tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後<つくし&優紀>【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編


2021.4  入園式・入学式
ご入園・ご入学される皆様、おめでとう御座います!
また、ご父兄の皆様、おめでとう御座います!



【『其の後<総優>【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編②』のエピロー
 グ<つくし&優紀>】


其の後…。
数日後の優紀は、桃乃園学園 中等部の入学式に、望んで居たのだ。


其処には、桃乃園学園 理事長代理で在り、つくしの父親の晴夫 と 理事で在り、つくしの母親の千恵子だけじゃ無く…。
桃乃園学園 理事長で在る つくしの祖父の桃乃園総帥も、出席して居たのだ。


そして、勿論の事、補佐として、つくしも、桃乃園学園 中等部の入学式に、出席して居たのだ。



実は、其の日の優紀は、新任の教師として、舞台の上で、紹介される日だったのだ。


だからだったのだろう。
舞台の上に居る優紀は、驚愕して居たのだ。
つくしの顔を観て…。
勿論、つくしも、驚愕して居た事は言うまでも無かったのだが…。


何故なら…。
優紀の事を知らなかったつくしにとっては、此の場に、優紀が居る事自体…。
驚愕の何もでも無かったのだ。


だからだったのだろう。
思わず、つくしは、声を出してしまって居たのだ。


「あっ⁉」と…。



実は、桃乃園学園 理事長で在る つくしの祖父の桃乃園総帥は、自身の息子で在る 晴夫 と 自身の息子の嫁で在る 千恵子から、事前に、相談を受けて居た事で、優紀の話しを聞かされて知って居たのだ。


と言う事は、知らぬは、つくし成り…。
という訳だったのだ。



だからだったのだろう。
式が終了して、暫く経ってから、桃乃園学園 理事で在り、つくしの母親の千恵子は、優紀を、理事長代理室に、呼び出したのだ。


何故なら…。
つくしが拗ねて、収拾が付かなく成って居たのだ。


実は、つくしは、自身の母親で在る 千恵子に、吠え出して居たのだった。


「ママは、優紀の事を知って居たの?」と…。


なので、“どうせ、つくしには、バレて居る事だし…。”と、言う事で、つくしの母親で在る 千恵子は、自身の娘で在る つくしに、白状するのだった。


「ええ。
 優紀ちゃんにとっては、初日の4月1日の日に…ね。
 パパも、知って居たわよ。」と…。


何故か?
つくしの母親で在る 千恵子は、自身の夫で在る 晴夫の事迄、自身の娘で在る つくしに、白状するのだった。


だからだったのだろう。
つくしの父親で在る 晴夫は、思って居たのだった。


“また、ママは、余計な事を言って…。”と…。


何故、つくしの父親で在る 晴夫が、つくしには、言われたく無かったかと言うと…。
つくしの怒りの矛先が、自身に向く事は、分かって居たから…だったのだ。


案の定…。
つくしの怒りは、つくしの父親で在る 晴夫にも、向けられたのだった。


「パパも、知ったの?
 二人して、黙ってる何て…。
 酷く無い?
 優紀は、私にとって、幼馴染で親友なのよ‼
 私が、一番に、知って居ても可笑しくないでしょ‼」と…。


其処で、つくしの父親で在る 晴夫は、怒ったままで居る自身の娘で在る つくしに、平謝りだったのだ。


「つくし…。
 ごめんね。
 でも、優紀ちゃんから、つくしには、“言わないで欲しい。”って、言われて居たから、つ
 くしには、言えなかったんだよ。
 如何も、優紀ちゃんは、自身の口から、つくしに、話ししたかったみたいだよ。」と…。


だからだったのだ。
つくしは、そんな話しを自身の父親で在る 晴夫から聞いた事で、解せなかったのだ。


今迄の優紀なら、一番に、自身に報告してくれる筈なのだ。
だが、其の優紀が、つくしには、何の報告も無かったのだ。


実は、つくしが、拗ねてしまった理由は、此の事だったのだ。


という訳で…。
優紀は、理事長代理室に、呼び出されたという訳だったのだ。



だからこそ…。
つくしが、其の事を知ってしまった事で、優紀が、理事長代理室に入って来た時には、かなり、つくしは、拗ねてしまって居たのだ。


そして、つくしは、優紀に、訊き始めるのだった。


「何故、教えてくれなかったの?
 てっきり、優紀は、区立中学校の国語教師に成るモノだと、思って居たわよ。
 だから…ね。
 私が、桃乃園学園の仕事を任される様に成ったら…。
 “優紀を、うち(桃乃園学園)に、引き抜きし様かなぁ~?”と、思って居た位だったの
 よ。
 其れなのに…。
 もう既に、うち(桃乃園学園)に居た何て…。
 信じられない。」と…。


