tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  53.



【一部、49.のエピローグ 有り】


司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしと桜子からの返答の言葉を聞いて、更に、話しし始めるのだった。


司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、あの頃のつくしに、何故?
『一年の猶予』を与えたのか?
という事を、話しし始めたのだった。


「私(わたくし)が、嘗て、つくしさんに与えて居た『一年の猶予』の件の話しを、何故、
 今頃に成って、また、お話ししたのか?
 其れは、つくしさんのお祖父様…。
 所謂、私(わたくし)は、桃乃園総帥から認めて戴けて居ないからよ。」と…。


だが、此の時のつくしは、自身に、そう理由を説明してくれた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの話し振りが、不思議だったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、訊き始めるのだった。


「ですが…。
 祖父は、司さんと私との付き合いを許してくれました。
 なのに…。
 祖父が、司さんの母親で在る 楓社長を、許して居らっしゃらないだ何て…⁉
 有り得ない様な気がするのですが…。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、“信じられない。”と、言った顔付きで…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、話しするのだった。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そう言って来たつくしに、言って除けるのだった。


「其れは、司が、あの年末の事件の時に…。
 つくしさんを救い出したから…よ。
 其の時に…。
 桃乃園総帥は、司の本質を見抜いて下さったんだと思うわ。
 つくしさんは、桃乃園総帥から、此のお話しの事は、聞いて居なかった様…ね。」と…。


だからこそ…。
此の時のつくしは、驚愕顔を顔に張り付かせたまま…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、即答するのだった。


「はい。
 祖父からは、何も、聞かされて居ませんでした。」と…。


なので…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしに、更に、話しし始めるのだった。


「そう…。
 桃乃園総帥は、つくしさんに、お伝えして居なかったのね。
 だったら…。
 本来は、私(わたくし)から、つくしさんに、お話しする事では無いけれど…。
 だけど…。
 桃乃園総帥には、私(わたくし)から聞いたと言わないで置いて下さるなら…。
 此の先の司とつくしさんの将来の件をお話しするわ。
 如何かしら?」と…。


だからだったのだろう。
つくしは、そう言って来た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、頷いて魅せるのだった。


勿論、黙ったまま、唯、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしの話しを聞いて居た桜子も、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、頷いて魅せたのだった。


なので、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしに、伝えるのだった。


「実は、此の先の司とつくしさんの将来の件は、私(わたくし)次第だと云っても過言じゃ
 無いの。
 其れは、現段階の私(わたくし)が、桃乃園総帥から、認めて戴けて居ないからなの。
 桃乃園総帥は、司の本質を見抜いて下さった。
 だけど…。
 私(わたくし)は、つくしさんの本質を見抜こうともし無かった。
 其れ処か?
 私(わたくし)は、つくしさんを罵倒して、つくしさんに暴言を吐いて…。
 そして、私(わたくし)は、つくしさんを罵った。
 いいえ…。
 罵り続けた。
 だからこそ…。
 桃乃園総帥は、そんな私(わたくし)を、認め様として下さらないんだと思うわ。
 其れだけ…。
 桃乃園総帥は、全てをご存知だという事…。
 だからこそ…。
 私(わたくし)は、桃乃園総帥に認めて戴きたいの。
 でも…。
 私(わたくし)の性格上…。
 何時までも、だらだらという事は、嫌なのよ。
 だからこそ…。
 其の期限は、一年…。
 其の一年の間に、私(わたくし)が、桃乃園総帥から認めて戴けない時は…。
 勿論、司とつくしさんの今後は無いわ。
 云わば…。
 司とつくしさんの結婚は無いわね。
 司とつくしさんは、お付き合い止まり…。
 結婚は、出来ないわ。
 其れは、幾ら、司が、桃乃園総帥から認めて貰おうと頑張ったとしても…。
 私(わたくし)次第で、“司とつくしさんの結婚は無い。”と、言う事…。
 だからこそ…。
 私(わたくし)は、桃乃園総帥から認めて戴く為に、頑張るつもりよ。
 だからこそ…。
 つくしさんから、『一年の猶予』を、譲って頂きたいの。
 此れで、『一年の猶予』の件について…。
 ご理解下さったかしら?」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、そう言って来た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、何
も、言えずに、居たのだった。


云わば…。
此の時のつくしには、何も、言う言葉が出て来なかったのだ。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そんなつくしに、付け加えるかの様に…更に、話しするのだった。


