tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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人間恐怖症…<つかつく>  153.



道明寺邸に移り住む様に成った美桜は、普段…。
エントランスホールまで、司と一緒に、向かって、仕事の司を、送り出す様にして居たのだった。


だが、此の日の美桜は、何故か?
朝から、体調が優れないのか?
起き上がる事が出来ずに居たのだった。


だからだったのかも知れない。
此の日の司は、美桜を起こさない様に、そーっと、自室から出たのだった。


だが、司の見送りに、エントランスホールまで、出て来たタマには、司は、言って除けるのだった。
美桜を心配するかの様に…。


「タマ…。
 美桜の様子が可笑しい。
 今日の美桜は、起き上がれない様だ。
 悪ぃが、美桜の様子を気遣って遣ってくれ。」と…。


だからだったのかも知れない。
タマは、司に言って除けるのだった。


「ハイハイ。
 分かったから…。
 坊っちゃん…。
 美桜様は、タマに任せて、仕事に行ってお出で…。」と…。


だが、其れでも、心配な司は、タマに、伝えて置くのだった。


「美桜に、何か有ったら…。
 直ぐに、連絡をくれ‼」と…。


だが、タマには、承知して居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時のタマは、素っ気なく…。
司に手を振る様に、タマは、司に、言って除けるのだった。
タマは、“そろそろだろうと、思って居たさね。”と、思い乍ら…。


「ハイハイ。」と…。


そして、其の足で、タマは、美桜の様子を視る為に…。
司と美桜の自室が在る 東の角部屋に、向かうのだった。


そして、美桜の様子を観たタマは、思うのだった。


“やっぱり…ださね。”と…。



此の時の美桜は、蒼白い顔をして、口元を押さえ乍ら…。
気分が悪そうな顔付きをして居たのだった。


なので、美桜に声を掛けたタマは、美桜に、言って除けるのだった。


「美桜様…。
 ご気分は、如何ですかい?
 訊かなくとも…。
 悪そうださね。」と…。


だからだったのかも知れない。
美桜は、タマに、本音を伝えるのだった。


「はい。
 少し…。」と…。


なので、タマは、美桜に、言って除けるのだった。


「潤坊っちゃんの事は、気にせず…。
 美桜様は、横に成って居ると良いさね。」と…。


なので、此の時の美桜は、タマに潤を任せる事にしたのだった。


「お願い致します。」と…。


そして、タマは、潤が、英徳学園 幼稚舎へ通う為に…。
潤の準備を手伝う為に…。
潤の自室に、入ったのだった。


其の時の潤は、美桜では無く…。
タマが、潤の自室に入って来た事に、吃驚するのだった。


だからだったのだろう。
潤は、タマに、訊き始めるのだった。


「タマちゃん…。
 ママは…?」と…。


なので、タマは、潤に、心配を掛けない様に、話しするのだった。


「美桜様は、今は、自室に居られますよ。
 今日は、タマが、お手伝いに伺いました。」と…。


だが、タマから、そう聞かされても、潤は、ママ(美桜)の事が気に成って居たのだった。


とは云うモノの…。
時間が無い今の潤は、タマの手伝いを受け乍ら…。
準備を整え、幼稚舎に通う為に、リムジンに乗り込むのだった。


だが、其れでも、潤は、タマに、美桜の様子を訊き始めるのだった。


「タマちゃん…。
 ママは、だいじょうぶ(大丈夫)?」と…。


なので、タマは、潤に、にこっと笑い乍ら、言って除けるのだった。


「大丈夫ださね。
 さぁ~、潤坊っちゃん…。
 楽しんでお出で…。」と…。


なので、潤を乗せたリムジンは、英徳学園 幼稚舎に向かったのだった。



そして、其の後のタマは、道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院に、連絡を入れるのだった。


「もしかしたら…。
 美桜様が、ご懐妊かも知れない。
 其れなりの先生を、呼んでおくれ‼」と…。


だからだったのだろう。
道明寺総合病院からは、道明寺家専任で在る 主治医のドクターと…。
産婦人科のベテラン女医が、道明寺邸に現れたのだった。


そして、美桜の診察をした産婦人科のベテラン女医は、タマに、話しし始めるのだった。


「タマさんが仰る様に…。
 美桜様は、ご懐妊されているご様子です。
 しかし、此方では、詳しく、お調べする事が出来兼ねます。
 明日にでも、道明寺総合病院にお越し下さいませ。」と…。


なので、タマは、“やはり…そうだったさね。”と、思い乍らも…。
産婦人科のベテラン女医に、言って除けるのだった。


「賜った。」と…。



そして、一応、タマは、司に、此の事を、伝えるのだった。


だからだったのだろう。
司は、西田を、自身の執務室に呼び出して、翌日のスケジュール調整をする様に、伝えるの
だった。


なので、西田は、了承するしか無く…。
了承の意を司に、伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。



そして、其の日に帰宅した司は、美桜の事が気掛かりで、タマに訊き始めるのだった。


「タマ…。
 美桜の様子は、如何だ?」と…。


なので、タマは、司に話しするのだった。
嫌味たっぷりに…。


「今日は、一日中…。
 横に成ってお出ででした。
 ご気分が優れないご様子です。
 司坊っちゃん…。
 今日の美桜様には、悪さを為さらぬ様に…。
 お願いしますよ。
 しかし…。
 此方に移られて、直ぐとは…。
 流石…。
 司坊っちゃん…。」と…。


だからだったのかも知れない。
司は、不機嫌な顔付きのまま…。
タマに、言って除けるのだった。


「あぁ~?
 当ったり前ぇだろ?
 美桜から、解禁の言葉が貰えたんだ‼
 利い即に決まってんだろ‼」と…。


だが、司は、潤の様子も気に成ったのか?
タマに、潤の様子も、続けて、訊き始めるのだった。


「タマ…。
 潤は、如何してる?」と…。


なので、タマは、司に話しし始めるのだった。


「潤坊っちゃんは、幼稚舎からお帰りに成って、直ぐ…。
 司坊っちゃんと美桜様の自室に入られてからは、一切、出て来られませんね。
 如何も、美桜様の事が、ご心配の様子で…。
 お食事も、司坊っちゃんと美桜様の自室で、食されました。」と…。


タマから、そんな潤の様子を聞いた司は、慌てるかの様に…。
自身の自室に向かうのだった。


何故なら…。
潤が、美桜に愚図って居る様な気がしたからだったのだ。


潤にとっても、美桜が寝込む事は、久し振りな事なのだ。


だからだったのかも知れない。
司は、美桜の様子が気に成ると共に…。
潤の様子も、気に成って居たのだった。



そして、司は、自身の自室のドアを開ける成り…。
言って除けるのだった。


「美桜…。
 大丈夫か?」と…。


そして、司と美桜のベッドに凭れるかの様に、座っている潤を見た司は、潤を抱き上げて、美桜と潤に、言って除けるのだった。


「美桜…。
 潤…。
 只今…。」と…。


そして、気分が悪そうにして居る美桜の唇に、軽くkissをした司だった事は言うまでも無か
ったのだった。

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