tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後のエピローグ【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  86.』のエピローグ】


つくしが、道明寺HDに入社して、更に、1年後…。
つくしの弟で在る 進が、道明寺HDに入社したのだ。


其の進は、日本での合同研修には臨まず、直接、NYに飛んだのだ。


そして、其の後の進は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の第4秘書として、職に就いて居たのだ。



実は、其れだけでは無かったのだ。


進は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの要望に寄り、MBAを取得する為に、NYの大学院に通い乍ら、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の第4秘書も務めて居たのだ。


そして、つくしの弟で在る 進のNYでの住まいは、道明寺邸だったのだ。


勿論、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に就いて居るその他の秘書達 3人(第1秘書・第2秘書・第3秘書)は、つくしの弟で在る 進が、如何言う立場の人物で在るのか、承知して居たのだ。


だが、進からの要望で、「特別扱いをし無い。」事と成って居たのだ。


そして、其の後のつくしの弟で在る 進は、NYの大学院にて、MBAを取得後も、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の第4秘書を務めて居たのだ。



そんな頃の事だったのだ。
「つくしが妊娠した。」と、いう一報が、司から、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の下に入って来たのだ。


其れは、つくしの弟で在る 進が道明寺HDに入社した同じ年に、司とつくしが結婚した日(つくしが道明寺HDに入社して一年後)から、更に、二年後の事だったのだ。


実は、其の司の一報の中には、司自身の要望の話しが入って居たのだ。


「つくしが妊娠した。
 だから…よ。
 つくしを産休に入らせる。
 という訳で、進を、至急、こっち(日本)に帰国させてくれ‼
 事前の約束通り、進を、俺の第2秘書に就ける。」と…。



実の処、そんな話しに成って居る等と知らなかったつくしは、産休に入る事を、嫌がって居たのだ。


何故なら…。
此の時のつくしには、思って居た事が有ったから…だったのだ。


“自身(つくし)の後釜には、司の第2秘書として、女性秘書が就くかも知れない。”と、何処か、不安なつくしだったのだ。


だからこそ…。
更に、此の時のつくしは、“私が、産休に入って居る間に、司の事を狙って来る女性が現れない共、限らない。”とも、思って居たのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、産休に入る事を、嫌がって居たという訳…だったのだ。



だが、つくしの後釜として、第2秘書に就いたのが、実は、自身の弟で在る 進だったのだ。


其処で、其れ迄、そう思って居たつくしは、司から、自身の姑で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓との話しの内容に関して、話しを聞いたのだ。
そして、其の上で、付け足すかの様に、つくしは、司から、話しされて居たのだ。


「其の事を見据えて、進を育ててくれて居た。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、司から、自身の姑で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓との話しの内容を聞いた事で、自身の姑で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に感謝しつつ、自身の産休の件に関して、司に了承したのだった。
という訳で、其の後のつくしは、産休に入って居たのだ。



そして、つくしの産休の件に関して、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとって、もう一つ、考えて居た事が有ったのだ。


其れは、つくしの産休の間に、つくしに課題を熟させる事だったのだ。
そして、其のつくしへの課題と言うのは、将来を見据えてという事が、最大の理由だったのだ。


此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、実は、“つくしさんの産休の期間が勿体無い。”と、考えて居た人物の一人だったのだ。
もう一人は、司の第1秘書で在る 西田だった事は言うまでも無かったのだが…。


だからだったのだ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしが産休の間、秘書としてでは無く、企画者として、つくしには、課題を熟す様に伝えて居たのだ。


勿論、其の課題は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、直接、つくし専用のパソコンに通達されて居たのだ。
なので、司の知る処では無かったのだ。


云わば…。
つくしとタマのみが知って居る話しだったのだ。


なので、産休中のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの指示通り、司の知らない所で、ホームワークとして課題を熟す日々だったのだ。



そして、息子を出産したつくしは、其の三年後…。
司からの要望に寄り、道明寺HD 日本支社 支社長で在る 司の第2秘書として、道明寺HD 秘書室に復帰したのだった。


そして、つくしの弟で在る 進は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の第2秘書として、NYに戻ったのだ。


実は、つくしが産休中の間…。
つくしの弟で在る 進が、自身の義兄で在る 司 と 司の第1秘書で在る 西田の下で、第2秘書を務めた事は大きかったのだ。


云わば…。
つくしの弟で在る 進は、秘書という寄りも、将来の企業人として、ビジネスの勉強が出来て居たのだ。
所謂、将来の企業人として、成長出来て居たのだ。


だからだったのだ。
NYに戻った後のつくしの弟で在る 進は、其の後も、秘書という寄りも、将来の企業人として、ビジネスの勉強をする為に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの課題を熟して居たのだ。
表面上は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の第2秘書という立場だったのだが…。


云う成れば…。
此の時のつくしの弟で在る 進が知らない所で、着々と、司の片腕として、将来の企業人として、ビジネスに関わって行く為の準備が為されて居たのだった。



そして、其の後の牧野家は、相も変わらず、マンションの管理人として、奮闘の日々だったのだ。


マンションの管理人の仕事では、余計な話しは、一切、し無いつくしの父親で在る 牧野晴夫 と おしゃべり好きで、見栄っ張りなつくしの母親で在る 牧野千恵子 夫妻にとって、天職だった様で、自身達の子供達で在る つくしも居ない、進も居ない所で、頑張って仕事を熟して居たのだ。



