tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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F4&T4【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編



【『あきら&桜子【自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>】…<あき桜>  番外編』の其の
 後…。】


総二郎からの了承が得られたという事で、後日、あきらは、F3&T4のグループLINEにて、F2&T3に招集を掛けるのだった。


勿論、此の時のあきらは、総二郎からの例の懇願の話しを、桜子に伝えて、桜子からの了承を得られた事で、F3&T4のグループLINEにて、F2&T3に招集を掛けて居た事は言うまでも無かったのだ。



そして、司とつくしにとっての道明寺邸は、自身達の住まい故、当然で在るのだが、T4にとっては、何時もの道明寺邸に、後日、集まったF2&T3…。
実は、其の場で、あきらから、桜子との事が報告されたのだ。


「皆に、報告が有って、集まって貰った。
 俺と桜子は、付き合い始めた。」と…。


だからだったのだ。
速攻で、滋は、桜子に、言って除けるのだった。


「やっぱりじゃん!
 桜子さぁ~、如何して、T4女子会で集まった時に、私達に、正直に、言ってくれなかった
 のよ。
 私は、あん時に、確かに、桜子に聞いたよね?
 “彼氏が出来たんじゃ無いか?”って…。」と…。



だが、桜子が、滋に、返答し様として居た所を、此の時のあきらは、制止したのだ。
男らしく…。


「桜子は、何も、言わなくて、良い。
 俺から、ちゃんと、話すから…。」と…。


そして、此の時のあきらは、滋の方を向いて、話しし始めるのだった。
所謂、あきらが、此の状況について、滋に説明し始めたのだった。


「滋…そうじゃねぇんだ。
 実は、T4女子会の後、“滋(さん)から訊かれた。”と、俺に伝えて来た桜子の話しを聞い
 た時に、桜子と話し合った結果…。
 俺と桜子は、付き合う事にしたんだ。
 そん時に、桜子が言って居た通り、其れ迄の俺と桜子は、『友達以上恋人未満』…だった
 んだよ。
 だから…よ。
 桜子が、滋に言った言葉は、間違いじゃねぇんだ。」と…。



だが、此の時の司は、そう、滋に説明して居たあきらの話しを聞いて居て、疑問を感じたのだった。


だからだったのだろう。
此の時の司は、自然と、口を開いて居たのだった。


「けど…よ。
 あきらと三条は、何時の間に、『友達以上恋人未満』の状況に成ってたんだ⁉」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、嘘を付いても如何し様も無い事を知って居るので、正直に話しし始めるのだった。


「実は、俺もそうだが、桜子の状況も、縁の下の力持ち…という感じだったんだよ。
 俺は、(英徳学園)初等部の頃から、F4の中で、何かが起こると、何時も、お前等の間に
 割って入って、仲直りさせて来た。
 で、桜子も、T4の末っ子乍ら、T4の纏め役として、それぞれ、育った環境も違う、考え
 方も違うT4を纏めて来た。
 例えば、牧野を支えたり、滋の暴走を止めたり…。
 だから…よ。
 俺と桜子は、お互いの苦労が分かり合えるからだろうな。
 自然と、週末に待ち合わせして、良く、飲みに行く様に成ったんだ。
 で、お互い、F4&T4の仲間の中では、自然と、近い存在に成ってた。
 まぁ~、そんな所だ。」と…。


だからだったのだ。
あきらから、そんな話しを聞いて居た此の時のF2&T3は、言葉が出せない程、黙ったまま…だったのだ。



其処で、桜子は、自分自身の言葉で、話そうと、話しし始めるのだった。


「私の場合は、自然と、T4の纏め役を、勝手出る様な所が有った事は、否めません。
 T4の長女で在る 滋さんの暴走を止められるのは、私しか居ないと思って居ましたし…。
 T4のリーダー的存在の先輩は、記憶を失くすというアクシデントに見舞われましたが、今
 では、同じ学年として、英徳(学園)に在籍して居ますし…。
 そう意味では、先輩を支えられるのは、私しか居ないと思って居ました。
 優紀さんは、何時も、一歩、引いた形で、T3を見てくれて居ましたので、T4の中では、
 私にとって、癒しに成って居たんだと思います。
 だからこそ…。
 T4の中での私の立ち位置は、自然と、T4の纏め役に成って居たんだと思います。
 だから…と言って。
 嫌々、T4の纏め役を買って出て居た訳では在りません。
 私は、反対に、何時の間にか、T4の纏め役を買って出て居たのかも知れません。
 でも、美作さんも、F4の猛獣遣いの如く、纏め役を買って出て居られたので、自然と、私
 は、美作さんに、相談する様に成ってました。
 こういう時は、如何したら良いのか?…とか。
 だからこそ…私は、何時の間にか、美作さんが、私にとって、近い存在に成って居たのか
 も知れません。」と…。


其処で、初めて、T3は、桜子に負担を掛けて居た事を知ったのだ。


だからだったのだ。
此の時のつくしと滋は、桜子に、謝って居たのだ。


「「桜子…ご免。」」と…。


そして、此の時の優紀は、桜子に、お礼の言葉を、伝えて居たのだ。


「桜子さん…何時も、有難う御座います。」と…。



だが、此の時の司と総二郎は、それぞれ、“心外だ‼”と、云わんが如く、叫んで居たのだ。


「三条…?
 あきらが、『F4の猛獣遣い』とは、如何言う意味だ⁉」


「桜子…?
 言って置くが、俺は、関係ねぇから…な。
 『F4の猛獣遣い』として、あきらが、宥めたり、すかしたりして居たのは、司と類だか
 ら…な。
 俺も、其れ成りに、『F4の猛獣遣い』として、あきらを支えて来たつもりだ‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、更に、吠えるのだった。


