其の後…。
司とつくしは、NYの大学を卒業して、MBAを取得した事で…。
司は、西田を第1秘書に就けて、精力的に、ビジネスと向き合って居たのだった。

また、つくしは、司の母親で在る　楓の第2秘書と成り…。
本格的に、ビジネスの勉強を始めて居たのだった。

司の両親で在る　道明寺HD　会長の保　と　社長の楓は、つくしを、将来的には、メープルの総支配人として、ホテル業の勉強をさせるつもりで居たのだ。

其の為に、つくしを、司の母親で在る　楓の第2秘書にする事で、先ずは、つくしに、世界中を見せるつもりで居たのだった。

なので、司とつくしは、将来の道明寺HDの担い手として…。
ビジネスに、力を注ぐ事と成るのだった。

そして、類は、フランス支社長として、其の後も、フランスに留まって居たのだった。

また、静は、フランスでは、有名な女性弁護士として、活躍して居たのだ。
女性特有な弁護を引き受ける静は、女性の救世主的な役割を担い、女性からの信頼を、得て居たのだった。

また、そんな静は、師事を求められる事も有ったのだ。

なので、類と静は、其の後…。
フランスでは、ちょっとした有名人に成って居たのだった。

また、総二郎と優紀の其の後は…。

勿論、総二郎は、次期家元としての役割を、熟す日々だったのだ。

そして、優紀と云えば…。
総二郎の母親で在る　家元夫人に寄って…。
西門流に、どっぷり、浸かってしまって居たのだ。
勿論、優紀が、気が付かない前から、どっぷり、浸かってしまって居る状況だった事は言うまでも無いのだ。

総二郎の母親で在る　家元夫人にして視れば…。
“して遣ったり…。”の状況だった事は言うまでも無いのだ。

総二郎にして視れば…。
有り難い話しだった事は言うまでも無いのだが…。

なので、総二郎と優紀は、其の後…。
西門流の次の世代を守る為に…。
日々を熟すのだった。

そして、あきらと桜子の其の後は…。

桜子が、其の後…。
美作邸に出入りする様に成り…。
あきらの母親で在る　美作夢子から、すっかり、気に入られた桜子は、其の後も、あきらの母親で在る　美作夢子から、美作邸に、呼び出される程…。
桜子は、あきらの母親で在る　美作夢子と、仲が良かったのだ。

あきらが、そんな（あきらの母親で在る　美作夢子と桜子の）二人を、嫉妬する程に…。
あきらの母親で在る　美作夢子と桜子の二人は、母娘（おやこ）の様に、仲が良かったのだ。

そして、其の後の桜子は、何時の間にか？
あきらの母親で在る　美作夢子と事業を展開する程だったのだ。

また、天草清之介とあや乃の其の後は…。

永林大学を卒業した天草清之介は、本格的に、寿司職人に成るべく…。
修行の日々だったのだ。

そして、あや乃は、そんな天草清之介を、献身的に、支える日々だったのだ。

そして、数年後には、天草清之介は、独立して、念願の自身のお店を持つ事と成ったのだった。

其のお店には、女将として…。
あや乃も、お店に出て居たのだった。

天草清之介にとっては、有り難い助っ人だったのだ。

そんな事から、天草清之介のお店は、繁盛するのだった。

そして、滋の其の後は…。
日本とドバイの往復生活だったのだ。

自身の家業に寄るモノなので、滋自身、文句が言えない状況だったのだ。

だからだったのかも知れない。
滋は、中々、恋人が出来ないまま…。
時を過ごすしか無かったのだった。

また、和也は、其の後…。
日本に帰国して、家業を手伝い乍ら…。
ビジネスの勉強中だったのだ。

未だ、和也は、つくしの事が忘れられず…。
苦しんで居たのだが…。

ビジネスの勉強をする事で、何とか…。
其の当時の和也は、其の日其の日を、過ごして居ると、いう感じだったのだ。

そして、更に、数年後には…。

司とつくし…。

類と静…。

総二郎と優紀…。

あきらと桜子…。

天草清之介とあや乃…。

のそれぞれは、結婚するのだった。

そして、其の後…。

司とつくし…。

類と静…。

総二郎と優紀…。

あきらと桜子…。

天草清之介とあや乃…。

のそれぞれは、子供が生まれた事で、父親と母親に成るのだった。

そして、其の後の滋と和也も…。
それぞれ、お相手が見付かり…。
結婚するのだった。

そして、子供が生まれた事で、父親と母親に、それぞれ、成るのだった。

そして、嘗ての司とつくしは、兄妹だと思って居た…筈だった。

其れが、何時の間にか？
お互いが必要な相手と成って居たのだ。

未来とは、分からないモノで在る。

だが、其の後の道明寺家と花沢家は…。
同じ孫を持つ姻戚関係と成り、色々、有るには在るのだが…。
姻戚関係は、良好と云えたのだった。

そして、類とつくし兄妹も、あれ以来…。
喧嘩する事無く…。
兄妹仲も良好と云えたのだった。

また、静とつくしも、義姉妹では在るのだが…。
本当の姉妹かの如く…。
仲は、良好だったのだ。

司の姉で在る　椿が、焼きもちを焼く位に…。

なので、其の後のつくしは、椿と静のそれぞれの義姉に、同時に、同じ様に、事を行う様に成って居たのだった。

つくしも、賢く回れる様に、成って来たという訳なのだろう。

という訳で…。
其の後…。
それぞれは、それぞれで、幸せな日々を送って居たのだった。

fin

＜此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹？…＜つかつく＞】　　37．』は、短めに終わ
　っております事をお詫び申し上げます。
　了承の程、宜しくお願い致します。＞