tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  12.



【11.のエピローグ】


総二郎 と 優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者が、睨み合いをして居た翌日…。


滋の下に…。
優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者から、連絡が入って来たのだった。


「大河原専務…。
 再度、お訊きします。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋には、ピントと来たのだった。
勿論、此の時の滋は、嫌な予感しかして居なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
そんな思いのまま…。
滋は、優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者に、訊いて居た事も有り…。
声は、上擦った状態だったのだ。


“へっ??
 うち(大河原グループ)の松岡と、何か御座いましたでしょうか?”と…。


なので、此の時の優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者は、滋に、優紀との会食の日の出来事を、全て、話しし始めるのだった。


そして、其の上で…。
優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者は、滋に、話しし始めるのだった。


「確か…。
 私が、大河原専務に、“松岡さんには、お付き合いされて居るお相手は、居らっしゃいま
 すか?”と、お訊きした時…。
 大河原専務は、仰いましたよね?
 “居なかったかと思います。”と…。
 其れが、何故?
 松岡さんが、お付き合いして居らっしゃるお相手が、私の目の前に、現れたのでしょう
 か?」と…。


だからだったのだろう。
滋は、慌てるかの様に…。
そう言って来た優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者に、訊き始めるのだった。


“一体、何が有ったと言うのですか?
 其れに…。
 西門総二郎は、私達の仲間ですが…。
 松岡とは、付き合って居るという報告を受けた事は有りません。
 何かの手違いでは、無いでしょうか?”と…。


だが…。
此の時の優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者は、そう言って来た滋の言葉を、跳ね返すかの如く…。
言い返すのだった。


「いいえ。
 そんな感じでは在りませんでした。
 松岡さんは、私と西門さんとが、言い合いして居る中…。
 唯、オロオロして居るという感じでしたし…。
 其れに…。
 西門さんと松岡さんは、昔からの知り合いの様子でした。
 かなり、西門さんが、松岡さんに、ご執心のご様子でしたが…。」と…。


なので、此の時の滋には、其れ以上…。
言える言葉も、無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、唯、黙った状態で居たのだ。


其の時だったのだ。
優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者は、此の時の滋にとって…。
驚愕でしか無い様な話しをし始めるのだった。


「其れに…。
 西門さんは、仰って居ました。
 西門さんは、松岡さんの初めての男性の様ですね。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、TELの向こう側に居る 優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者が、耳を塞ぎたく成る様な大きな声で、一言、発するのだった。


はぁ~??”と…。


だからだったのかも知れない。
此の時に、優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者は、此の時の滋の様子を観て居て…。
思うのだった。


“もしかして…。
 西門さんと松岡さんの二人の間でしか知らない事実だったのだろうか?
 もしかしたら…。
 誰にも、話しして居なかったのかも知れない。”と…。


此の時の優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者は、更に、思うのだった。


“だが、言ってしまったモノは、如何し様も無い…。”と…。


なので、此の時の優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者は、逃げるかの様に…。
其の後、直ぐ、TELを切るのだった。


「では、そう言う事ですので…。」と、言い乍ら…。



だからだったのかも知れない。
此の時の滋には、怒りしか無かったのだ。


そして、此の時の滋は、優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者とのTELを切って直ぐ…。
怒りが治まらない状況のまま、其の勢いのまま…。
滋は、総二郎を、自身の執務室に、呼び出したのだった。


「ニッシー…。
 兎に角…。
 今日は、何も言わず…。
 私の執務室に、来てくれる?」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、そんな滋からの要望に、了承するのだった。
そして、総二郎は、滋の執務室に、向かうのだった。



と言う訳で…。
此の時の滋は、既に、沸騰状態だったのだ。


滋の執務室に入って来た時の総二郎に、噛み付きそうな勢いで、此の時の滋は、総二郎に訊き始めるのだった。


勿論、此の時の滋の話しの内容は、全て、優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者から、聞いた話しだったのだ。



そして、滋の怒りの基と成った 総二郎と優紀の話しを訊こうと…。
滋は、口を開いたのだった。


「ニッシー…。
 訊きたい事が有るんだけど…。
 訊いても、良いかしら…?」と…。


此の時の滋の顔付きは、此の世とも思えない程…。
怒りで、歪んで居たのだった。


所謂、何時も、テンション高めの滋の顔付きでは無く…。
怒りで、顔が真っ赤に成り、唇は、怒りで、震えて居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎には、大概の事は、分かるだけに…。
了承するのだった。


「ああ。
 何だよ?」と…。


なので、此の時の滋は、そう言って来た総二郎に、何の遠慮も無く…。
訊き始めるのだった。


「何時(いつ)の事なの?
 優紀との事…。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の総二郎は、思うのだった。


“やっぱりな。”と…。


なので、総二郎は、そう訊いて来た滋に、反論の言葉を、一応、投げ掛けるのだった。


「はぁ~??
 何を、あいつ(優紀の会食相手で在る 或る企業の後継者)から聞いたんだ?」と…。


総二郎は、分かって居て、態と、滋に、そう訊くのだった。


だからだったのだろう。
此の時の滋も、そんな総二郎に、言い返すのだった。


「ニッシー…。
 私が、ニッシーに、訊いて居る意図は、分かって居るわよね?
 だったら…。
 白状しなさいよ‼」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎は、思うのだった。


“滋は、話しの内容を聞くまで…。
 しつけぇから…な。
 仕方ねぇな⁉
 話しして遣るか?”と…。


なので、総二郎は、そう訊いて来た滋に、優紀との事を、話しし始めるのだった。



因みに…。
総二郎が、滋の執務室に来て居た事で…。
此の時の優紀は、滋の執務室に、珈琲を届け様として居たのだが…。


優紀が、ノックをしたと同時に…。
滋は、優紀が、自身の執務室に入って来る前に…。
ドアの所で、優紀から、トレイを受け取り、其のまま、優紀は、秘書室に、戻るのだった。


其の事で、後には、返って、優紀を誤解させる原因と成った事は言うまでも無かったのだった。

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