tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  3.




実は、此の時の類は、つくしが住んで居たアパートの大家さんから預かった、つくし自身が書いたで在ろう つくしが住んで居たアパートの大家さんへのつくしからの手紙を、直視出来ずに居たのだ。


何故なら…。
類自身、何も言わず、つくしが居なく成った事がショックだったからなのだ。



だからだったのだろう。
そんな類の様子を見て居たあきらが、つくし自身が書いたで在ろう つくしが住んで居たアパートの大家さんへのつくしからの手紙を、類から預かろうとするのだった。


「類に代わって、俺が読んで遣ろうか?」と…。


だからだったのだ。
類は、あきらに託す事にしたのだった。


「そうだね。
 あきらが読んでよ。」と…。


何故なら…。
今の類は、類自身も気が付いて居たのだが、感情の起伏が激しい状況だと云えたから…だったのだ。


なので、あきらが、類に代わって、つくし自身が書いたで在ろう つくしが住んで居たアパートの大家さんへのつくしからの手紙を読んで遣る事にしたのだった。



其処で、あきらは、類の代わりに読み始めるのだった。


「じゃあ、読むぞ‼」と、言い乍ら…。



<つくし自身が書いたで在ろう つくしが住んで居たアパートの大家さんへのつくしからの
 手紙>


【大家さんへ
 今迄のお礼も伝えず、勝手したまま、此処を出て行く事をお許し下さい。
 “此のままでは、此処に住む事は出来ない。”と、判断した母親に就いて、家族共々、東京
 を離れる事にしました。
 僅かばかりのお金を同封します。
 此れは、持ち出す事の出来ない古く成った電化製品等の処分に使って貰いたいお金です。
 勿論、足りないで在ろう事は分かって居ますが、今、私に出来る最大のお金です。
 少なくて、申し訳在りません。
 此れ迄、大家さんの優しさに甘えて、家賃を待ってもらったりしましたが…。
 本当に、色々と有難う御座いました。
 其れに、今回も、大家さんに甘えてしまう事に成り、本当に、申し訳在りません。
 我が儘をお許し下さい。
 大家さんの事は、一生、忘れません。
 どうぞ、お身体をご自愛下さい。
                                  牧野】


其の時だったのだ。
あきらが読み終わった頃を見計らって、つくしが住んで居たアパートの大家さんは、また、話しし始めるのだった。


「私は、牧野さんの事を、“嫌いだ‼”と、思った事が無いんだよ。
 寧ろ、人懐っこくて、温か味の在る 牧野さんの事が好きだった。
 だからこそ…。
 牧野さんの手紙に書いて在った通りに、古く成った電化製品等の処分をして上げたんだ
 よ。
 勿論、預かったお金だけでは足りなかったけど…ね。」と…。



其処で、此の時の類は、つくしが住んで居たアパートの大家さんに訊き始めるのだった。


「幾ら、足りなかったんですか?
 俺が、牧野に代わって、立て替えますよ。」と…。


だからだったのだ。
「其れは、申し訳無いね。」と、言い乍らも、つくしが住んで居たアパートの大家さんは、類に足りなかった金額を伝えたのだ。


なので、此の時の類は、つくしが住んで居たアパートの大家さんが言って来た金額を手渡すのだった。


実は、此の時の類は、つくしが住んで居たアパートの大家さんに、「此れで、チャラですよ。」と、付け加え乍らも、此の時の類は、更に、つくしが住んで居たアパートの大家さんに願い出るのだった。


「此の牧野の手紙を貰って行っても良いですか?」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしが住んで居たアパートの大家さんは、“(つくしの手紙を)何に使うつもり何だろうか?”と、不思議に思い乍らも、お金を立て替えて貰ったと言う事も有り、類からの要望を拒む事が出来なかったのだ。


実は、其の事を承知の上で、類は、つくしが住んで居たアパートの大家さんに願い出て居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時のつくしが住んで居たアパートの大家さんは、類からの要望に了承するのだった。


「ああ、良いよ。
 持って行きな‼」と…。


なので、此の時の類は、此のつくし自身が書いたで在ろう つくしが住んで居たアパートの大家さんへのつくしからの手紙を読む為に預かったままだったので、其のまま、貰った形と成ったのだ。


そして、其の後のF3&青池和也は、其の場を後にしたのだった。



其処で、F3は、青池和也と別れた後…。
あきらが代表かの様に、滋と桜子のそれぞれのLINEに、同じLINEメッセージを送るのだった。


『緊急事態発生…。
 今直ぐ、集まってくれ‼』と…。


そして、何時(いつ)ものF3&T2の集まる場所に、全員が集合したのだった。



其処で、あきらから、先程の出来事(類が貰って来たつくし自身が書いたで在ろう つくしが住んで居たアパートの大家さんへのつくしからの手紙の内容)を滋と桜子に話しし始めるのだった。
其の上で、あきらは、更に、F2&T2に言って除けるのだった。


「牧野の居場所が何処なのか?
 今は、まだ、分かっちゃあ居ねぇ‼
 だから…よ。
 俺等で分担して、牧野の居場所を探らねぇか?
 未だ、司の記憶は戻ってねぇ視てぇだし…よ。」と…。


