tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  19.


総二郎君 Birthday<12月3日>



<此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  19.』は、タイトル名
 に、『総二郎君 Birthday』との記載は有りませんが…。
 <総優>として、『総二郎君 Birthday』に合わせて、投稿させて頂いており
 ます。
 唯、此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  19.』は、私的理
 由に寄り、PC自体を開く時間が遅く成った事は、事実なのですが…。
 PCを開く際にも、酷いトラブルに遭い、ブログを開く際も、1回は、『ログイン』出来
 ず、不手際続きで(動画を撮っております。)…。
 日にちを跨いでの『総二郎君 Birthday』と、成ってしまいました。
 お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【18.のエピローグ<総優>】


総二郎は、やっと、優紀に、声を掛ける決心が付いたのだった。


そして、翌日(12月30日)の総二郎は、自身の愛車で、優紀を迎えに行き、優紀と一緒に、メープルに向かうのだった。



実は、其の日(12月29日)の夜…。
総二郎は、司に、連絡して居たのだった。


「優紀ちゃんから、了承して貰った。
 明日…。
 優紀ちゃんと、会う事に成った。
 司の後押しが有ったからこそ、優紀ちゃんに、声を掛ける決心が付いた。
 サンキュな!
 司…。」と…。


そして、其の後の司は、総二郎に、言って除けるのだった。



実は、司もまた…。
総二郎からの頷きを観た時に、考えて居たのだった。


西門邸を出た後の司は、メープルに連絡して、総二郎と優紀の為に、スイートルームを予約して、其の日(12月30日)は、総二郎が後悔しないで済む様に、司は、全てをセッティングしたのだった。


所謂、総二郎と優紀の為に、司は、支配人に、頼んで置いたのだった。


「全てを、滞りなく、セッティングする様に…。」と…。



だからだったのだろう。
司は、総二郎に、訊き始めるのだった。


“なぁ~、総二郎…。
 松岡と、明日は、何処に行くつもりだったんだ?”と…。


実は、此の時点での総二郎は、何も、考えて居なかったのだ。
所謂、ノープランだったのだ。


だからこそ…。
此の時の総二郎は、司に、言えた言葉だったのだろう。


「まだ、何も、考えてねぇよ。
 今日…。
 優紀ちゃんを誘ったばかりだから…よ。
 まぁ~、其の場の雰囲気で、考えるわ。」と…。


なので、司は、総二郎に、言って除けるのだった。


“そんな事だろうと思ったぜ
 メープルのスイートルーム…。
 予約して置いた。
 告白するにも、雰囲気作りは、大切だろ?
 まぁ~、俺からの前祝いだ。
 其れに…。
 今年の総二郎の誕生日…。
 俺は、NYだったし…よ。
 今年の総二郎の誕生日は、何もして遣って無かったから…よ。
 気に成ってたんだわ。
 だから…よ。
 此のプレゼントは、俺からの『前祝い』 兼 『総二郎へのBirthday present』だ‼
 受け取って置け‼”と…。


其処で、総二郎は、司に、言って除けるのだった。


「良いのか?」と…。


だからだったのだろう。
司は、総二郎に、言って除けるのだった。


“ああ。
 受け取って置け‼
 一応…。
 支配人には、雰囲気を作る様なセッティングにする様に、伝えて有る。
 もしかしたら…よ。
 其の事で、松岡が、疑うかも知れねぇ…。
 今迄の総二郎の行いのせいだが…な。
 だから…よ。
 遅く成ったが…。
 俺からの『Birthday present』とでも、松岡には、伝えて置けよ。
 勘違いされて、逃げられれば…。
 元もこうも、ねぇだろ?”と…。


