tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後<総優>【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編②



桃乃園学園 理事長代理で在る つくしの父親の晴夫 と 理事で在る つくしの母親の千恵子は、優紀の噂話の収拾を図る為に、コトを進め始めるのだった。


先ず、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、優紀を、理事長代理室に呼び出すのだった。
そして、総二郎との事について、訊き始めるのだった。


「優紀ちゃん…。
 訊いて良いかしら?」と…。


だからだったのだろう。
優紀は、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に迷惑を掛けて居る事を、反省して居るかの如く…了承の意を、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に、伝えるのだった。


「はい。」と…。


だからだったのだろう。
つくしの母親で在る 千恵子は、話しし始めるのだった。
優紀に、訊き出すかの様に…。


「じゃあ、優紀ちゃん、訊くわね。
 西門流 次期家元とは、如何言う関係なの? 
 先生方が仰って居る様な関係なのかしら?」と…。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、本当の事を伝えるべきか?
迷って居たのだ。


何故、優紀が迷って居たのかと言うと…。
優紀にとっては、幼馴染で親友で在る つくしでさえも、まだ、知らない筈の情報を、例え、つくしの両親と云えど、伝えて良いものか如何か?
此の時の優紀は、思案して居たのだ。



実は、あれから、総二郎と優紀の仲は、急接近して居たのだ。
其れは、勿論、総二郎の努力の賜物と云えば、そうなのだが…。


“俺は、優紀ちゃんと、『友達以上恋人未満』から、少しは、恋人の地位に近付けたんじゃ
 ねぇか?”と、総二郎が、分析して居る程だったのだ。


だが、此の時の優紀は、まだまだ、総二郎との関係を、『友達以上恋人未満』の位置付けで、考えて居たのだ。



だからだったのだろう。
此の時の優紀は、差し支えない程度に、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に、話しし始めるのだった。


「はい。
 理事長代理も、理事も、ご存知だとは思いますが…。
 西門流 次期家元とは、私も、つくしさんを通じて、知り合いました。
 其れは、高校生の頃に遡ります。
 つくしさんが、英徳学園 高等部に入学されて、道明寺さんとつくしさんが、知り合った
 事で、お二人が、お付き合いを始めました。
 私は、道明寺さんとつくしさんが、お付き合いを始められた少し前頃から、つくしさんを
 通じて、F4の皆さんと知り合いに成ったという訳…何です。
 其の後は、つくしさんが、行方不明に成った事で、F4の皆さんとは、疎遠に成った時期も
 在ったんですけど…。
 つくしさんが、見付かった事で、また、F4の皆さんとは、再会しました。
 ですから…。
 (西門流)次期家元とは、仲間というか?
 お友達だと、私は、認識して居ます。
 確かに、F4の皆さんの中では、(西門流)次期家元が、私にとって、一番、近い存在だと
 は思います。
 私も、茶道を嗜んで居るので…。」と…。


其の時だったのだ。
つくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、少し、苦い顔付きに成って居たのだ。


云わば…。
優紀が、話しして来た「つくしさんが、行方不明に成った事で、ーーーーーーー。」と、言う言葉に、此の時のつくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、複雑な思いが有ったのだ。


だからだったのだろう。
優紀は、此の時のつくしの両親で在る 晴夫と千恵子のそんな顔付きに、気が付いて居たのだが…。
此の時の優紀は、観て居なかった事にしたのだ。


何故なら…。
話しが、ややこしい事に成りそうだった…からだ。



其れに、本来のつくしの母親で在る 千恵子だったの成らば…。
絶対に、優紀に、一言、二言、言ってそうなものなのだが…。
つくしの母親で在る 千恵子も、そうはし無かったのだ。


云わば…。
此の時のつくしの母親で在る 千恵子が、苦笑いだけで、此の場を済ませて居たのは、優紀が、つくしの幼馴染で親友で在り、優紀の事は、つくしと優紀が、中学生の頃から、知って居るのだ。


なので、つくしの母親で在る 千恵子には、優紀が、如何言う女性で在るのか?
知って居るからこそ、今回は、苦笑いだけで、留めて居たという訳だったのだ。


だからこそ…。
此の時の優紀は、ホッとして居たという訳だったのだ。



其処で、つくしの母親で在る 千恵子は、優紀に、更に、訊き始めるのだった。


「だったら…。
 (西門流)次期家元と優紀ちゃんは、先生方が仰って居る様な関係では無いと、認識して
 も、大丈夫と言う事よね?」と…。


なので、優紀自身からすれば…。
「はい。」とは、言い難い中…。
此の時の優紀は、「はい。」と、返事してしまったのだ。



だからだったのだろう。
此の時の優紀は、思って居たのだった。


“おば様とお話しした事は、西門さんに、お話しして置かなきゃあ…。”と…。


だからだったのだろう。
優紀は、其の日、迎えに来てくれて居た総二郎に、つくしの母親で在る 千恵子と、話しした事を、伝えて置いたのだ。
其の上で、此の時の優紀は、総二郎に、言って除けるのだった。


「西門さん…。
 お願いが有ります。
 此れからは、お迎えは、大丈夫です。
 私一人でも、帰る事は出来ますし…。
 其れに、西門さんのお仕事にも、差し支えが有っては、ご迷惑ですし…。
 先生方にも、変な誤解を与えては、申し訳無いですし…。」と…。


