tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  36.


<此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  36.』の中に出て来る
 『二次小説ネタ』として、『成人式』の題材を使用しております。
 昨今の世界的事案に寄り…。
 成人式の開催を取り止めにしたり…。
 開催を検討したりして居る自治体もお出でと伺っております。
 にも拘らず…。
 此の様な事案を、『二次小説ネタ』として使用しております事をお詫び申し上げます。
 不快に思われた方がお出でに成りました成らば…。
 お詫び申し上げます。>



あの元旦の新春パーティーから、1年が経って居たのだった。


実は、此の間も、つくしは、司を伴って、何回か?
日本に帰国して居たのだ。


何故なら…。
自身の母親で在る 花沢かすみからの連絡を受けて…。
つくしは、日本に帰国して帰って居たのだった。


つくしの此の帰国の理由は、実は、振袖の手直しの為…だったのだ。



実は、つくしの中では、此の帰国に伴って、帰国の度に、優紀と再会出来る事も、楽しみの一つに成って居たのだった。


其れが、何故だか?
結局は、つくしには、司が…。
優紀には、総二郎が就いて来るのだから…。
つくしと優紀の二人は、二人だけで、楽しめなかった事は言うまでも無かったのだ。



また、此の時のつくしは、西門邸にて、手直し前の振袖に、腕を通した時…。
実は、つくしは、嬉しくて、涙が出そうに成って居たのだった。


何故なら…。
つくしにとって、振袖とは…。
“TVの中だけの日本の行事事だろう。”と、何処か?
冷めた目で、観て居たのだ。


だが、其の振袖に、今、自身の腕が、通されたのだ。
此れが、つくしにとって、嬉しくない訳等無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、思って居たのだった。


“今、私は、振袖に、腕を通して居るんだよね。
 夢じゃないよね?
 有り得ない~。”と…。



そんな様子の自身の娘で在る つくしに、オロオロして居た花沢かすみは、此の状況に、如何して良いのか?
不安に成る程だったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の花沢かすみは、自身の娘で在る つくしに思うのだった。


“一体、つくしに、何が有ったのかしら…?”と…。


なので、此の時の花沢かすみは、自身の娘で在る つくしの様子を、じーっと、見続けて居たのだった。



そんな時だったのだ。
優紀が、つくしに、声を掛けたのだった。


「つくし…。
 如何したの?
 涙が、出てるよ。
 何か、有った?」と…。


だが、優紀のそんな心配を余所に…。
つくしは、優紀に、自身の思いを話しし始めるのだった。


「何も無いよ。
 唯…ね。
 まさか、私が、振袖に、腕を通してる何て、思って居なくて…。
 今迄は、私には、“無縁の世界だ。”と、思って居たから…。
 嬉しくて…。」と、つくしは、涙をハンカチで、拭い乍ら…。
つくしは、優紀に、話しして居たのだった。


其れ程…。
つくしにとっての振袖とは、憧れの着物だったのだ。



そして、あれから、数か月経った頃には、出来上がった振袖に、最終仕上げの為…。
という寄りも…。
最終チェックの為に、日本に帰国して居たつくしは、更に、振袖に、腕を通して居たのだった。
そして、此の最終チェックが済んだ事で、成人の日までに、準備が整ったのだった。


そして、つくしは、指折り数えて、其の日を楽しみにして居たのだった。



そして、つくしの誕生日で在る 12月28日前日には、日本に帰国した司とつくしは…。


*花沢家で、12月28日に、つくしの『Birthday』のお祝いをして…。


*年明けの元旦には、道明寺邸にて、新春パーティーに出席して…。


*其の年の正月は、道明寺家と花沢家で、過ごして…。


*つくしは、優紀と共に…。
 念願の振袖を着付けて貰い、成人式に出席したのだった。



本来のつくしは、NYで育って居るので、日本で言う処の小中学校を、日本で過ごして居ないのだ。


だからこそ…。
つくしには、母校というモノは、日本の学校には、存在し無いのだ。
なので、つくしは、優紀と一緒に、過ごして居たのだった。


何故なら…。
つくしは、TVの世界を体験して視たかったのだ。
アメリカには無い、日本独特の行事を、日本人として…。


なので、つくしは、優紀に、お願いして居たのだ。


「私も、優紀と一緒に、成人式を、体験して視たい。」と…。


なので、優紀は、つくしを、成人式会場に、連れて行く事にしたのだった。


だが…。
其の話しを聞いた事で、慌てたのは、他でも無い。
道明寺家 と 花沢家だったのだ。


何故なら…。
SPを万全に、強化して、当たらせねば成らないから…だったのだ。


つくしが、其の成人式会場に、出席すると言う事は、間違い無く…。
司も、つくしと連れ立って、其の成人式会場に、出向くという事なのだ。


だからこそ…。
道明寺家 と 花沢家のSPは、慌てたという訳だったのだ。


其れに、類までもが、“(妹で在る)つくしの成人式に就いて行く。”と、言い出したのだ。


なので、花沢家では、更に、SP強化を指示した事は言うまでも無かったのだ。



そして、其れは、また、西門家でも同じ事が云えたのだった。


何故なら…。
総二郎が、優紀に、就いて行かない筈等無かったのだ。


だからこそ…。
西門家のSPも、また、準備し始めるのだった。


と言う事は…。
其の話しを司と総二郎から聞き付けたあきらと桜子も、また、つくしと優紀と一緒に、“成人式に出席する。”と、言い始めた事で…。
美作家のSPは、慌て始めるのだった。


そして、何とか、何事も無く…。
無事に、つくしと優紀の成人式は、終了したのだった。
まぁ~、其の成人式会場内は、大騒ぎに成った事は言うまでも無かったのだが…。


取り敢えずは、事無きを得たと言う事だったのだ。



そして、其の後のご一行様は、花沢邸に移動したのだ。


花沢邸の一室は、既に、写真館か?
と、言う様なスタジオの様相を呈して居たのだった。


其処では、家族写真を撮る事が、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみの目的だったのだ。


何故なら…。
今迄にも、何度か、チャンスは有ったのだが…。
類自身、写真を撮る事を嫌って居たので…。
幼少期の頃の数枚だけで、花沢家には、家族写真というモノは、殆ど、存在して居なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、此の時を、チャンスに、家族写真を撮りたかったのだ。


だからこそ…。
類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、自身の息子で在る 類にも、自身の娘で在る つくしにも…。
此の事は、一切、伝えて居なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
自邸に帰って来た類は、自身の母親で在る 花沢かすみから、此の事を聞いて、驚愕した事は言うまでも無かったのだ。


結局…。
自身の妹で在る つくしの宥めに寄り…。
類は、家族写真を撮る事に、応じるのだった。


だが、いざ、執り始めれば…。
家族写真だけでは無く…。
兄妹写真…。


そして、それぞれ、恋人同士の2ショット写真…。


そして、花沢家から招待されていた司の両親で在る 道明寺夫妻の保と楓…。
そして、タマ…。
そして、総二郎と優紀のそれぞれの両親も、花沢邸に集まり…。
写真を撮るのだった。


そして、其の後は、つくしと優紀の成人式のお祝いのパーティーと成ったのだった。


つくしと優紀にとっては、予想だにして居なかった展開だけに…。
驚愕して居た事は言うまでも無かったのだ。



という訳で…。
司とつくしは、楽しい一時(ひととき)を過ごした後…。
司の両親で在る 道明寺夫妻の保と楓と共に…。
また、NYに戻ったのだった。

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