tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  70.




【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  69.』のエピローグ
 <つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻 と 司との会話より>】


つくしの母親で在る 牧野千恵子から話しを聞いた此の時の司は、確かに、思って居た事は、事実だったのだ。


“此のマンションも、大概、セキュリティーは万全の筈だが…。”と…。


何故なら…。
此のマンションの名義は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓で在る事は、事実なのだ。
其れに、道明寺財閥の所有物には違い無いのだ。



勿論、此のマンションは、司名義の物件では無いので、司が管理して居る物件では無い。


だからこそ…。
此のマンションのセキュリティ対策について、司の知る処では無いにしても…。
此の物件の名義人で在る 自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓で成らば…。
絶対に、万全な体制で、セキュリティー管理して居る筈なのだ。


何故なら…。
自身の息子で在る 司の婚約者の『牧野つくし』の両親が、此のマンションの管理人を務めて居る物件なのだから…。


だからだったのだ。
“此のマンションも、大概、セキュリティーは万全の筈だが…。”と、此の時の司が、思って居たという訳だったのだ。



確かに、此のマンションのセキュリティ対策は、万全な物だったのだ。


何故なら…。
つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻が知る処では無かったのだが…。
此のマンションの住居人は、実は、道明寺HDの社員と其の家族だったのだ。


転勤族で在る 道明寺HDの社員にとって、マイホームを購入する事は、夢のまた夢の様な所も在ったのだ。


其れ故…。
道明寺財閥が所有する物件を、道明寺HDの社員の社宅として、道明寺HDの社員と其の家族は、利用して居たという訳だったのだ。



勿論、此のマンションの豪華さは、極め付きだったのだ。


何故なら…。
1Fのエントランスホールの中に入れば、ロビーが有り、そして、多目的スペースが完備されて居るので、管理人の許可さえ出れば、無料で、利用出来るのだ。


また、ちょっとした、パーティーが出来る様に、パーティールームも有り、そして、ジムも、プールも在るのだ。
此れ等も、管理人の許可さえ出れば、無料で、利用出来るのだ。


勿論、此れ等を利用出来るのは、此のマンションの住居者のみ…。
其処等当たりは、厳しいのだ。



そして、セキュリティ対策は、其れだけでは無かったのだ。


云わば…。
此のマンションの管理人は、司の婚約者のつくしの両親なのだ。
何か有っては、取り返しが付かないのだ。


なので、2Fと3Fは、道明寺HDのSPと其の家族が社宅として、使用して居たのだ。
勿論、当然では有るのだが、牧野家のSPとしても、任務を遂行して居たのだ。


そして、4F~7F(8F建ての為、最上階は、牧野家が自宅として使用して居る。)は、道明寺HDの社員と其の家族の住居スペースと成って居たのだ。



だからだったのだ。
つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻が、此のマンションの管理人の仕事を引き受けた時…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、此のマンションの住居者名簿を受け取った時のつくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻自身、此のマンションの住居者は、一般の住居者だという認識しか無かったのだ。



実は、此の事自体が、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの配慮というのか?
つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻への思い遣りでも在ったのだ。


何故なら…。
余計な話しを、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻の耳に入れて、要らぬ事が起きない様にする為だったのだ。


なので、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻は、それぞれの住居者の家族名と家族構成は知って居るが、云わば、経った其れだけだったのだ。



勿論、此のマンションの住居者で在る 道明寺HDの社員と其の家族側は、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻が、如何言う人物で在るのか?
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から聞いて、知って居たという訳だったのだ。


実は、此のマンションに住む際の条件が、『其の事を、管理人には言わない。』と言う事が、条件とされて居たのだ。


其の為に、此のマンションに住む為の家族の面接は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、行って(おこなって)居たのだ。
勿論、リモートでは有ったのだが…。
後(あと)は、仕事振り等の記載されて居る資料を基に…。


だからこそ…。
此処に住む道明寺HDの社員と其の家族は、此の豪華な物件に住む事が出来るのだから…。



実は、其れだけでは無かったのだ。
此のマンションに住むと言う事は、其れだけ、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの信用を手に入れたと言えたのだ。


云わば…。
更に、『エリート街道まっしぐら』と云えたのだ。


言う成れば…。
此のマンションに住めると言う事は、『エリートコース』共、言えたのだ。



だが、もし、守らない時は、此の物件から、退去命令が出るだけでは無く…。
道明寺HDの社員としての立場も、危ぶまれるやも知れないのだ。


なので、此のマンションに住める道明寺HDの社員と其の家族は、部長級以上とされて居たのだ。


云わば…。
其れだけ、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の審査は、厳しいモノだったという訳なのだ。


だからこそ…。
此のマンションに住む道明寺HDのSPが、もし、此の情報を漏らした場合は、論外だという訳なのだ。



だからだったのだ。
此のマンションの住居者で在る 道明寺HDの社員と其の家族は、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻にとって、『良い人』達ばかりだったのだ。


なので、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻にとって、仕事がし易く、生き甲斐に成って居たのだ。



其れは、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻は、此のマンションの住居者で在る 道明寺HDの社員と其の家族と、とても、仲良しだったから…なのだ。


つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻は、道明寺HDの社員が出勤する時に見掛ければ、お互い挨拶を交わし合い…。
また、奥様方とは、多目的スペースにて、奥様方の『座談会』が始まれば、勿論、其処には、つくしの母親で在る 牧野千恵子も、お誘いを受けて居たのだ。



なので、此の座談会に出席して居る奥様方は、食べ物と飲み物を、全て、各家庭からの『持ち寄り』として居たのだ。


何故なら…。
此の座談会に出席して居る奥様方は、此の場が、『気さくな座談会』という認識を、つくしの母親で在る 牧野千恵子に、植え付けたかったのだ。


だが、お茶は、全て、『ハイティー』…。
其の上、食べ物は、各国の有名所の『お菓子』や『ケーキ』だったのだ。


そして、此の座談会に出席して居る奥様方は、つくしの母親で在る 牧野千恵子には、一切、食べ物と飲み物を、持参させて居なかったのだ。


何故なら…。
云わば、『其れ』が、道明寺HDの社員の奥様方の作戦だったのだ。


と言うのも…。
『其れ』が、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓への点数稼ぎだったのだ。
所謂、此の時の奥様方の考えは、自身達の主人への『縁の下の力持ち』と言った処だったのだ。



だからだったのだろう。
此の時のつくしの母親で在る 牧野千恵子は、密かに、思って居たのだ。


“流石は、ハイクラスの方々ばかりだわ。
 昔、私達 家族が住んで居た社宅とは、大違いよね。”と…。


実は、此の当時のつくしの母親で在る 牧野千恵子は、密かに、認識して居たのだ。


“此のマンションに住む住居者の皆さんは、全て、ハイクラスな住居者ばかりだ‼”と…。


何故なら…。
此の座談会に出席して居る奥様方の身形(みなり)は、ハイクラスな洋服ばかり…。
其れに、此の座談会に出席して居る奥様方が、持ち寄る食べ物と飲み物は、全て、『ハイティー』に、各国の有名所の『お菓子』や『ケーキ』だったのだ。


少なくとも、余り、知識の無いつくしの母親で在る 牧野千恵子でも、気が付く程だったと言えたのだ。


だからこそ…。
つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻にとって、此のマンションの管理人の仕事はし易く、生き甲斐に成って居たという訳だったのだ。



実は、そんな話しを、つくしの弟で在る 進から、司に話しされた事は言うまでも無かったのだ。



<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  70.』は、切りが良い為に、少し
 短めに成って折ります事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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