云わば…。
優紀からのお願いは、総二郎からすれば…。


“優紀ちゃんは、何を、そんなに、御託を並べて言ってやがるんだぁ~⁉
 要は、俺が、迎えに行く事は、迷惑…何だよな⁉”と…。


だからだったのだろう。
総二郎の心の声は、そう言って来た優紀に対して、愚痴の様に、言って除けるのだった。


「要は、俺が、迎えに行く事は、迷惑…何だよな⁉」と…。


なので、此の時の優紀は、観念したかの様に、そんな総二郎の心の声を、承知したかの様に、優紀は、総二郎に、伝えるのだった。


「はい。
 申し訳在りません。」と…。


なので、其の後の総二郎は、優紀と会いたいが為に、待ち合わせ場所を、探す事にしたのだった。



そして、其の後の桃乃園学園では、理事長代理で在る つくしの父親の晴夫 と 理事で在る つくしの母親の千恵子が、優紀からの話しを聞いた事で…。
理事長代理で在る つくしの父親の晴夫 と 理事で在る つくしの母親の千恵子が、優紀の噂話の収拾を図る為に、コトを遂行するのだった。


先ずは、職員会議の折に、理事長代理で在る つくしの父親の晴夫 と 理事で在る つくしの母親の千恵子は、優紀の噂話について、話しを切り出すのだった。


「松岡先生の噂話ですが…。
 松岡先生は、私共の娘の知り合いです。
 其れは、中学生の頃からの知り合いという意味です。
 そして、娘の彼氏は、道明寺家のご子息です。
 其の縁で、松岡先生は、英徳学園のF4の皆さんと、知り合いに成って居たそうです。
 ですから…。
 仲間で在り、お友達としての付き合いだそうです。
 ですので…。
 例え、(桃乃園)学園内だとしても、変な噂話を、流さない様にして下さい。
 宜しいですね。」と…。


だからだったのだろう。
優紀の同僚教師達は、了承するしか無かったのだ。
なので、口々に、優紀の同僚教師達は、了承の言葉を口にして居たのだった。


という訳で、優紀の噂話は、見事に、収拾を図る事が出来たのだった。



実は、其の為に、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、自身達の(義)父親で在る 桃乃園総帥に、願い出て居たのだ。


勿論、優紀が何者で在るのかと言う事を、自身達の(義)父親で在る 桃乃園総帥に伝えた上で、(桃乃園)学園内にて、総二郎と優紀の噂話が、流れて居る事を、報告したのだ。


そして、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、司とつくしの関係を、「(桃乃園学園の)教師達に、伝えても良いでしょうか?」と、自身達の(義)父親で在る 桃乃園総帥に、願い出て居たという訳だったのだ。


なので、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、其の件について、自身達の(義)父親で在る 桃乃園総帥から了承されて居たという訳だったのだ。


しかし、条件付きだったのだ。


「必ず、噂話の収拾を図る様に…。」と…。


だからだったのだろう。
初めから、其のつもりで居たつくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、其の件についても、自身達の(義)父親で在る 桃乃園総帥に、了承の意を伝えるのだった。


「「承知致しました。」」と…。


なので、其の後…。
大役を務め終えたつくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、自身達の(義)父親で在る 桃乃園総帥に、報告するのだった。


「無事、終了しました。」と…。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、思って居たのだった。


“晴夫と千恵子さんは、漸く、理事長代理と理事の仕事を熟せる様に、成って来たんじゃな
 かろうか?
 収拾を図る為に、儂に、的を得た相談が出来る様に成って来た。
 言い事じゃのう。”と…。


此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、自身の息子と嫁の成長振りに、舌を巻いて居たのだった。


そして、思って居たのだった。


“晴夫と千恵子さんの二人に、そろそろ、任せて於いても、良かろう。”と…。


そして、其の後のつくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、結婚後のつくしが、本格的に、桃乃園学園を任される様に成る迄の間…。
桃乃園学園の経営を任されて居たのだった。



そして、一年後…。
司とつくしの婚約発表が執り行われた後の3月の桜子の卒業祝いパーティーの時に、総二郎と優紀は、本格的に、お付き合いを開始するのだった。


そして、其の場で、総二郎は、F3&T3に、発表したのだった。
勿論、F3&T3から、冷やかされた事は言うまでも無かったのだが…。



実は、総二郎が、待ち合わせ場所を探し出した後の総二郎と優紀は、『友達以上恋人未満』から、少しは、恋人の地位に近い状況での付き合いが続いて居たのだ。


其れでも、此の時の総二郎は、幸せだったのだ。


そして、そんな付き合いが、一年近く経った頃には、総二郎と優紀の二人の時だけ…。
『優紀』・『総二郎さん』と、呼び合う仲に成って居たのだ。


だからだったのだ。
総二郎と優紀の付き合いは、自然な形で、始まったのだ。


実は、そんな総二郎と優紀の付き合いに関して、F3&T3は、既に、気が付いて居たのだ。
勿論、あきらと桜子の付き合いも、F3&T3には、其の後、バレて居た事が判明した事は言うまでも無かったのだった。



fin

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