tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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初めての運動会~あやめ編~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編①



2021.10.11…今年の本来の此の日は、『スポーツの日』
(10月10日…’64 東京オリンピック開会式が行われた日)



【『つくしの妊娠【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編』の続き】


10月某日…。
英徳学園 幼稚舎にて、司とつくしの娘で在る あやめにとっては、初めての運動会が執り行われる事に成って居るのだ。


其の司とつくしの娘で在る あやめにとっての初めての運動会が執り行われる前に、実は、一悶着が起こったのだ。



と言うのも、英徳学園 幼稚舎での運動会では、プログラムとして、親子競技 や 親子ダンスが行われる予定なのだ。


云わば…。
其の親子競技 や 親子ダンスに、あやめの親として、父親で在る 司 or 母親で在る つくしが、あやめと一緒に出なければ成らないのだ。


其処で、あやめの両親で在る 司とつくしとの間で、一悶着が起こったという訳…だったのだ。



実は、英徳学園 幼稚舎にて、運動会が、執り行われる数日前に、つくしの体調に異変が起こったのだ。


其の時迄のつくし自身、何も、気が付いて居なかったのか?
タマの体調の方を気にして居たせいなのか?
其の前手の9月頃から、既に、つくしの悪阻は、始まって居たのだ。


唯、此の頃のつくしは、自身の妊娠に気が付いて居ない処か?
タマの代わりかの様に、道明寺邸を動き回って居た事も有り、自身の悪阻にも、気が付いて居る様子さえ無かったのだ。


ところが、つくし自身、漸く、自身の妊娠に気が付く時が来たという訳…だったのだ。


何故なら…。
『悪阻』という名のつくしの体調に異変が起こったから…だったのだ。


そして、其の日が、英徳学園 幼稚舎にて、運動会が、執り行われる数日前の事だったという訳…だったのだ。



だからだったのだろう。
つくしの主治医で在る 道明寺総合病院のベテラン女医が、道明寺邸に、呼ばれたのだ。


実は、司は、つくしの主治医として、道明寺総合病院の院長では無く、つくしには、道明寺総合病院のベテラン女医を就けて居たのだ。
そして、其のベテラン女医の診察に寄り、つくしの妊娠が発覚したのだ。



だからだったのだ。
司が、つくしの妊娠を知った事で、つくしには、無理をさせたく無いという思いが有った事は言うまでも無かったのだ。
なので、司は、つくしに言って居たのだ。


「あやめの(運動会の)親子競技 や 親子ダンスは、全て、俺が出る。
 もし、お前の身体に、何か有ったら、俺が、俺自身を許せなく成る。
 だからこそ…。
 俺が、全て、出るから…な。」と…。


だが、つくしは、つくしで、親子ダンスだけは、自身の娘で在る あやめと一緒に出たかったのだ。


何故なら…。
此の時のつくしは、英徳学園 幼稚舎にて、自身の娘で在る あやめと一緒に踊って、練習して来たのだ。
だからこそ、此の時のつくしには、司に、言えた言葉だったのだ。


「司は、あやめと一緒に、ダンスの練習して無いでしょ!
 だから、親子ダンスだけは、私が出るから…ね。」と…。


だが、“つくしに、何か有ってからでは遅い。”と、考えて居る此の時の司は、自身の考えを譲る気等、毛頭無かったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、更に、つくしに言えた言葉だったのだろう。


「あのなぁ~、つくし…。
 ほぼ、毎日、俺の前で、お前とあやめが、一緒に練習してる所を、見て来たんだ。
 そんな俺に、踊れねぇ訳ねぇだろ‼
 だから…よ。
 俺が、あやめと一緒に踊る。」と…。


だが、つくしは、つくしで、自身の思いを、一切、譲る気等、毛頭無かったのだ。
だからこそ、此の時のつくしは、更に、司に、反論の言葉を言って除けるのだった。


「無理な事はし無いし、ちょっと、あやめと一緒に踊るだけだから…大丈夫だよ‼
 だから、良いでしょ!」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、何を、如何言っても、自身の思いを譲ろうとし無いつくしを、唯、睨み付けて居ただけだったのだ。



実は、航自身、大人気無く、言い合って居る自身の両親で在る 司とつくしのそんな様子を、唯、じーっと、観て居たのだ。


其処で、此の時の航は、そんな自身の両親で在る 司とつくしを見兼ねるかの様に、“仕方無いなぁ~。”と、思った事で、自身の両親で在る 司とつくしとの間に、割って入るかの様に、言って除けるのだった。


「だったら、父さんが、今、此処(司達家族4人のプライベートルーム)で、あやめと一緒
 に、踊って視たら…良いでしょ!
 で、父さんが、上手く踊れて居る様なら、あやめの運動会の当日も、父さんが、あやめと
 一緒に踊ったら、良いんじゃん?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、自身の息子で在る 航からのそんな言い分に、喜んだ様な顔付きに成り、「おお。」と、自身の息子で在る 航に返答するや否や、自身の娘で在る あやめの手を取り、踊り始めたのだ。
勿論、音楽は、つくしの携帯の中に入って居るので、つくしに流させて居た事は言うまでも無かったのだが…。


