tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  42.



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  40.』のエピローグ
 <司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしの両親との会話>】


つくしが、道明寺邸にて、療養する為に、タマが迎えに行った時…。
タマは、つくしに話しして居たのだ。


「其れに、此の事は、つくしの両親も、納得為さって居るそうだから…。」と…。



そうなのだ。
実は、道明寺総合病院の院長より、NYに居る司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の下に、連絡が入って来たのだ。


「そろそろ、牧野さんの退院日について、ご相談したいと思うのですが…。」と…。



だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、日本に帰国する事にしたのだった。


勿論、此の帰国に関しては、道明寺総合病院の院長とつくしの主治医と会って、つくしの退院日を決めるだけじゃ無く…。
或る人物に会う為に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、日本に帰国したのだった。


そうなのだ。
其れは、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻だったのだ。


何故なら…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓自身…。
つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻に了承を得なければいけない事案が有ったから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻を、東京メープルの自身の自室に呼び出すのだった。
勿論、自身の秘書に、迎えに行かせた事は言うまでも無かったのだが…。



そして、此の日、久し振りに、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻と対面して居たのだ。


先ずは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻に、声を掛けたのだった。


「ご無沙汰致して折りましたわ。」と…。


勿論、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、にこやかに、話しして居た事は言うまでも無かったのだ。


だが、つくしの母親で在る 千恵子は、嫌味たっぷりに、返答の言葉を告げるのだった。


「今日は、如何言ったお話しでしょうか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻に、提案するかの如く、話しし始めるのだった。


「実は、道明寺総合病院の院長より、つくしさんの退院日について、連絡が御座いました
 の。
 其処でなのですが…。
 つくしさんの退院後は、如何為さるおつもりだったのでしょうか?
 もし、宜しければ…。
 私共で、つくしさんをお預かり出来無いでしょうか?」と…。


だが、此の時のつくしの母親で在る 千恵子は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓を睨み付けるかの様に、訊き返すのだった。


「はぁ~??
 つくしは、此方で、療養させますので…。
 ご心配無く…。」と…。


だが、其れでも、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻に、提案するかの如く、話しし始めるのだった。


「私(わたくし)が、“私共で、つくしさんをお預かりしたい。”と、申しましたのは、私共
 の愚息の為ですの。
 何の他意も御座いませんわ。
 寧ろ、私共は、“将来的には、つくしさんを、婚約者として、お迎えしたい。”と、考えて
 折りますの。
 勿論、息子は、其のつもりで、NYにて、頑張って折りますわ。
 ですから…。
 道明寺邸にて、つくしさんに療養して頂く事を、了承願いたいんですの。
 其れに、其の方が、都合が宜しかと存じますわ。
 道明寺総合病院は、道明寺HDの傘下の病院ですのよ。
 ですので、連絡も、付け易い。
 其れで、了承願いませんでしょうか?」と…。
「「………」」


だからだったのだろう。
此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、そんな風に、自身達に、提案して来た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に対して、驚愕のまま、言葉も出て来ない程だったのだ。


だからだったのだろう。
そんな風に、驚愕顔のままで居るつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、提案し始めるのだった。


「もし、私共の提案に、了承下さるのなら…。
 牧野さんご夫婦には、私(わたくし)の個人資産で建てたマンションの管理人を、お願い
 致したいんですの。
 牧野さんご夫婦に管理人をお願い致しますので、お給料をお支払いさせて頂きますわ。
 実は、道明寺家のマンションと成りますと…色々御座いますの。
 ですから…。
 管理人をお願いする方は、信用の出来る方にお願い致したいんですの。
 信頼と信用が無ければ、お願い出来るお仕事では、御座いませんでしょ‼
 其の点、牧野さんご夫婦は、私共の愚息の婚約者で在る つくしさんのご両親…。
 ですから…。
 お願い出来たら、有り難いんですのよ。
 勿論、“牧野家の住まいは、其のマンションの最上階を…。”と、考えて折りますの。
 ですが、牧野家から、家賃を頂くつもりは、御座いませんわ。
 お給料から差し引かれて居ると思って頂いても、結構ですわ。
 如何でしょうか?」と…。


其処で、此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、更に、そんな風に、自身達に、提案して来た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、驚愕するのだった。


だからだったのだろう。
此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、直ぐには、言葉も出て来なかったのだ。


だが、此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、お互いの顔を見合わせた後…つくしの父親で在る 晴夫が、返答し始めるのだった。


