tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  15.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  15.』の中に出て来る一
 部の言葉の中に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



何時(いつ)迄経っても、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、つくしに関しての情報が入って来ない事で、此の時の司自身のイライラ度は、頂点を超えて居たのだ。


そして、実は、自身の母親で在り、道明寺HD 社長 道明寺楓の第1秘書在る 西田からも、一切、つくしの情報が入って来なかったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、『待つ』という状況に限界が達したと云わんばかりに、自身の母親で在り、道明寺HD 社長 道明寺楓の第1秘書在る 西田に連絡を入れるのだった。


「何時(いつ)迄待てば、俺に連絡が入って来るんだ?
 ババアは、今も、まだ、日本だろ?」と…。


実は、司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、再び、日本に帰国して居た事を、無理矢理、訊き出したタマから聞いて、知って居たのだ。



だが、自身の母親で在り、道明寺HD 社長 道明寺楓の第1秘書在る 西田からの此の時の返答の言葉は、此の時の司にとって、信じられない内容…だったのだ。


「申し訳御座いません。
 今はまだ、詳しい内容に関して、社長にしか分かりません。
 社長は、未だ、私に何も話されて折りませんので、私からお伝えする事は出来兼ねま
 す。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、唯、愕然とするだけだったのだ。



実の事を言うと…。
あの後、一旦は、NYに戻って居た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓…だったのだが…止ん事無き事情に寄り、また、日本に帰国せざるを得なく成って居たのだ。


と言うのも…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、実は、司の父親で在り、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から説教を受けて居たのだ。


と言うのも、実は、司の父親で在り、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、司の母親で在り、道明寺HD 社長 道明寺楓の第1秘書在る 西田から聞いて居たのだ。
大河原社長と会った前と後とでは、自身の上司で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の様子に違いが在ると言う事を…。


だからだったのだろう。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、司の母親で在り、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から大河原社長と交わされた全ての話しの内容を聞き、司の母親で在り、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に説教出来て居たという訳…だったのだ。


「もう一度、大河原社長と会って、楓から謝りを入れる様に…。
 そして、大河原社長から牧野家の現在を、ちゃんと、訊き出して来る様に…。」と…。



実は、自身の部下で在る 西田には言い難い話しでも、NYに戻った際、司の父親で在り、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から大河原社長との話しの内容を訊かれれば、言わざるを得ない状況に在った司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、正直に、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に話しして居たのだ。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、再び、日本に帰国して居たという訳…だったのだ。


だからだったのだ。
日本に帰国した司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の部下で在る 西田に、「再度、(大河原社長に)アポを取る様に…。」と、指示を出して居たのだ。



そして、其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、大河原社長のアポが取れたという事で、再び、大河原社長と会って居たのだ。


其処で、大河原社長は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と再会して直ぐ、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に嫌味を言うのだった。


「今回は、ビジネスの申し出で、私にアポを取られた訳では無い筈…。
 如何言った話しで、私にアポを取られたのかな?
 まさか、つくしの件では無いでしょうな。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、先を越された感は有ったのだが…其れでも、自身の考えを、大河原社長に話しし始めるのだった。


「ええ、其の『まさか』ですわ。
 確かに、其の当時の私(わたくし)の発言は、失礼極まりないモノでした。
 実は、あの当時、“司様が拉致されました。”と、司専属SPから一報が入り、あの当時の私
 (わたくし)は、司の事が気が気で無かった事は事実でしたわ。
 なので、報道各社に通達を出しましたの。
 まさか、其処迄、マスコミ や 野次馬で、其の場がごった返しに成るとは思って居りま
 せんでしたが…。
 其れに、あの当時の私(わたくし)は、司が暴漢に襲われたという報告だけで、気が動転
 して居りました。
 其の当時の司は、つくしさんのお陰で、一命を取り留めはしましたが、“まだ、目を覚ま
 さない。”と、いう娘からの報告に、直ぐにでも、日本に帰国したいのに、其れを許して
 は貰えない状況でしたので、イライラが募って居た事は、事実でしたわ。
 なので、私(わたくし)は、其のイライラの矛先を滋さんに向けてしまったのかも知れま
 せん。
 実は、其の(司が滋に寄って拉致られたと知った)当時の私(わたくし)は、まさか、滋
 さんが起こした行動だったとは、思って居りませんでしたの。
 ですので、私(わたくし)が、其の後、其の事を知った事で、滋さんに対する失礼極まり
 ない発言を致した事は、今更ですが、撤回させて頂きたく思って折りますわ。」と…。


