tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  74.



実は、司からつくしに伝えた話しを、今のつくしが、信用して居様が、信用して居まいが、此の時の司には、関係無かったのだ。


寧ろ、今の司が、つくし自身を納得されられるか?
今の司にとっては、其れだけだったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、其の為に、『或る人物』に連絡を取る事にして居たのだ。


言う成れば…。
其れは、つくし自身が、此の話しを納得する様に、此の時の司は、『或る人物』に連絡を取る事にして居たという訳…だったのだ。


其の『或る人物』とは、そうなのだ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓だったのだ。


司が、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に取った其の連絡方法とは、勿論のリモートだったのだ。


何故なら…。
此の時の司は、つくしの事を話しした時の自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の顔色を確認したかったから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、リモートにて、連絡を入れて居たという訳…だったのだ。



自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に連絡を入れた時の司は、行き成り、話しを、押し進めるのだった。


「実は、話の流れで、つくしに、俺とつくしの過去の話しをして居た時に、つくしから訊か
 れたんだよな。
 あんたが、付き合い始めたばかりの俺とつくしを引き裂こうとして居た時の事を…。
 俺とつくしを引き裂く為に、あんたは、俺にSPを就けた。
 其の結果、夜中に、つくしを道明寺邸に連れて帰る羽目に成って、俺は、つくしを、東の
 角部屋に連れ込んだ。
 で、つくしは、其の時に、土の上を這い蹲って(はいつくばって)移動した事で、其の当
 時、着て居た自身の服を汚した。
 あんたも、どうせ、此の事に関しては、其の当時のSPからの報告に寄り、知ってるとは
 思うが…。
 今の俺とつくしにとって、『東の角部屋』は、思い出の在る 部屋だ。
 で、そんな話しをして居た時に、つくしから聞かれた。
 “其の部屋の中に入るのに、如何して、其の当時の私は、服を汚したの?”と…。
 けど、まだ、俺は、其の訳を、つくしには、伝えてねぇ。
 一応、あんたから、了承を得た方が良いと思ってよ。
 其れに、過去の記憶のねぇ今のつくしにとって、今のあんたは、尊敬してる人物らしい。
 そういう意味で云うと…。
 俺は、つくしを、此れ以上、傷付けたくはねぇから…な。
 だから…な。
 あんたの事を、つくしの前で、悪く言う事は、出来なかった。
 だから…な。
 俺は、つくしの前だからこそ、あんたの事を悪く言えなかっただけで、俺の母親だから、
 言えなかった訳じゃねぇぞ。
 其処は、勘違いすんなよ‼
 という訳で、あんたに、確認の意味で、連絡した。
 俺は、つくしに、全て、話ししても良いよな。」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司に対して、言って除けるのだった。


「そう、分かったわ。
 でも…ね。
 事実の事を、つくしさんに言えば…。
 きっと、つくしさんは、貴方から離れ様とするかも知れないわね。」と…。


其処で、司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、投げ掛けられた言葉に、驚愕するしか出来なかったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、声が上擦って居たのだった。


「あぁ~??」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司に、更に、言って除けるのだった。


「そう、貴方には、私(わたくし)が、言って居る話しの意味が、分かって居ない様子ね。
 私(わたくし)は、貴方が、てっきり、其れ位、分かってて、私(わたくし)に、連絡し
 て来たとばかり、思って居たわ。」と…。


其処で、此の時の司の声は、更に、上擦って居たのだ。


「あぁ~??」と…。


だからだったのだろう。
呆れたかの様な顔付きのままで、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司に、更に、言って除けるのだった。


「貴方には、お分かりでは無い様ね。
 残念だわ。
 其れじゃあ、お教えしましょう。
 もし、貴方が、つくしさんに、全てをお話しすれば…。
 先ずは、つくしさん自身が、ショックを引き起こし兼ねないわ。
 其の上で、“自分自身は、此処に居てはいけない人間だ‼”と、思うでしょうね。
 そう成れば…。
 つくしさんは、間違い無く、貴方から離れ様とするわね。
 そして、(道明寺)邸からも、出て行こうとするでしょうね。
 彼女は、そう言う女性でしょ?
 例え、彼女に、記憶が有ろうと無かろうと…。」と…。


其処で、司は、ハッと成って居たのだ。


何故なら…。
其処迄、考えが及んで居なかったから…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、訊き始めるのだった。


