tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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恋人達のX’mas…<総優>  短編③



実は、毎年、つくしの『Birthday』の12月28日は、司とつくしの恋人達の日だったのだ。


だから…という訳では無いのだが…。
自然と、『X’mas』を兼ねて、つくしの誕生日祝いの為に、12月25日に、F4&T3(つくしと滋と桜子)で集まって来たのだ。


なので、12月24日の『Christmas Eve』は、自然と、T4で、集まって来たのだ。


そんな習慣は、此の何年も、続いて来たのだ。


だが、今年は、12月23日に、パーティーと成り…。
F4&T4が、久々に、勢揃いしたのだ。


だからだったのだろう。
司の思惑は、パーティーの後…。
つくしの誕生日祝いを兼ねて、飲もうと、考えて居たのだ。


だが、此の日に限って、総二郎が、先に、帰宅したのだ。


其れでも、司は、総二郎抜きで、此の年のつくしの誕生日祝いを兼ねて、飲む事を、F2&T4に提案したのだった。


なので、F2&T4は、了承したのだった。


何故なら…。
そう成る事を予想して、F2&T2(類とあきらと滋と桜子)は、つくしの『Birthday 
present』を用意して居たのだ。


優紀と云えば、此の日のパーティー後…。
帰る予定にして居たので、後日、渡すつもりで居たのだった。


なので、予定通り…。
優紀は、つくしに、12月24日に、渡すのだった。


総二郎は、後日、改めて、司とつくしのマンションに、送ったのだった。


そして、宴もたけなわと成り…。
其の場は、お開きと成ったのだった。



そして、司とつくしは、つくしの誕生日祝いをして居たメープルの司の自室に泊まると言う事で、類とあきらと滋と優紀と桜子は、メープルの司の自室を出たのだった。


そして、類は、花沢家のリムジンを呼び出し、自邸に帰ったのだった。


そして、滋は、何時もの如く…。
酔っ払って居たので、大河原家のSPに寄って、連れて帰られたのだった。


そして、あきらは、優紀と桜子を、送る事と成ったのだった。



なので、桜子は、優紀に、訊き始めるのだった。


「ねぇ~、優紀さん…。
 西門さんと、何か、有りました?
 実は、優紀さんが、パーティー会場から席を外された後…。
 西門さんも、席を外されたんですよね。
 で、暫くしてから、今度は、花沢さんが、席を外されたんですよ。
 でも、其の後…。
 何時迄経っても、優紀さんも、西門さんも、花沢さんも…。
 戻って来られ無いので、‟何か有ったのかも…。”と、私は、思って…。
 ‟様子を観に行こうかな?”と、考えて居たら…。
 優紀さんが、目を真っ赤にされて、戻って来られたんですよね。
 終始、優紀さんは、俯き加減でいらっしゃったから…。
 他に、気が付いて居た方は、居なかったと思いますけど…。
 で、其の後…。
 暫くしてから、花沢さんが、戻って来られて…。
 私達は、西門さんが、先に、帰られたと、聞かされたんですよ。
 花沢さんは、明らかに、優紀さんに、向かって話しされて居た様子だったんですけ 
 ど…。
 私の勘違いでしょうか?」と…。


そう桜子から訊かれた優紀は、桜子の顔を観乍ら、驚愕するのだった。


だが、其処で、あきらも、優紀に、訊き始めるのだった。


「俺も、訊きたかったんだよな。
 優紀ちゃん…。
 総二郎と、何が有った?
 類に訊いても…。
 ‟総二郎に訊きな。”と、言われるだけで…。
 訳が分からねぇし…。
 優紀ちゃん…。
 話ししてくれる?
 総二郎が、先に、帰った訳を…。」と…。