だからだったのだろう。
そんな話しを、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から聞かされた大河原社長は、更に、嫌味の言葉を言って除けるのだった。


「撤回…ね。
 撤回では無く、直接、娘に詫びの言葉を言ってもらっても良い位では…?
 滋は、司君とは婚約破棄したとは言え、一時的には、司君の婚約者…だった訳ですよ。
 其の滋の目の前(リモートでは有ったのだが)で、道明寺社長は、あれだけの発言をした
 訳だ。
 貴女は、滋に、何と、仰ったか覚えてお出でか?
 “貴女が、余計な事をし無ければ…。
  司は、約束通り、牧野さんと会った後、あのまま、NYに戻り、二度と、牧野さんとは
  会う事が無かった筈…。
  其れに、あの港で、司は、暴漢に襲われる事も無かった筈だわ。
  なのに、貴女は、何て事をしてくれたのかしら?
  もし、司に、『もしも…。』の事が有った場合、貴女は、司に如何してくれるのかし
  ら?”と、滋に仰ったんだよ。
 勿論、其の後、司君は、つくしだけの記憶を失くしたそうだが、命に別状ないと分かる
 と、貴女は、其れ以降、私共に、何の音沙汰も無く成った。
 だからこそ…何だろうが…。
 其の後の滋も、“道明寺のおば様に対する印象が変わった。”と、申して居り、妻も、ま
 た、“道明寺の奥様に対する印象が変わりましたわ。”と、申して居りましたよ。
 ですから、私共は、貴女に対して、許す気も、毛頭在りませんよ。」と…。
「………」


だからだったのだ。
そんな風に、大河原社長から話しを切り出された此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、言い返せる言葉も失う程…だったのだ。


だが、其れでも、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、大河原社長に懇願し始めるのだった。


「勿論、奥様 と 滋さんには、私(わたくし)の方からお詫びを申し上げたいと思って居
 りますわ。
 ですが、其の前に、せめて、牧野家の居所をお教え願えませんでしょうか?」と…。



だからだったのだろう。
自身の娘で在る 滋とは、もしもの時の為に、既に、相談を済ませて置いた大河原社長は、仕方ないとでも言いた気に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に話しし始めるのだった。
牧野家の現状について…。


其処で、そんな話しを大河原社長から聞いた事で、驚愕したのは、勿論の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓自身…だったのだ。


何故なら…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓自身、大河原社長から聞いたそんな話しは、予期して居なかった事…だったのだから…致し方無いと言えば、仕方なかったのかも知れない。



そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、後日、大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人 と 滋本人と会い、司が暴漢に襲われた当時の失礼極まりない自身の発言について、詫びて居たのだった。


勿論、大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と同じ立場の母親故…。
「気が動転した。」と、言う言葉の意図を汲み取る事が出来た事から、大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓を許す事も出来て居たのだ。


唯、大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人は、つくしの本質について、嘗て、嘘を教えられた事から、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓を許す事が出来ず、続けて、話しし始めるのだった。


「ですが、奥様…。
 滋が司さんと婚約して居た当時、私(わたくし)は、奥様から、つくしの本質について、
 嘘を教えられました。
 其の事に関しては、許しがたい事だと思って居りますわ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人に即答するのだった。


「其の件に関しては、私(わたくし)の不徳に致す所と反省致して折りますわ。
 つくしさん自身を見る事はせず、生まれた環境だけで、つくしさんを判断してしまいまし
 たの。
 “卑しい人間だ‼”と…。
 ですから、私(わたくし)は、奥様に、そう嘘をお話ししてしまったのかも知れません。
 ですが、今後は、つくしさんと会って、此れ迄の償いをしたいと考えて居りましたの。」と…。



実は、此れ迄、身分の違いというだけで、人の良し悪しを判断して来た大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人にとってしても、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の言い分も分かるのだ。


だからだったのだろう。
此の時の大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の事を許す気にも成って居たのだ。



そして、嘗て、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の事を、企業人として、尊敬して来た滋も、また、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの話しを聞いて、“仕方ない。”と、思った事で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓を許す事にしたのだった。



という訳で、大河原社長の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人 と 滋本人から許された其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、大河原社長からの了承を得られた事で、大河原社長から聞いた現在の牧野家の状況を、司の父親で在り、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 自身の息子で在る 司の両方に伝えるのだった。


そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、大河原社長から聞いた現在の牧野家の状況について、自身の部下で在る 西田 と 道明寺家の使用人頭で在る タマにも、それぞれ、伝えたのだった。




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  15.』は、切りが良い為
 に、短めにて、終了して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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