「じゃあ、如何すれば、良いんだよ?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司に、ニヤッと、笑みを浮かべて、話しし始めるのだった。
勿論、此の時の司には、気付かれない様に…。


「過去の記憶の無い今のつくしさんには、全てを話さなければ良いだけの話しでしょ‼」と…。


だが、其れでも、此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、訊き始めるのだった。


「じゃあ、つくしには、何て、話しすんだよ?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司に、更に、ニヤッと、笑みを浮かべて、話しし始めるのだった。
勿論、此の時の司には、更に、気付かれない様に…。


「司には、普段から、常に、SPを就けて居るわ。
 其処で、司は、つくしさんに伝えれば良いのよ。
 “俺が、(道明寺)邸から脱走した事で、SPに付き纏われて、(道明寺)邸に、つくしを
  連れ込む時…。
  つくしが、戸惑って居る間に、つくしの服が汚れた。”と、でも云えれば、良いだけで
 しょ‼」と…。


其処で、此の時の司は、納得するかの如く、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、返答するのだった。


「そうだな。
 そう言うしかねぇな。
 分かったわ。
 そうするわ。」と…。


だが、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司からの言葉を聞いて、実は、ホッとして居たのだ。


何故なら…。
今のつくしには、過去の記憶が無い状況なのだ。


と言う事は、つくしの頭の中の『道明寺楓』という人間は、つくしが、尊敬に値する人間だと言っても、過言じゃ無いのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思って居たのだ。


“司を丸め込めて、良かったわ。
 つくしさんの中に在る 私(わたくし)の印象を悪くする訳には、いかないのよ。
 此れで、良いのよ。”と…。



そして、其の後の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から言われた様に、つくしに、説明する事にして居たのだった。


勿論、此の時の司は、先ずは、つくしに、訊ねて居た事は、事実だったのだ。


本来なら、正月が明けて、直ぐのつくしは、試験勉強に、取り掛かって居たのだ。


だからだったのだ。
司は、モーニングの時に、つくしに、訊ねて居た事は、事実だったのだ。


「つくし…。
 俺との事を、考えたか?」と…。


其処で、正月が明けて、直ぐのつくしは、試験勉強に、取り掛かって居た為に、其れ処では無かったのだ。


だからだったのだろう。
つくしの声は、驚愕声だったのだ。


「へっ??」と…。


実は、此の時のつくしには、一月一日の元旦に、司と交わして居た会話の事は、自身の頭の中から、すっかり、抜け落ちて居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、思って居たのだ。


“えっ??
 私は、司と、付き合ってるんだよね⁉
 私は、司に、「好きだ‼」と、伝えたよね?
 司は、如何して、そんな事を訊いて来るんだろう。”と…。


なので、司は、つくしの顔の表情から、思って居たのだ。


“やっぱりな。
 つくしは、あん時に、俺と交わした話しを、すっかり、忘れてるよな?
 今のつくしの頭の中は、試験の事で、一杯ってか?”と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、今、二人が居る所が、(道明寺)邸のダイニングだと言う事を、分かって居乍らも、つくしに、一月一日の元旦に、司とつくしが、交わして居た会話の件を、話しし始めるのだった。


だからだったのだ。
つくしは、慌てるかの様に、司に、言って除けるのだった。


「あぁ~、分かってるわよ。
 でも、今の私は、試験の事で、頭の中は、一杯なの。
 だから…。
 試験が終わるまで、待ってくれる?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、“仕方ねぇな。”と、思い乍らも、そう言って来たつくしに、返答するのだった。


「ああ、分かった。
 で、つくしの試験は、何時(いつ)で、終わるんだ?」と…。


其処で、つくしは、サラッと、返答するのだった。


「1月28日…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、ピンっと、閃いたのだ。


だからだったのだ。
司は、つくしに、言って除けるのだった。


「ああ、分かった。
 其れ迄、待って遣る。」と…。


だからだったのだろう。
此の話しは、当分の間、司とつくしとの間では、交わされる事は無かったのだった。



そして、実は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と、リモートにて、つくしとの件で話しして居た司は、“良い機会だから…。”と、更に、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、話しして居た事が有ったのだ。


「あと一つ、相談が有んだ。
 今、話しして良いか?」と…。


其処で、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司からの相談事に関して、相談に乗る事にして居たのだ。


「ええ、良いわよ。」と…。


其処で、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの了承が得られた事で、此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、話しし始めるのだった。

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