だからだったのだ。
誰も、反対する様な者が居る訳でも無く、此の件は、即、了承されたのだ。


なので、あきらに寄って、担当が振り分けられ、定期的に、F3&T2で集まる事と成ったのだ。


そして、其の結果、牧野家の事で分かったのは、何一つ、情報が出て来なかったという事だけ…だったのだ。


云わば…。
牧野家の情報は、何一つ、出て来ない状況だと云えたのだ。
だと言う事は、更に、此れには、F3&T2自体、お手上げ状態だと云えたのだ。



だからだったのだろう。
あきらから、青池和也も加える事が提案されたのだ。


「和也にも、調べさせて視ねぇか?
 “牧野の事だ‼”と、言えば…和也の事だ。
 喜んで、調べるだろ?」と…。


だが、此のあきらからの提案で在る 青池和也の件を拒む者も居たのだ。
其れは、勿論の桜子…だったのだ。


「青池さんですか?
 青池さんを、私達の仲間に入れると、面倒臭い事に成りませんか?
 特に、青池さんが大好きな先輩の事な訳ですし…。
 私は、青池さんを入れない方が良いと思いますけど…。」と…。


そんな桜子の意見に賛同する者も居たのだ。
其れは、勿論の総二郎…だったのだ。


「俺も、桜子の意見に賛同するわ。
 和也を入れて、大丈夫か?
 桜子の言う通り、牧野の事だし…よ。
 和也は、大騒ぎするんじゃねぇのか?」と…。



だからだったのかも知れない。
実は、そんな危惧は、此の件の提案者で在る あきらでさえも有ったのだ。


だが、色々な側面から調べ様と思えば、人数も必要なのだ。


そういう意味で云えば…。
青池家は、『土地成金』と、言われて居る不動産会社では在るのだが…。
東京だけでは無く、首都圏でも顔が広い共…云えたのだ。


だからこそ…。
此の時のあきらは、判断したのだった。


“東京だけじゃ無く、首都圏でも顔が広い青池家の息子で在る 和也も加えた方が、良いん
 じゃねぇだろうか?”と…。


なので、此の時のあきらは、自分自身の考えを、F2&T2に話しし始めるのだった。


だからだったのだろう。
滋以外は、納得せざるを得ない状況…だったのだ。



実の事を言うと…。
此の時の滋にとって、青池和也とは、此れ迄に、数回しか会った事が無く、其れ程、面識も無い状況…だったのだ。


だからだったのだろう。
『青池和也』と、いう名前自体、覚えて居ないと云えたのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋は、F3&桜子に訊くのだった。


「ニッシー と あきら君は、和也とか…。
 桜子は、青池さんとか…言ってるけど…さ。
 其の『青池和也』って、誰の事よ?」と…。


其処で、漸く、桜子は、気が付いたのだ。


だからこそ…。
此の時の桜子には、滋に言えた言葉だったのだ。


「滋さんは、青池さんとは数回しか会った事が無かったですよね?
 青池さんという方は、英徳高校の生徒で、先輩の同級生で、先輩の事が大好きで、道明寺
 さんとは違う意味で、先輩を追い掛け廻って居る方ですよ。
 ほら、あの時、滋さんも一緒に居たと思うんですけど…。
 道明寺さんが先輩に振られた時、道明寺さんと西門さんが大喧嘩した事が有ったでしょ!
 其の時に、私達と一緒に居た小さい男の子みたいな男性(ひと)が居たでしょ!
 其の男性(ひと)の事ですよ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、漸く、『青池和也』とは、如何言う人物なのか?
思い出したという訳…だったのだ。


なので、此の時の滋の返答の言葉は、経った一言だけ…だったのだ。


「あぁ~、思い出したよ。」と…。



だからだったのだろう。
此の時のF3にとっては、青池和也が何者なのか?
滋自身が知らなかったという事自体、驚愕だと云えたのだ。
なので、此の時のF3は、それぞれ、同じ様な事を思って居たのだ。


“滋(大河原)は、和也と数回しか会って無かったのか(無かったみたいだね)?
 で(其れに)、和也の事を、良く、知らなかったってか(知らなかったみたいだ
 ね)?”と…。



だが、此の時のあきらは、青池和也も仲間に加える事を、更に、F3&T2に提案したのだった。


「じゃあ、良いんだな?
 和也も、仲間に加えても…。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の場に居る誰もが、青池和也をF3&T2の仲間として加える事を危惧し乍らも、青池家の家業の話しをあきらから聞けば、納得せざるを得ない状況だった事から、それぞれ、了承するのだった。


「仕方無いよね。
 牧野の為だし、和也も加えても良いんじゃ無いの。」


「そうだな。
 仕方ねぇな。」


「どうせ、私は、其の青池和也の事が、良く分からないし…。
 取り敢えず、良いんじゃ無いの。」


「本来、『ちびっ子ギャングの青池さん』を、私達の仲間に入れるのは、“如何か?”と、私
 は、思って居るんですが…。
 青池家の家業について、美作さんから伺ってしまえば、“駄目です。”と、言い切れない処
 も有りますので、仕方無しで、了承致しますわ。」と…。


実は、此の時の桜子が、そんな風に思うのには訳が有ったのだ。


だからこそ…。
此の時の桜子は、そんな風に、考えて居たという訳…だったのだ。



だが、此の時のF3は、それぞれ、同じ事を思って居たのだ。


“『ちびっ子ギャングの青池さん』って…。
 桜子(三条)が言った言葉の意図は、まぁ~、合ってると言えるだろうな(合ってるよ
 ね)。”と…。



という訳で、一応、全員の了承が得られたという事で、其の後のあきらは、青池和也に連絡を入れたのだ。
勿論のLINEメッセージで…。


『俺等の仲間に加わって、牧野探しの協力をしろよ‼』と…。


なので、此の時の青池和也も、F3の仲間に加わる事が出来るという事が分かり、嬉しさで、即答するのだった。


『うん、分かったよ。』と…。



という訳で、青池和也もF3&T2の仲間に加わり、つくし探しに協力する事と成ったのだった。

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