tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  11.



【10.のエピローグ】


司は、自身の愛車を運転し乍ら、花沢邸に向かって居たのだった。



そして、司の愛車に、つくしを乗せて走っている時の事…だったのだ。


司が、つくしに、訊いて視たのだった。


「つくし…。
 良いのかよ?
 家族に訊かねぇで、勝手に、こっちで決めても…よ。」と…。


此の時のつくしには、司が、何の事を言って居るのか?
全く、分かって居なかったのだ。


だからだったのだろう。
つくしは、可愛く、首を傾げ乍ら…。
つくしは、助手席から、司の方を向いて居たのだった。
一言、添えて…。


「何の事…⁉」と…。


そんなつくしの顔付きと、態度を観た司は、言葉無く、溜息しか出て来なかったのだ。


「はぁ~。」と…。


だが、其れでも、まだ、つくしが不思議そうにして居るので、司は、仕方なく、話しし始めるのだった。


「あのなぁ~、つくし…。
 そんな可愛い顔で、こっちを見るな‼
 言い辛いわ。」と…。


だが、そんな風に、司から言われたつくしは、口を大きく膨らませて、司に、怒って見せて居たのだった。


そんなつくしの顔付きを観た司は、諦めたかの様に、大笑いして居たのだった。
そして、司は、話しを続けるのだった。


「三条の事だ。
 まだ、つくしは、つくしの親父さんとお袋さんと類には、三条の事を話ししてねぇだろ?
 其れなのに…。
 明日のつくしの『Birthday Party』の事を、三条に、話しして良かったのか?
 つくしの親父さんとお袋さんと類に、何も、報告してねぇのに…。
 勝手に、三条を、招待して良かったのかよ?
 俺は、知らねぇから…な。」と…。


だが、つくしは、自分自身の友達を、呼びたかったのだ。


何故なら…。
NYに暮らしていた頃は、『Birthday Party』処か?
つくしの養父母だった頃の道明寺保と楓夫妻は、仕事が忙しく、『Home Party』さえも、出来なかったのだ。


其れに、つくしは、世間に、公にされて居なかったのだ。


だからだったのだろう。
つくしの誕生日の日は、タマがNYに居る時には、タマと二人だけで、『Party』を、行って居た位だったのだ。


なので、つくしの幼少期の頃は、寂しく思って居たのだった。
また、此の頃のつくしは、“こんな物なのだろう。”と、思う事で、諦めて居たのだった。


だからこそ…。
つくしが、こうして、公に、司と出歩けられる様に成ったのは、ここ最近の話しなのだ。


だからこそ…。
つくしは、友人と、『Birthday Party』というモノを、楽しみたかったのだ。


なので、其の事を、つくしの両親で在る 花沢孝と花沢かすみ…。
其れに、兄で在る 花沢類に、“話せば、分かってくれる。”と、つくしは、何処か?
楽観視して居たのだった。


だからこそ…。
つくしは、司に言えた言葉だったのだろう。


「えっ??
 如何して、ダメなの?
 桜子の身元は、確か、何でしょ?
 お義母様の遠縁に当たる家柄…何だよね?
 だから…。
 誰が、文句を言うの?
 司は、心配症だね。」と…。


だからだったのだろう。
司は、再び、溜息を突くしか無かったのだった。


「はぁ~⤵。」と…。



そして、司の愛車は、花沢邸に到着したのだった。


つくしを出迎えたのは、勿論のつくしの両親で在る 花沢孝と花沢かすみ…。
そして、つくしの兄で在る 花沢類だったのだ。


つくしの母親で在る 花沢かすみは、つくしの到着を待ち切れず…。
つくしが、花沢家の執事に寄って開けられたドアから入って来た時に、エントランスのドアを、突き破る勢いで、つくしの母親で在る 花沢かすみは、つくしを抱き締めたのだった。


其れは、一瞬の出来事で、当の本人のつくしだけじゃ無く…。
つくしの父親で在る 花沢孝…。
そして、つくしの兄で在る 花沢類…。
そして、司に至っても、驚愕で、言葉が、出て来ない程の勢いだったのだ。


そして、つくしと云えば…。
一瞬、息が出来ない程だったのだ。


だが、其れだけ、つくしの母親で在る 花沢かすみは、つくしを、欲して居たのだった。



そして、NYでの出来事を話しして居る時に…。
つくしは、序という訳では無いのだが…。
桜子の事も、話しし始めるのだった。


勿論、類は、桜子の存在を、不審がるも…。
つくしの両親で在る 花沢孝と花沢かすみは、既に、桜子の存在を知って居る様子だったのだ。


何故なら…。
つくしの両親で在る 花沢孝と花沢かすみは、既に、司の両親で在る 道明寺保と楓夫妻から、話しを聞いて知って居たのだった。


実は、司とつくしに就いて居るSPから、桜子の存在を確認して居た司の両親で在る 道明寺保と楓夫妻は、心配に成り、桜子の情報を入手して居たのだ。


なので、既に、司の両親で在る 道明寺保と楓夫妻も、桜子が、何方の出身で、如何言う女性で在るのかを、情報入手して居たのだ。


なので、司の母親で在る 道明寺楓にとっては、自身の身内故…。
桜子の存在を知ってからは、つくしの友人として、認めて居たのだった。


なので、つくしから、『三条桜子』について、聞かされなくても…。
つくしの両親で在る 花沢孝と花沢かすみにとっては、分かり切って居る話しという訳だったのだ。


だからだったのだろう。
つくしの両親で在る 花沢孝と花沢かすみは、つくしに、言って除けるのだった。


「『三条桜子』さんは、楓さんの遠縁に当たるそうじゃ無いか?
 ましてや、三条家のお嬢様だそうだな。
 だったら…。
 三条桜子さんの出席は、大歓迎だよ。」と…。


そう言って来たつくしの父親で在る 花沢孝の横で、つくしの母親で在る 花沢かすみも、頷き乍ら、つくしに、笑い掛けて居たのだった。


なので、つくし自身の気持ちが、自身の両親で在る 花沢孝と花沢かすみに、通じて居た事を嬉しく思うつくしだったのだ。


だが、此の時のつくしの兄で在る 類は、如何しても、桜子には、裏が有る様にしか思えず…。
其の時に、言葉を発する事は無かったのだった。



そして、翌日のつくしの『Birthday Party』の時に、桜子を、自身の両親で在る 花沢孝と花沢かすみに、紹介したつくしだったのだ。



そして、自身の両親で在る 花沢孝と花沢かすみに、桜子を紹介した後のつくしは、桜子の思惑通り、桜子の腕を掴んで、F3の前に連れて行って、F3に、桜子を紹介するつくしだったのだ。


だが、類だけは、そんな桜子を不審に思い続けて居たのだった。


だからだったのだろう。
類が、桜子を見る時の目は、何時までも、睨み付けている様な鋭さが有ったのだった。


だが、此の時の桜子の目的は、F3を紹介してもらう事だったので、そんな類には、お構い無しに、つくしと話しするのだった。


何故なら…。
桜子は、そんなつくしの兄で在る 類の態度には、既に、気が付いて居たのだから…。



<此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  11.』は、【エピロー
 グ】の為に、少し、短めに成っております事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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