tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

初めての二人だけのX'mas【結婚出来ない男・しない女】…<つかつく>  番外編




12月23日…X'masイブイブ(?)
12月24日…X'masイブ
12月25日…X'mas



<此の二次小説『初めての二人だけのX'mas【結婚出来ない男・しない女】…<つかつく>  
 番外編』は、少し、先のお話しには成りますが、司とつくしが結婚した後のお話しと成り
 ます。
 (12月25日の)『X'mas』シーズンに合わせて、12月23日のX'masイブイブ(?)に
 『X'mas』ネタとして、投稿して折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【司とつくしは、司のつくしへの想いが実った形で、漸く、結婚した。
 此れからの司は、つくしと一緒に、『幸せへのレール』を走る事と成ったのだ。
 此のお話しは、そんな頃のお話しと成る。】


つくしは、司と共に、司の出張に同行して居たのだ。


司とつくしが、NYに着いたのは、現地時間の夜の事だったのだ。


実は、司は、現地時間の夕方に、NYに到着する様に、西田に、スケジュールを調整させて居たのだ。


何故なら…。
司は、つくしに見せたい物が有ったから…だったのだ。


其れは、ロックフェラーセンターのX'masツリーも、勿論なのだが…。
今回の司は、其れが、第一の目的では無かったのだ。


其れは…NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーション』を観せる事…だったのだ。


実は、NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーション』は、40年程前から、一般の住宅街で、しかも、個人の邸宅にて、それぞれのお宅が、それぞれ、イルミネーションを装飾して居るのだ。


其の豪華な迄のイルミネーションは、個人の邸宅で装飾して居るのでは無く、何処かのテーマパークに迷い込んだかの様な、そんな世界観が広がり、見る者全てを魅了し、感動させて居るのだ。


だからだったのかも知れない。
余りにも、其の豪華さが世界でも有名と成り、NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアは、此の時期…『X'mas』シーズンに限って、世界から旅行者が訪れる観光名所の一つと成って居たのだ。



実は、司は、NY在住だった当時でも、今迄に、其のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーション』を観に行った事が無く、噂話を聞いて居ただけに過ぎ無かったのだ。


だからだったのだ。
つくしとこう成ってからの司は、其の噂話を思い出し、考えて居たのだった。


“何時(いつ)か、つくしと一緒に、NYに行く事に成ったら、あの頃、話しを聞いて居た
 (ダイカーハイツというエリアの)『X'masイルミネーション』を観に、つくしを連れて
 行って遣りてぇ‼”と…。



そして、漸く、其の機会に恵まれたのだ。


だからだったのだ。
出張の話しが決まって直ぐの司は、つくしを自身の出張に連れて行く事を、西田に提案したのだ。


そして、西田から、司の提案が了承された事で、司は、つくしに、出張の話を話しして聞かせて居たのだ。


実は、司から、そんな話しを聞かされて居た当初のつくしは、司に就いて、NYに行く事に躊躇して居たのだ。


何故なら…。
つくしは、結婚しても、尚、道明寺総合病院の総合外科の外科部長として、ドクターを続けて居たのだ。


だからだったのだ。
“そう易々と、自分勝手な行動をする訳にはいかない。”と、此の時のつくしは、司からの提案を拒んで居たのだ。



だが、此の話しが動いたのは、他でも無い。
司から話しを聞いた道明寺総合病院の看護師長のお陰だったのだ。


実は、此れ迄のつくしは、若さも有ったのだろうが、殆ど、休む暇も無く、外科ドクターとして、従事して来たのだ。


だが、つくしも、そろそろ、『40歳の大台』が、目の前迄迫って居る年頃と成ったのだ。
女性と言う事も在るのだが、そろそろ、『若さ』と、言うだけでは、何もかも、通用し無い年頃と成って来たのだ。


だからこそ…。
例え、気丈なつくしとて、無理が利かなく成る時期が、目の前迄迫って居るという訳…だったのだ。



其れに、今のつくしは、司と結婚した身なのだ。
だからこそ…。
現在のつくしは、何時(いつ)、妊娠し無い共、限らないのだ。


だからこそ、其の為に、道明寺総合病院の総合外科のドクター一同が、心の準備をする必要性が有ったのだ。


なので、此の時の道明寺総合病院の看護師長は、つくしに言えた言葉だったのだ。


「牧野先生は、今迄、外科ドクターとして、務めを熟されて来ました。
 勿論、其れは、此れからも、変わりないと思います。
 ですが、牧野先生は、ご結婚為さいました。
 何時(いつ)、妊娠されても可笑しく在りません。
 ですので、総合外科の先生方に、そろそろ、自覚してもらうには、良い機会では在りませ
 んか?」と…。


其れは、道明寺総合病院の看護師長からのつくしへの気遣いでも在ったのだ。
其の事が、つくしにも理解された事も有り、つくしは、司の出張に就いて行く事を、司に快諾したのだった。



