tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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記念写真【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編②



【44. と 45.のエピローグ】


つくしは、T4で、『記念写真』を撮るという目標も出来た事で…。
また、司が、卒論制作を手伝ってくれた事で…。


当初、つくしが考えて居た日にち通りには、提出出来なかったのだが…。
其れでも、1月中旬過ぎ頃には、教授に、提出する事が出来たのだった。


そして、一旦は、やはり、つくしは、教授から、ダメ出しを受けたのだが…。
其の後…。
一回の手直しをして、何とか、教授からのお墨付きを貰い、提出と成ったのだった。


なので、1月末の提出期限には、間に合ったという訳だったのだ。


そして、優紀もまた、1月末の卒論提出期限には、間に合ったのだった。



実は、つくしと優紀は、それぞれ、同じ日の夜に、『T4LINE』にて、報告して居たのだ。


先ずは、つくしが、LINEを入れて来たのだ。


『今日、漸く、教授が、卒論を受け取ってくれたよ‼』と…。


だからだったのだ。
優紀も、LINEにて、報告したのだった。


『私も、今日、教授に、卒論を提出して来た。
 ねぇ~、つくし…。
 教授は、何回目で、受け取ってくれた?』と…。


なので、つくしは、優紀に返信するのだった。


『1回目は、跳ね返された。
 けど…。
 2回目には、受け取って貰えた。
 受け取ってくれた時は、ホッとしたよ‼
 今日から、やっと、ゆっくり眠れるよ‼
 優紀は…?』と…。


なので、優紀も、また、返信するのだった。


『私は、3回目で、受け取って貰えたよ‼
 ほんと…。
 教授からのあの一言は、きつかったよ‼
 “はい。
  もう一度…。”って…。
 教授が、鬼に見えたもん。』と…。


だからだったのだろう。
つくしも、そんな優紀に、“同感っ‼”と、でも言いた気に、LINEを返信するのだった。


『ほんと…。
 其の通り(笑)‼
 鬼だったわ。』と…。



其処に、滋が、つくしと優紀に、LINEを入れて来たのだ。


『何はともあれ…。
 つくしと優紀は、卒論を提出出来た訳でしょ‼
 ご苦労さん…。』と…。


其処に、桜子も、つくしと優紀に、LINEを入れて来たのだった。


『先輩…。
 優紀さん…。
 お疲れ様でした。
 お二人の姿を観て居たら…。
 来年が、恐ろしく成って来ました。』と…。


だからだったのかも知れない。
つくしは、励ましの言葉(?)を、桜子に、送るのだった。


『まぁ~、そうだね。
 桜子も、頑張るしか無いだろうね。
 来年、頑張りな‼』と…。


だからだったのだろう。
桜子は、そんなつくしに、返信するのだった。


『他人事だと思って…。
 終わった方は、良いですね。
 先輩…。
 来年、手伝って下さいね。
 大学は、違っても…。
 先輩と私は、同じ経営学部…。
 何ですから…ね。』と…。


だが、此の時のつくしは、そうLINEを送って来た桜子に対して、冷たい返信の言葉だったのだ。


『嫌だよ‼
 ヒント位は、言えるかもだけど…。』と…。


なので、此の時の桜子は、そんなつくしに、“確約ですよ‼”と、言いた気に…。
つくしに、返信するのだった。


『先輩…。
 では、来年、宜しくお願い致します。』と…。


だからだったのだろう。
つくしは、思うのだった。


“もしかして…。
 私は、桜子に、嵌められたの?”と…。


なので、つくしは、桜子への返信も、言葉無しだったのだ。


『・・・』


だからだったのかも知れない。
此の時の桜子は、思って居たのだった。


“先輩って…。
 何時迄経っても…。
 お変わり在りませんね。
 ほんと、先輩って…。
 ちょろい…。”と…。



其処で、滋が、本題に移そうと…。
LINEを送信して来たのだ。


『ねぇ~、つくし…。
 記念写真は、何時(いつ)に成ったの?』と…。


なので、つくしは、そうLINEを送信して来た滋だけじゃ無く…。
T2にも、返信するのだった。


『何時(いつ)でも良いと思うよ。
 今日は、1月28日でしょ。
 明日という訳にはいかないと思うけど…。
 取り敢えず…。
 お祖父様に、相談して視るよ。
 皆は、何時(いつ)が、空いてるの?』と…。


だからだったのだろう。
T3は、それぞれ、予定を報告するのだった。


『だったら…。
 1月30日は…?』
『私も、1月30日だったら…。
 大丈夫だよ。』
『そうですわね。
 其れに、確か…。
 道明寺さんのお誕生日って…。
 1月31日でしたよね?
 1月31日の先輩は、きっと、道明寺さんに取られるでしょうから…。
 1月30日で、良いんじゃないでしょうか?』と…。


だからだったのかも知れない。
つくしは、すっかり、忘れて居た事を、思い出すのだった。


“そうだった。
 確か、道明寺の誕生日は、1月31日だったよね?
 道明寺が、私の記憶を失くす前に…。
 無理矢理、道明寺の『Birthday party』に、出席させられたんだった。”と…。


だからだったのだ。
つくしは、其の当時の司の誕生日の日の事を思い出させてくれた桜子に、お礼のLINEを送信したのだった。


『桜子…。
 有難う!
 道明寺の誕生日…。
 すっかり、忘れてたわ。
 思い出させてくれて有難う!』と…。


だが…。
此の時のつくしは、思い出して居なかった事も有ったのだ。


其れは、つくしが、桜子と初めて会った日と言うのが…。
司の『Birthday party』に、出席させられた日の事だったのだ。


其の司の『Birthday party』の会場で在った 『道明寺邸』にて…。
つくしが、桜子を助けた事で、つくしと桜子は、知り合ったのだ。
勿論、其の当時の事は、桜子の策略だった事は言うまでも無かったのだが…。


だが、此の時のつくしには、其の事自体、すっかり、つくしの中では、忘れ去られたモノに成って居たのだ。


だからだったのだ。
桜子から、つくしに、発信した事は言うまでも無かったのだが…。
つくしが、其の事を思い出した様子が無い事を、此の時の桜子は、ホッとして居たのだった。


そして、此の時の桜子は、思うのだった。


“相変わらずな先輩で、本当に、良かったわ。”と…。



と言う訳で…。
つくしは、其の日の夜…。
自身の祖父で在る 桃乃園総帥に、『記念写真』の撮影日の件に関して、報告するのだった。
勿論、卒論の提出が出来た事も含めてだった事は言うまでも無かったのだが…。

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