tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  27.




【『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  26.』のエピローグ
 <其の後の女子会の会話>】


此の日の女子会にて、つくしがあの日の集まりの時の滋の発言について、滋の事を許した事で、つくしと滋と優紀と桜子は、其の後、友情を深める事と成ったのだ。


云わば…。
其の後のつくしと滋と優紀と桜子は、仲間という寄りも、親友に成って居たのだ。
勿論、つくしと優紀は、元々、幼馴染で親友…だったのだが…。



だからだったのだ。
実は、つくしと滋と優紀と桜子の女子会の中では、其の後の会話が有ったのだ。


先ずは、つくしから許された滋が、つくしと優紀と桜子に、或る提案をし始めたのだ。


「あのさぁ~。
 私達にも、『F4』みたいな通称の呼び名を作らない?」と…。


其処で、桜子は、滋に、訊き始めるのだった。


「例えば、如何言う呼び名ですか?」と…。


だからだったのだろう。
桜子から、そう訊かれた滋は、得意気に、言って除けるのだった。


「例えば…『T4』って、如何かな?
 其れ共、『D4』ってのも有るんだけど…?」と…。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、更に、滋に、訊くのだった。


「『T4』とか、『D4』って、如何いう意味ですの?
 『F4』でしたら、『花の4人組(Flower four)』という意味が有りますよね。
 じゃあ、『T4』とか、『D4』は、如何いう意味が有りますの?」と…。


其処で、此の時の滋は、意気揚々と、言って除けるのだった。


「『T4』だと、『闘魂4人組』とかって、如何かな?
 で、『D4』は、『ド根性4人組』…。」と…。


だからだったのだ。
滋に訊いて居た桜子だけは、「はぁ~??」と、言い乍ら、首を振って、滋を呆れて観て居たのだが…。
実は、つくしと優紀は、大笑いだったのだ。


「「アハハハハハ!」」と、お腹を抱えて笑うかの様に…。



だからだったのかも知れない。
更に、桜子は、滋に言って除けるのだった。
勿論、反対意見として…。


「嫌ぁ~、そんなの可愛くないですわ。
 其れに、下品過ぎます。
 『D4』…何て、もっと、嫌ですわ。
 如何して、滋さんは、そんな汗臭そうなのばかり、思い付くんですか?
 滋さんは、異常過ぎます。
 ですから、そんな意味合いなら、もっと、嫌ですわ。
 “『T4』 or 『D4』の何方か?”…かと、訊かれれば…。
 其れは、勿論、『T4』の方が良いですけど…。
 でも、同じ、『T4』にするなら、『つくし4』とかって、如何ですか?」と…。


其処で、驚愕したのは、勿論のつくし…だったのだ。


「えっ??
 私の名前…⁉」と…。


だからだったのだ。
桜子自身、つくしからだと1歳年下なのだが、其れでも、つくしを諭すかの様に、つくしに話しし始めるのだった。


「ええ、先輩の名前ですわ。
 だって、先輩は、道明寺さんの恋人で居らっしゃるんですよね?
 其の道明寺さんと云えば…。
 『F4』のリーダー…。
 ですから、『T4』も、先輩をリーダーにすると言うのは、如何ですか?
 なので、『つくし4』=『T4』…。
 名案でしょ!」と…。



実は、『T4』のリーダーに誰かを据え置くのなら、滋は、自分自身が成りたかったのだ。


だが、桜子が指名したのは、紛れも無く、『つくし』…だったのだ。
其れに、桜子の意見に同調したのは、優紀…だったのだ。


「そうですね。
 『T4』のリーダーには、つくしが、適任だと思いますよ。
 だって、つくしは、此の若さで、道明寺総合病院の総合外科部長を務めて居て、ドクター
 の皆さんを纏め上げて居るんですから…。」と…。


だが、此の時の滋は、密かに、思って居たのだった。


“私だって、うち(大河原グループ)の専務を遣ってるんだけど…。
 其れに、私だって、うち(大河原グループ)の社員を纏め上げてるんだけど…。
 更に言うなら、此の中では、私が、一番年上…何だけど…。”と…。



だが、此の時の優紀と桜子は、既に、つくしをリーダーにすべく、盛り上がって居たのだ。


「そうですわよね。
 優紀さんも、そう思いますでしょ!
 ですから、『T4』のリーダーには、先輩という事で、決定ですわ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、また更に、桜子に同調するのだった。