そんな風に、二人から言われた優紀は、直ぐには、返答する言葉が見付からなかったのだ。


だからだったのだろう。
優紀は、暫くしてから、簡略的に、話しし始めるのだった。


「西門さんは、何か、勘違いを為さって居た様で…。
 私…怒られたんです。
 だから…。
 目が真っ赤に成って居たのかも…。」と…。


そんな風に、優紀から聞いた此の時のあきらと桜子は、其れだけでは無い事は、一目瞭然だったのだ。


何故なら…。
そんな事位で、総二郎が、帰宅する訳無いのだから…。


だからだったのだろう。
あきらは、徐に、携帯を取り出し…。
総二郎に、TELはするのだった。
勿論、スピーカーにして…。


「総二郎…。
 お前、先に、帰ったらしいな?
 俺等は、今、牧野の誕生日祝いも、終わって、帰ってる所だ。
 俺等は、牧野に、『Birthday present』を、渡したけど…。
 お前は、如何するんだ?」と…。


なので、総二郎は、あきらに、謝り乍らも…。
つくしへの『Birthday present』の件に関しては、即答するのだった。


‟ああ。
 今日は、先に、帰って、悪かったな。
 俺は、牧野には、送って置くわ。”と…。


其処で、あきらは、そんな総二郎に、更に、訊き始めるのだった。


「なぁ~、総二郎…。
 優紀ちゃんと、何か有ったのか?
 優紀ちゃんに訊いても、何も、答えてくれねぇんだよな。
 桜子が、言うには…な。
 パーティー会場に戻って来た優紀ちゃんの目は、真っ赤だったらしい。
 まさか…。
 優紀ちゃんを泣かす様な事を、総二郎は、してねぇよな?」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、あきらに、訊くのだった。


‟優紀ちゃんは、本当に、何も、言って無かったのか?”と…。


なので、あきらは、総二郎に、即答するのだった。


「優紀ちゃん…か?
 ‟西門さんは、何か、勘違いを為さって居た様で…。
  私…怒られたんです。
  だから…。
  目が真っ赤に成って居たのかも…。”と、言ってた位ぇだな。
 けど…よ。
 其れ位ぇで、目を真っ赤にする程…。
 普通、泣くか?
 女と云っても、優紀ちゃんは、大人の女だぜ。」と…。


なので、総二郎は、あきらに、言って除けるのだった。


‟なぁ~、あきら…。
 其処に、あきら以外…。
 誰か、居るのか?”と…。


だからだったのかも知れない。
桜子は、頭を左右に振って、まるで、‟居ないと、言って下さい。”と、云わんが如く…。
其の後の桜子は、目で、あきらに訴えるのだった。


だからだったのだろう。
あきらは、総二郎に、‟悪ぃ‼”と、自身の心の中で、謝り乍ら…。
総二郎に、返答するのだった。


「否…。
 俺、一人だ。」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、そう言って来たあきらに、話しし始めるのだった。
類も観て居た総二郎と優紀のあの時の出来事を…。


其処で、桜子は、嫌味な程、大きな声で、総二郎に、悪態を突くのだった。


西門さん…。
 其れって…。
 本当の話し何ですか?
 此の話しを、先輩が聞いたら…。
 拳骨だけじゃ済まないですよ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎は、あきらと桜子に、怒りを露わにして、怒り出すのだった。


‟あきら…?
 桜子も、其処に、居たのかよ?”と…。


なので、桜子は、総二郎が、もっと、驚愕する様な言葉を、総二郎に、投げ掛けるのだった。


「其れを言うなら…。
 優紀さんも、此処に、居らっしゃいますよ。」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、其れ以上…。
言う言葉を失うのだった。


だからだったのかも知れない。
桜子は、総二郎に、更に、言って除けるのだった。


「西門さん…。
 此のお話しは、先輩と滋さんにも、お伝えしますね。
 私だけ、知って居ると言うのは、フェアじゃ無いですから…。」と…。


なので、総二郎には、そう成る事は、認識して居たのだ。
桜子に知られたと言う事は、間違い無く、つくしと滋が、知るだろう事は…。
という寄り、時間の問題だけだろう事も…。


なので、総二郎からは、何の返答も無かった事で…。
桜子は、翌日の12月24日に、此の話しの事を、T2(つくしと滋)には、話しするのだった。


そして、つくしは、激怒した事は言うまでも無かったのだった。

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