「つくしさん…。
 私(わたくし)からの決意表明を、受け取って下さらないかしら?」と…。


だからだったのかも知れない。
そう司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から言われたつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、返答するのだった。


「はい。」と…。


だが、此の時のつくしには、其れ以上…。
言えずに居たのだが…。


だが、暫く、静まり返って居た部屋に、つくしの声が、響いたのだった。
実は、此の時のつくしは、或る事を、思い出したのだった。


「楓社長…。
 司さんと私の付き合いを、許して下さい。
 あれから、一年以上経って居ますよね。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、驚愕顔を顔に張り付かせたままだったのだ。


だからだったのかも知れない。
つくしは、そんな司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、言って除けるのだった。


「先程も、私は、お話ししましたが…。
 私は、あの時…。
 楓社長から、仰って頂きました。
 “許す訳じゃ無いけれど…。
  一年だけ…。
  (司を)死んだ事にして上げるわ。”と…。
 そして、あの時…。
 タマ先輩から預かって居たウサギのぬいぐるみ…。
 楓社長が、あの時…。
 “要らないわ。 
  そんな汚らしい物…。
  捨てて…。”と、私に、仰ったあのウサギのぬいぐるみ…。
 あの頃は、タマ先輩から、一旦は、預かって居たままだったんですが…。
 実は、道明寺邸の庭に、私は、置いて帰って来てしまったんです。
 だから…。
 “まだ…。”と、いう寄り…。
 また、私が、司さんから、預かって持って居ます。
 だからこそ…。
 私も、ちゃんと、楓社長の許可を戴きたいと思って居ます。
 ですから…。
 楓社長…。
 司さんと私の付き合いを、許して下さい。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そんなつくしの方を向き乍ら、思うのだった。


“流石…。
 つくしさん…ね。
 あの頃の誠実なままの『つくしさん』なのね。
 全く、あの頃と変わって居ない。
 あの頃のままだわ。”と…。


なので、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そんなつくしの方を向き乍ら、返答するのだった。


「ええ。
 司の事を、此れからも、宜しくお願いするわね。
 其れと…。
 あのウサギのぬいぐるみは、此のまま、つくしさんが持って居らして…。
 其の方が、あのウサギのぬいぐるみも、喜ぶと思うから…。
 実は…ね。
 あの頃の私(わたくし)は…。
 タマから言われて気が付いた事が有ったのよ。
 幼少期の頃の司にとって…。
 あのウサギのぬいぐるみは、私(わたくし)の代わりだった。
 でも、今の司には、貴女が居る。
 今の司には、もう、あのウサギのぬいぐるみは、必要無いわ。
 つくしさんさえ…。
 あの息子(こ)の傍に居てくれれば…。
 つくしさん…。
 私(わたくし)は…ね。
 幼少期の頃の司に、何もして上げられ無かったの。
 だからこそ…。
 此れが、最後なの。
 私(わたくし)が、あの息子(こ)の為にして上げられる事は、此れが最後に成ると、思
 うわ。
 だから…。
 其の後の司の事を、貴女に託したいの。
 つくしさん…。
 司の事を、宜しくね。」と…。


だからこそ…。
つくしは、そんな司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の意思を尊重するかの様に、返答するのだった。


「はい。
 お任せ下さい。」と…。



と言う訳で…。
そう言って来たつくしの返答の言葉を聞いた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、安心するかの様に…此の場を後にしたのだった。


そして、此の時のつくしと桜子も、また、其の場を後にしたのだった。



そして、其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、決意表明して居たのだった。


「此の一年の間に…。
 桃乃園総帥から、必ず、認めて戴きます。」と…。



そして、其の一年後には、本当に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つく
しの祖父で在る 桃乃園総帥から認めて貰えた事で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥と、会って貰える事と成って居たのだった。


だからだったのだ。
自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に寄り、其の事が分かった事で…。
あの日から一年経った司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、先ずは、つくしに、連絡するのだった。


そして、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、先ずは、つくしと会う事と成ったのだった。




<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  53.』は、神尾葉子先生の漫画
 『花より男子』の一部のセリフを、勝手に、借用して、使用させて頂いております。
 神尾葉子先生に於かれましては、勝手致しております事をお詫び申し上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手致しております事を、重ねて、お詫び申し
 上げます。>

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