だからだったのだ。
優紀は、苦笑いのままで、つくしに、『言い訳』を話しし始めるのだった。


「つくし…ごめんね。
 実は、私の口から、ちゃんと、つくしには、報告したかったの。
 本来、私が、桃乃園学園を受験したのは、教授からの推薦だったの。
 其れに、私が、受験した時は、まだ、つくしと再会する前で…。
 まさか、つくしが、桃乃園家のお嬢様だとは知らなかった頃だったし…。
 だから…。
 道明寺さんとつくしが、ちゃんと、婚約発表出来たら…。
 報告し様と、思って居たの。
 其れが、もう、バレちゃったけど…ね(笑)。」と…。


そんな風に、優紀から笑い乍ら、話しを聞かされた此の時のつくしは、拍子抜けするかの様に、言い始めるのだった。
溜息を突き乍ら…。


「はぁ~
 仕方ないなぁ~。
 分かった。
 私の意思だった訳じゃ無いけど…。
 皆からすれば、確かに、私は、行方不明に成って居た訳だし…。
 其の私が、まさかの桃乃園家の娘だった訳だし…。
 優紀も、私には、話しし辛かったという訳でしょ⁉
 だから…ね。
 優紀を、許すとします(笑)。」と…。


勿論、此の時のつくしも、笑い乍らだった事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのだろう。
其の後のつくしと優紀は、何時も通りのつくしと優紀に戻って居たのだった。



そして、其の後…。
総二郎と優紀が、結婚する其の日迄…。
優紀は、桃乃園学園 中等部の国語科教師として、桃乃園学園の為に、尽力したのだった。



勿論、教師と成って一年目の優紀は、副担任を務めて居たのだが…。
二年目以降の優紀は、クラス担任を受け持つ様に成って居たのだ。


優紀が、クラス担任を受け持つ様に成って居た事自体…。
実は、其の陰には、つくしの存在が有ったのだ。


つくしが、自身の両親で在る 晴夫と千恵子だけじゃ無く…。
自身の祖父で在る 桃乃園総帥にも、実は、働き掛けて居たのだ。


「優紀をクラス担任にする様に…。」と…。



実は、つくしは、思って居たのだ。


“責任感が強くて、しっかり者の優紀には、教師の仕事が、似合ってるよ。
 特に、クラス担任に成る事は、優紀に向いて居ると思う。”と…。


だからこそ…。
つくしは、分かって居たのだ。


“優紀は、クラス担任に成るべきだよ。”と…。


なので、教師に成って、二年目以降からの優紀は、クラス担任を受け持つ様に成って居たという訳だったのだ。



そして、つくしにバレた日から、数日経った頃…。
優紀は、F3&T2にも、桃乃園学園の国語科教師に成って居た事がバレたのだ。


其の時の滋と桜子の反応は、つくしにバレた時の様な状況だったのだ。


「「如何して、教えてくれ無かった(んですか)のよ?」」と…。


云わば…。
其の事を知った滋と桜子は、拗ねて居たという訳だったのだ。
まぁ~、無理も無い話しだったのだが…。
つくしも、そうだったのだから…。


なので、優紀は、つくしの時と同じ様に、滋と桜子にも、『言い訳』を話しして居たという訳だったのだ。


だからだったのだろう。
此れにて、優紀は、心置き無く、教師生活を、続けて居たという訳だったのだ。




fin




PS.
実は、総二郎が、優紀を迎えに行って居た所に、つくしが遭遇して居た事は言うまでも無かったのだ。


そして、其の事で、つくしは、知ってしまったのだ。


“西門さんと優紀は、付き合って居るの?”と…。


実は、其の当時の総二郎と優紀は、まだ、『友達以上恋人未満』の状況だった事は、事実だったのだが…。

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