そして、そんな自身の夫で在る 司 と 自身の娘で在る あやめの二人の踊って居る姿を観て居て、此の時のつくしは、思って居たのだった。


“司は、私より、上手いじゃん。
 私は、あんなに、英徳(学園 幼稚舎)に通って、ダンスを覚えたのに…。
 如何言う事…よ‼”と…。


そして、司 と 司とつくしの娘で在る あやめが、一緒に、ダンスを踊り終わった時点で、司とつくしの息子で在る 航の判断も、つくしが思って居た様に、司に、軍配が上がって居たのだった。


「父さんは、今迄、本当に、あやめと一緒に踊った事は無いの?
 こう言っちゃあ、何だけど…。
 母さんより、父さんの方が、上手いじゃん!
 でも、一番は、あやめの意見が重要だと思うよ。
 後は、あやめ次第でしょ!」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、自身の娘で在る あやめの身長の高さに合わせる様に、しゃがみ込んだまま、意気揚々と、自身の娘で在る あやめに訊き始めるのだった。


「あやめは、パパとママと、どっちと踊る方が良い?」と…。


其処で、司とつくしの娘で在る あやめは、悪びれる様子も無く、子供らしく、素直な気持ちのまま、そう訊いて来た自身の父親で在る 司に、話しするのだった。


「パパといっしょ(一緒)のほう(方)が、いい(良い)!
 たのしかった(楽しかった)よ!」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、自慢気に、つくしに言って除けるのだった。


「だから言っただろ。
 あやめは、俺の方が、良いらしい。
 だから…よ。
 運動会の当日も、俺が、あやめと一緒に踊るし…。
 其れに、全ての(親子)競技も、俺が出る。
 良いな、つくし…。」と…。


だからだったのだろう。
納得せざるを得ない状況と成った此の時のつくしは、自身の夫で在る 司に対して、反論する言葉が見付からない事で、諦めるかの様に、返答するのだった。


「分かったわよ。
 あやめが、そう言うなら、仕方無いじゃん!
 司が、運動会当日も、あやめと一緒に、踊って上げて!」と…。


だが、此の時のつくしは、正直、渋々…だった事は言うまでも無かったのだ。
という寄りも、此の時のつくしは、自身の夫で在る 司に対して、負けた様な気がして仕方無かったのだ。


何故なら…。
此の時の司の顔付きは、自身の妻で在る つくしに対して、勝ち誇った様な顔付きをして居たから…だったのだ。
だが、自身の息子で在る 航から言われた一言で、此の時のつくしは、思い直して居たのだった。


「母さん…。
 顔が、引き攣ってるよ。
 胎教に、良くないんじゃ無いの?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、自身の息子で在る 航から言われた一言で、“あっ‼”と、成り乍らも、一気に、つくしの顔付きは、和らいで居たのだった。
そして、此の時のつくしは、自身の息子で在る 航に、言って除けるのだった。


「そうだよね。
 妊娠したのが、久し振り過ぎて、忘れてたよ。
 此れからは、気を付けないと…ね。」と…。


其処で、司とつくしの息子で在る 航は、自身の父親で在る 司の方を向いて、言って除けるのだった。


「母さんも、母さん…かも知れないけど、父さんも、父さんでしょ!
 母さんが、妊娠したのは、父さんにも、責任が有るんだよね?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、隠す事無く、自身の息子で在る 航に、返答するのだった。


「ああ、そうだな。
 つくしが妊娠したのは、俺の責任だ‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の(司とつくしの息子で在る)航は、自身の父親で在る 司に向かって、更に、言って除けるのだった。


「だったら…。
 何時も、父さんは、母さんが、穏やかな気持ちで居られる様に、サポートして上げる位の
 気持ちが無いと、如何、何だろうね⁉」と…。



其処で、此の時の司は、自身の息子で在る 航が、そう自身に言って来た事で、何と無くでは在ったのだが、今の(自身の息子で在る)航の頭の中を、理解して居たのだ。


其れは、勿論、自身の息子で在る 航が、自身の夫で在る 司に話しして居た内容を聞いて居た此の時の(航の母親で在る)つくしも、自身の夫で在る 司同様に、何と無くでは在ったのだが、今の(自身の息子で在る)航の頭の中を、理解して居たのだ。


云わば…。
此の時の司にしても、此の時のつくしにしても、司とつくしの息子で在る 航が、“既に、全てを知って居るんだろう。”と、理解して居たのだ。


だが、此の時点に於いての(司とつくしの息子で在る)航が知って居た内容は、英徳学園 初等部 5・6年生の時の『保健』の授業で習った程度…だった事は言うまでも無かったのだ。



という訳で、司とつくしの息子で在る 航の活躍に寄り、英徳学園 幼稚舎の運動会当日の親子競技 や 親子ダンスは、司が、担当する事と成ったのだった。



<此の二次小説『初めての運動会~あやめ編~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  
 番外編①』の一部の文面に、不快に思われるやも知れない表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


<此の二次小説『初めての運動会~あやめ編~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  
 番外編①』の中に出て来る【5・6年生の時の『保健』の授業で習った】という件です
 が、私共の息子が習った当時は、そうだった様で、現在は、同じか如何か、定かでは在り
 ません。
 ですので、間違って居ましても、此処は、『二次小説の世界』と、スルーして下さいまし
 た成らば、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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