じるなら…。
 俺の話し と F3&T3が話しして居る事だけを、信用しろ‼」と…。


此の時の美桜の目にも、司が、嘘を言って居る様には、思えず…。
司の話しを、勿論、信用する事にしたのだった。


何故なら…。
美桜自身も、身体に異変が起こり乍らも、何かを感じ取って居たのだった。
此の時の美桜の頭の中でも、浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子のリリーズの3人は、危険だという事を…既に、察知して居たのだった。


だからこそ、此の時の美桜には、そんな司に言えた言葉だったのだ。


「うん、分かった。
 そうする。」と…。


なので、司は、美桜に、にこっと、笑って魅せて居たのだった。



だが、司の心の中では、浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子のリリーズの3人への怒りの感情が、沸々と、湧いて居た事は事実だったのだ。

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