「異議無しです。」と…。


なので、滋の意見が通る訳も無く、『T4』のリーダーは、『つくし』に決まったのだった。


云わば…。
多数決の様なモノだったのだ。



だが、其処で、声を発したのは、つくし…だったのだ。


「えっ??
 私で決定って事なの⁉
 でも、藤堂静さんも居らっしゃるでしょ?
 『T4』だと、人数が合わなく無い?
 藤堂静さんは、如何するの?
 其れに、リーダーに成るなら、『藤堂静』さんの方が、私達の中でも一番年上だし、適任
 だと思うけど…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、言って除けるのだった。


「きっと、藤堂静さんは、私達とは絡まないと思うよ。
 今迄も、仲間で集まる時は、類君の婚約者として…だったり…。
 類君と結婚してからは、妻として、出席して居るだけで…。
 仲間としても、私達 女子とは話しした事が無いのよね。
 実は、藤堂静さんが喋る相手は、何時(いつ)も、幼馴染だというF4とばかりなのよ。
 此れ迄、藤堂静さんとは、私も、優紀も、桜子の誰もが、接点無かったから…なのか?
 如何、対応して良いのか?
 お互い、分からないんだと思うのよね。
 其れに、類君は、藤堂静さんと、私達 女子とを、余り、絡ませたくないのか?
 絡ませない様にしてるみたいだし…。
 きっと、今回の女子会も、類君が行かせない様にしたんじゃ無いのかな?
 私は、そんな気がするのよね。」と…。
「………」


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、唯、言葉無く、驚愕顔に成って居たのだった。
だが、此の時のつくしは、密かに、思って居たのだ。


“其れも、仕方無いと思うんだけど…なぁ~。
 お金持ちのお嬢様と云えば、私のイメージ…何だけど…。
 人見知りでは在るけど、お上品って、感じなのよね。
 畏まって居るというのか?
 だからこそ、滋さんが、特別…何だと思う。
 滋さんは、お金持ちのお嬢様の筈なのに、私のイメージとは違って、人見知り知らずで、
 誰とでも、直ぐに、馴染んでる。
 其れに、怖気付く所が無いというのか?
 天真爛漫というのか?
 序でに云えば…羨ましい位に、『猪突猛進』型だし…。
 だからこそ、私のイメージ通りの藤堂静さんと、私のイメージとは違う滋さんとでは、同
 じお嬢様でも、全く、違うと思うんだけど…なぁ~。”と…。


だが、此の時のつくしは、思い出したかの様に、また、思って居たのだった。


“あっ、そうだった。
 司のお姉さんも、滋さんと似た様なタイプだったのかも…。
 偶には、そう言うお嬢様も居るのね⁉”と…。
 


という訳で、其の後の4人の話し合いの結果…。
取り敢えず、4人の通称は、『T4』…。
そして、其の意味は、『つくし4』…。


云わば…。
『T4』=『つくし4』としたのだった。


そして、其の『T4』のリーダーは、通称通りに、『つくし』としたのだ。


勿論、此の時の桜子は、つくしには、云々言わさず、「此れで、決まりですわ、先輩…。」で、話しを付けたのだった。



そして、其の後の集まりの際に、つくしと滋と優紀と桜子の4人の通称が『T4』に成った事を、F4&静に報告するのだった。


実は、其の時の滋の話しは、こうだったのだ。


「F4だけ狡いでしょ!
 私達にも、通称が有っても、良いじゃん!
 だから…ね。
 (つくしと滋と優紀と桜子の)私達 4人の通称は、『T4』に成ったから…。」と…。



其処で、あきらが、つくしと滋と優紀と桜子の4人に訊くかの様に、訊いて来たのだった。


「で、其のお前等 4人の通称の意味は、何だ⁉」と…。


だからだったのだ。
桜子が代表かの様に、つくしと滋と優紀と桜子の4人で決めた『T4』の通称の意味合いの話を話しし始めたのだった。



其処で、呆れたの様な顔付きで、滋と桜子の話しを聞いて居たのは、類…だったのだ。
だからこそ、類は、思って居たのだった。


“ややこしく成りそうだから、静を行かせなくて、良かった。”と…。



という訳で、仲間の間では、つくしと滋と優紀と桜子の4人の通称の呼び名は、其の後、『T4』が、通常化して居たのだった。

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