其れに、実は、つくしが、快諾した理由は、其れだけでは無かったのだ。
実は、司からの一言も大きかったのだ。


「そろそろ、『X'mas』シーズン到来だろ。
 NYの『X'mas』は、良いぞ‼
 豪華で…。」と…。


実は、こう言う事の疎いつくしでも、NYの『X'mas』について、話しを聞いた事が有ったのだ。


特に、滋と知り合いに成り、桜子と再会してからのつくしは、滋と桜子から、NYの『X'mas』についての話しを、良く、耳にする様に成って居たのだ。



だからだったのだろう。
此のNYの『X'mas』についての話しを、良く、耳にする様に成ってからのつくしは、思って居たのだった。


“私も、時間が出来る様に成ったら…。
 何時(いつ)かは、『X'mas』シーズンのNYに旅行して視たいなぁ~。”と…。


なので、司からの一言で、此の時のつくしは、司に就いて行く事にしたという訳…だったのだ。



なので、NYに到着して直ぐの司とつくしが居た場所は、ダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーション』の前だったのだ。


年々、豪華に成って行く其の『X'masイルミネーション』は、圧巻で、見応えが有り、誰もが魅了し、感動するモノ…だったのだ。


勿論、其れは、つくしも例外では無く、此の時のつくしは、既に、興奮状態に在ったのだ。


だからだったのだろう。
つくしは、興奮状態で、つくしの大きな目は見開き、口も大きく開いたまま、驚愕顔に成って居たのだ。


つくしの其の口の開き具合からすれば、「うわあぁ~。」と、言って居る様にも、司には、見て取れる位…だったのだ。


其れ程迄に、此の時のつくしは、興奮状態…だったのだ。



だからだったのだろう。
此の時の司も、また、思って居たのだった。


“つくしを、此処(NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネ
 ーション』)に連れて来て遣って良かった。”と、つくしと一緒に成って、喜んで居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時の司は、つくしに言えた言葉…だったのだ。


「此処(NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーショ
 ン』)に来て、良かったろ。
 日本にも、こういう場所は有る視てぇだけど…よ。
 NYとはスケールが違う。 
 此のイルミネーションを装飾するのに、1回に、200万、掛けるらしいぞ。」と…。


其処で、つくしは、また、自身の大きな目を見開いたまま、司を上目遣いで見詰め乍ら、司に訊き返すのだった。


「えっ??
 経った1回に、200万も、掛けるの?
 勿体無い。
 でも、そう言えば…。
 此処(NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーショ
 ン』)程のスケールじゃ無いにしても…。
 世田谷の道明寺邸も、『X'masイルミネーション』してるじゃ無い。
 もしかして、NYの道明寺邸も、『X'masイルミネーション』してるの?」と…。


だからだったのだ。
司は、つくしに、即答するのだった。


「まぁ~、毎年…な。
 此処(NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーショ
 ン』)程のスケールじゃねぇけど…な。」と…。


だからだったのだ。
つくしの目は、更に、輝き始めるのだった。


「そう何だ。
 楽しみだねぇ~。」と…。



そして、NY(ブルックリン)のダイカーハイツというエリアの『X'masイルミネーション』を堪能した後の司とつくしは、ロックフェラーセンターのX'masツリーも、堪能したのだった。


そして、其の後の司とつくしは、NYの道明寺邸に向かうのだった。


其処で、つくしは、NYの道明寺邸にて、装飾されている『X'masイルミネーション』を観て、感動して居たのだ。


何故なら…。
実は、世田谷の道明寺邸寄りも、『豪華』…だったから…なのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、思わず、口にしてしまって居たのだ。


「凄っ‼
 ダイカーハイツの『X'masイルミネーション』に匹敵するかも…。
 流石、NYのお邸…。」と…。


だからだったのだろう。
雪交じりの中、つくしは、何時(いつ)迄も、NYの道明寺邸の『X'masイルミネーション』を眺めて居たのだった。


実は、内緒なのだが…。
つくしと一緒に居た此の時の司の心の中では、寒さの余り、早く、道明寺邸の中に入りたかった事は、事実だったのだ。



PS.
実の事を言うと…。
NYの道明寺邸の『X'masイルミネーション』は、毎年、今年程、豪華では無かったのだ。


だが、NYの道明寺邸のスタッフが、総出で、此の『X'masイルミネーション』を装飾したのだ。


何故なら…。
つくしを歓迎する意味で…。



fin



<此の二次小説『初めての二人だけのX'mas【結婚出来ない男・しない女】…<つかつく>  
 番外編』の中に出て来る『200万』と、言う件(くだり)ですが…。
 実は、お昼の情報番組を観て居た時の情報を使用させて頂きました。
 勝手致して折ります事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

×

非ログインユーザーとして返信する