「何故、其処迄、つくしに…。
 以前は、つくしの事を、排除し様と為さって居た筈では…?
 私達は、あの時…。
 道明寺社長から、“手切れ金に…。”と、お金を手渡され様として居た筈です。
 勿論、其の時の妻も、道明寺社長に、無礼を致しました。
 其の時の妻は、道明寺社長の頭に、塩を被せた筈です。
 ですから…。
 失礼を承知で、お話しして居ります。
 幾ら、ご子息の為とは云え、そんな風に、嫌って居た筈のつくしに、何故、其処迄、お考
 え下さって居るのか?
 私共には、理解出来無いのですが…。」と…。


だからだったのだ。
其処迄、言われた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、一瞬、渋い顔付きに成った事は、事実だったのだ。


だが、気を取り直した此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、また、話しし始めるのだった。


「ええ、確かに、そうでしたわ。
 ですが、前にもお話ししたかと思いますが…。
 私(わたくし)は、つくしさんの本質を見抜いて居なかった。
 ですから…。
 反省の意味を込めて、“此れからは、つくしさんの為にして差し上げたい。”と、考えて折
 りますのよ。
 ですから…。
 其の為にも、つくしさんのご両親で在る 牧野さんご夫婦にも、提案して折りますの。
 つくしさんが、此れからも、安心して、療養出来る様に…。
 如何でしょうか?」と…。


其処で、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、返答するのだった。


「少し、考えさせて下さい。」と…。


そして、其の後のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、進とも相談するのだった。


其処で、そんな話しを自身の両親で在る 晴夫と千恵子から聞いた進は、返答するのだった。


「俺は、賛成だけど…。
 今の姉ちゃんには、記憶は無くても…。
 道明寺さんと姉ちゃんは、恋人同士だった訳だし…。
 俺達は、今迄、姉ちゃんに、迷惑ばかり掛けて来たんじゃん。
 だったら、記憶を取り戻した時の姉ちゃんが、後悔し無い様にして上げる事も、俺達の役
 目でしょ‼」と…。


だからだったのだろう。
其の後のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、名刺を貰って居た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の秘書に連絡を入れるのだった。
勿論、此の時に、連絡を入れたのは、つくしの父親で在る 晴夫だった事は言うまでも無かったのだ。


「道明寺社長からの提案をお受け致します。
 道明寺社長には、くれぐれも、“娘の事を宜しくお願い致します。”と、お伝え下さい。」と…。


そして、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻からの了承の件に関して、自身の秘書に寄って、報告されるのだった。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、再度、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻を呼び出して、願い出るのだった。


「退院日当日のつくしさんをお迎えに上がるのは、道明寺邸の使用人頭が参ります。
 ですので、此の件に関して、牧野さんご夫婦は、つくしさんにお話しに成られない様に、
 宜しくお願い致しますわ。
 もし、此の事実を、つくしさんが、事前に知る事に成れば…つくしさんの性格ですわ。
 つくしさんが、此の提案を拒む事に成ると思います。
 ですので…。
 私(わたくし)の此の提案に関しては、つくしさんには、ご内密に願いますわ。
 其れと、もう既に、つくしさんのお友達が、つくしさんの病室を出入りして居るかと思い
 ます。
 実は、つくしさんのお友達のお三方には、私(わたくし)から、お願い致しましたの。
 ですので、リハビリ等は、つくしさんのお友達のお三方に、お任せ下さい。
 此れも、つくしさんのご両親で在る 牧野さんご夫婦が、私共に任せて下さる事で、自然
 な流れで、つくしさんが疑わない様にする為には、必要な事ですわ。
 其れで、宜しかったでしょうか?
 其れと、引っ越しの件ですが…。
 つくしさんの退院日と併せて行いたいと思って居りますの。
 其れでも、宜しかったかしら?」と…。


という訳で、此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの提案の全てを呑む事にしたのだった。


「「承知致しました。
  娘の事を、宜しくお願い致します。」」と…。


何故なら…。
自身達の息子で在る 進が言う様に、今迄、迷惑を掛けてばかりだった自身達の娘で在る つくしの為にも…。
そして、自身達の娘で在る つくしの将来の為にも…。



そして、其の後の牧野家は、つくしの退院日に、今迄、過ごして来たアパートから、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が用意したマンションに引っ越す事に成ったのだ。


勿論、引っ越しの全ては、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が用意した引っ越し業者が取り仕切ったのだ。


そして、つくし以外の牧野家の面々は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が用意したリムジンにて、引っ越し先で在る マンションに誘導されるのだった。


そして、翌日からのつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、管理人の仕事に、取り掛かるのだった。


実は、此の仕事が、性に合って居たのか?
其の後のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻は、思いの他、此の管理人の仕事を楽しみ乍ら、仕事を熟して居たのだった。


其の事を知った司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、ホッとして居た事は言うまでも無かったのだった。

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