「はぁ~??
 類なら分かるが、何で、俺迄…入ってんだよ⁉」と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらと桜子は、それぞれ、思って居たのだった。


“百歩譲っても、其れでも、類だけじゃ無く、司も入ってんだよ。
 まぁ~、確かに、あの当時の総二郎も、俺と一緒に、『F4の猛獣遣い』として、俺を支え
 てくれて居た。
 其れは、確かだよ。
 けど…な。
 今の総二郎も、司と類の仲間として入って居る様な気もするが…?”


“F4の中の『猛獣』の筆頭は、道明寺さんだと、私は、思いますが…。
 現在の道明寺さんのお傍には、先輩が居ますから…。
 美作さんの負担も、減ってるとは思いますけど…。
 其れでも、花沢さんが此の場に居れば、きっと、花沢さんは、道明寺さんに、喧嘩を吹っ
 掛けて居るでしょうから、美作さんの負担は、大きかったと思いますけど…ね。
 自覚が無いのは、流石、道明寺さんですわ。
 先輩は、道明寺さんの『永遠の猛獣遣い』…決定ですわね。”と…。



という訳で、此の時のあきらは、桜子との付き合いを、F2&T3に言えた事で、何処か、肩の荷が下りたかの様に、楽に成って居たのだ。


だからだったのだ。
“もっと、早くに、桜子に、コクって、F2&T3に、打ち明けてれば、良かったな‼”と…。



だが、此の時のあきらは、忘れて居たのだ。
違う意味で、もう一人の猛獣の事を…。
拗ねたら、後が大変な人物の事を…。


そうなのだ。
類の事だったのだ。
類に、報告し無ければ、後が大変に成る事を…此の時のあきらは、すっかり、忘れて居たのだ。


だからだったのだ。
F3&T4で集まった翌日の朝、総二郎に、其の事を伝えて居たのだ。


そして、其の後、此の時の総二郎とあきらは、未だ、フランスにて在住して居る類に、リモートにて、伝えて居たのだ。
先ずは、あきらが、総二郎とあきらの代表かの如く、話しを切り出すのだった。


「実は、総二郎は、優紀ちゃんと…。
 俺は、桜子と、それぞれ、付き合い始めたんだわ。」と…。


其処で、類は、あきらに、訊くのだった。


「其の事を、司は、もう、知ってるの?」と…。


だからだったのだ。
“嘘を付いても仕方ねぇ。”と、思えたあきらは、類に、正直に、伝えたのだった。


「ああ、知ってる。
 此の前、報告したから…な。
 因みに、牧野も、滋も、知ってる。」と…。


其処で、やはりと言うべきか?
類は、不貞腐れ始めたのだ。
否、此の時の類は、拗ね始めて居たのだ。


「ふ~ん。
 俺が、一番最後の報告って訳…?
 まぁ~、良いんだけど…ね。
 どうせ、俺だけ、経った一人、遠~く、離れたフランスの地に居る訳だし…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎とあきらは、同じ事を思って居たのだった。


“云わんこっちゃねぇ‼
 類が拗ねたぞ‼
 如何するよ⁉”と、お互いの顔を、目配せするかの様に…。


だが、一応、此の時の総二郎とあきらは、ホッとして居たのだ。


何故なら…。
拗ねたら、厄介な類に、報告出来たのだから…。



という訳で、F4&T4の中から…。
今では、婚約者と成った司とつくし…。
そして、総二郎と優紀…。
そして、あきらと桜子の3組のCPが出来たのだった。



だからだったのだ。
此の時の滋は、不貞腐れて居たのだ。


“私だけ、如何して、CPに成れないのよぅ~。”と…。


そして、其の後の滋は、夜な夜な、夜の街に繰り出しては、アルコールを口にする日々だったのだ。
そして、其の時の酔っ払い状態の滋は、大河原家のSPに寄って、連れて帰られて居たのだった。


勿論、其の場には、桜子は、居なかったのだ。


何故なら…。
其の後の桜子は、あきらと自身の二人の付き合いを、F3&T3に報告した事で、躊躇する事無く、あきらに向かって居たから…だったのだ。



勿論、つくしは、英徳大学に通学する以外、司と一緒じゃ無い一人だけでの外出は、司に寄って、許して貰えなかったのだ。
例え、其の場に、T3が居様共…。


云わば…。
此の時のつくしは、自身の婚約者で在る 司に寄って、外出禁止令が出て居たのだ。



そして、優紀も、夜遅くの外出の際は、必ず、総二郎に報告する様に、総二郎に寄って、義務付けられて居たのだ。
なので、会社からの飲み会の誘いにも、中々、参加し辛く成って居たのだ。


だからだったのだ。
もし、滋から、誘われたとしても、優紀自身、断るしか無い状況だったと言えたのだ。



なので、其の後の滋自身、経った一人で、夜な夜な、夜の街に繰り出すしか無かったのだった。



fin

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