実は、日本に帰国して帰って来た進の住まいは、自身の両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻が管理人を務めて居るマンション(進の現在の実家)では無く、道明寺邸と成って居たのだ。


何故なら…。
其の後も、NY勤務同様、不規則な生活故、健康管理の為に、「進さんの住まいを道明寺邸に…。」と、進めたのは、他でも無い司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓…だったのだ。


だからこそ…。
つくしの弟で在る 進の住まいは、道明寺邸と言う事に成って居たのだ。


勿論、つくしの弟で在る 進は、時間が有れば、自身の姉で在る つくしと一緒に、現在の実家と成る (自身達の両親で在る)牧野晴夫 と 千恵子夫妻が管理人を務めて居るマンションに遊びに…という寄りも、様子を見に行って居たのだ。


そして、此の時の牧野姉弟で在る つくしと進は、そんな自身達の両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻の様子を見て、ホッとして居たという訳…だったのだ。
何時も、マンションでは、住居者と話しして居るつくしの母親で在る 牧野千恵子の「オホホ」と、いう笑い声が、木霊して居たのだが…。



そして、其の後の司の姉で在る 椿は、実は、つくしの弟で在る 進が、自身の弟で在る 司の第2秘書として、日本に帰国した事を知らなかったのだ。


だが、其の理由が、「つくしさんの妊娠の為だ。」と、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から聞いた此の時の椿は、慌てるかの様に、自身も、日本に帰国して帰って来たのだ。


何故なら…。
進は、実は、つくしの弟で在る筈なのだが、NYに在住して居た時の進に対して、此の時の椿は、何時も、進に言って居た事が有ったのだ。


其れは、此の時の椿にとって、つくしの弟で在る筈の進の事を、F3の時と同様に、自身の弟として、可愛がって居るという話しだったのだ。


「進君に、言って置くわね。
 進君は、私にとっても、弟なのよ。
 可愛気の無い(実弟で在る)司よりも、進君の方が、余程、可愛気が有るわよ。
 だから…ね。
 其のつもりで居てね。」と…。


だからだったのだ。
つくしの弟で在る 進が、自分自身に内緒で、日本に帰国して帰ってしまって居た事に関して、此の時の椿自身、ショックだった事は言うまでも無かったのだ。


だが、“つくしちゃんが妊娠したと言うのなら、其れは、仕方無い話しよね。”と、言う事で、進の事を許しても居たのだ。


だからこそ…。
慌てるかの様に、此の時の椿は、日本に帰国したという訳…だったのだ。


勿論、此の時のつくしは、慌てるかの様に、帰国して帰って来た自身の義姉で在る 椿に抱き締められて居た事は言うまでも無かったのだ。


実は、此の時の椿は、つくしの妊娠の事を忘れて、つくしを抱き締めて居た事は言うまでも無かったのだ。


なので、そんな椿を制止したのは、実は、偶然、其の場に居合わせて居た進だったのだ。


「椿姉さん…。
 姉ちゃんは、妊娠して居るんだよ。」と…。


実は、進がNYに在住の頃から、椿は、進に、更に、言って居た事が有ったのだ。


「私は、進君の姉…何だから…。
 “椿さん。”と、呼ぶのは、如何かしら?
 だから…ね。
 “椿姉さん。”と、呼んで頂戴‼
 其れと、私は、進君の姉…何だから…。
 敬語は、使わない事…。
 良いわね、進君…?」と…。


実は、NYで、椿と初対面だった進は、椿の事を、「椿さん。」と、呼んで居たり…。
敬語にて、話しして居たのだ。
此の時の進にとって、“其れは、当然な事と…。”と、認識して居たのだ。



だからだったのだ。
自身の周りの人間に対して、他人行儀な所を嫌う椿は、進に、自身への呼び名と話し方を、実は、訂正させて居たのだ。


だからだったのだ。
此の時の進は、椿に対して、「椿姉さん。」と、呼んで居たり…。
敬語で話しして居なかったのだ。



だからだったのだろう。
此の時のつくしは、そんな自身の弟で在る 進を睨み乍ら、自身の弟で在る 進を嗜めて居たのだ。


だが、其処で、此の時の椿は、飄々と、そんなつくしに、自身が、進に話しして居た事に関して、話しして聞かせて居たのだ。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、納得して居たという訳…だったのだ。


其れと同時に、此の時のつくしは、思って居たのだった。


“此れ迄、NYに在住だった進が、お義母様だけじゃ無く、椿お姉様からも、どれ程、可愛が
 って貰って居たのか、分かった様な気がする。
 有難い事だよね。”と…。
 


という訳で、進は、何時の間にか?
道明寺家の一員かの様な状況と成って居たのだ。
唯、『道明寺』を名乗って居ないだけで…。


というのか?
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとっても、進の義兄と成る 司にとっても、此の件に関しては、実は、承知の上で、進めて居た話しだったのだ。


云う成れば…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 進の義兄と成る 司が、仕組んだ事案だと言えたのだ。


知らぬは、牧野姉弟だけだったのだ。


何故なら…。
此の件に関して、つくしと進姉弟の両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻も、既に、了承して居る話しだったのだから…。


という訳で、更に、云う成れば…。
つくしと進の牧野姉弟は、本人の知らない所で、生涯、道明寺家の為に、尽くして行く事が決定して居たという訳…だったのだ。



fin

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