なので、総二郎は、そう言って来た司に、お礼の言葉を告げるのだった。


「ああ。
 ありがとな!
 司…。」と…。


だが、此の時の総二郎は、そんな司に、思って居たのだった。


“司らしくねぇだろ?
 気を使い過ぎるんだよ。
 司は…。
 でも、ほんと、サンキュな!
 司…。”と…。



そして、翌日の総二郎と優紀は、メープルの支配人に寄り…。
スイートルームに、通されたのだった。


そして、スイートルームに、入った時の優紀は、驚愕顔を顔に張り付かせた状況だったのだ。


だからだったのだろう。
総二郎は、慌てる様に、優紀に、言って除けるのだった。


「優紀ちゃん…。
 誤解するなよ。
 此のスイートルームのセッティングは、司が、支配人に、頼んでくれたんだ。」と…。


だからだったのかも知れない。
寄り一層…。
優紀は、驚愕するのだった。


「道明寺さんが…。
 ですか?」と…。


なので、更に、総二郎は、そんな優紀に、説明するのだった。


「実は、俺の誕生日は、12月3日…何だ。
 今年の12月3日の司は、NYに居たろ?
 だから…。
 司は、俺の誕生日の事を、気にしてくれて居たらしいんだ。
 だから…。
 此のスイートルームのセッティングは、俺への司からの『Birthday present』らしい。
 だから…よ。
 誤解しねぇでくれよ。
 なぁ~、優紀ちゃん…?」と…。


なので、優紀は、総二郎に、頷いて魅せたのだ。
勿論、其の時の総二郎は、そんな優紀の姿を観て居て、ホッとして居たのだった。


だが、実は…。
優紀は、総二郎の噂話を知って居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此のスイートルームのセッティングを観た時の優紀は、“まさか…⁉”と、総二郎を、疑いの眼差しで、観て居た事だけは、事実だったのだ。


なので、此の日の優紀は、緊張して居たのだった。


否…。
此の日の優紀は、萎縮して居たのだった。


実は、総二郎が、席を立つだけで、優紀は、ピクっと、成ったり…。
総二郎が、物を取ろうとすれば…。
優紀の身体は、膠着したり…。


其の度に、総二郎は、そんな優紀に、不安に成るのだった。


だからこそ…。
総二郎は、優紀に、訊き始めるのだった。


「なぁ~、優紀ちゃん…。
 そんなに、俺が怖ぇか?」と…。


だからだったのかも知れない。
そう訊いて来た総二郎に、優紀は、顔を左右に、振るのだった。


だからだったのだろう。
総二郎は、また、話しし始めるのだった。


「なぁ~、優紀ちゃん…。
 だったら…。
 如何して、俺の動きに合わせて、一々、動きを止めて、固まってんだ?
 俺が怖くねぇなら…。
 そんな動きは、止めろよ。
 心配に成るだろ?」と…。


なので、優紀は、自身が、不安に思って居る事を、総二郎に、話しし始めるのだった。


「ごめんなさい。
 でも、私は、西門さんの噂話を、見聞きして知って居て…。
 何故、西門さんが、私を、誘って下さったのか?
 不安で…。
 私が、見聞きして居る西門さんの噂の女性とは、私は、全く、違う、異質なので…。
 “如何して、私を、誘って下さったんだろう?”と、不思議に、思って居たんです。」と…。


其処で、総二郎は、やっと、本題に、移るのだった。


「そう言う事か?
 俺が、優紀ちゃんを誘ったのは、今迄、俺が、付き合って来た女とは、違うからだ…よ。
 今迄、俺が、噂されて来た女は、俺にとって、全て、遊びの女だ。
 けど…な。
 優紀ちゃんは、俺にとって、遊びじゃねぇ。
 本気だ‼
 信じられるか?」と…。


だからだったのだろう。
優紀は、思うのだった。


“嘘…?
 あの西門さんが、こんな私に、『本気』…?”と…。


優紀は、驚愕過ぎて、自身の心の声を、発してしまって居たのだった。


だからだったのかも知れない。
総二郎は、一言、優紀に、言って除けるのだった。


「嘘じゃねぇよ。
 俺は、本気で、優紀に、惚れた。
 俺と、付き合ってくれねぇか?」と…。


そう言われた優紀は、自身の両手を、自身の口元に、置いたまま…。
大きな目を、更に、大きく見開いた状態で、総二郎を、唯、観て居たのだった。


其の時だったのだ。
総二郎は、そんな優紀の顔付きが可愛過ぎて…。
思わず、総二郎は、無意識に…。
優紀の両手を自身の両手で掴み、優紀の両手を、優紀の口元から放して、解放された優紀の唇に、総二郎は、軽くkissをしたのだった。


此の時の優紀は、唯、そんな総二郎を、更に、見続けるだけしか出来なかったのだ。

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