tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  19.




【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  17.』のエピローグ
 <司が自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と一緒に、滋の父親で在る 大河
  原社長 と 滋に会い行った時の話し>


F3が、つくしの現状について、青池和也に話しして居る時と、丁度、同じ頃…。
司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と一緒に、滋の父親で在る 大河原社長 と 滋に会う為に、大河原グループに向かって居たのだ。



実は、司が、滋の父親で在る 大河原社長 と 滋に会う為に、大河原グループに向かって居た理由とは、勿論、其れは、つくしの件に関して…だったのだ。


そして、司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と一緒に、大河原グループ内に在る 滋の父親で在る 大河原社長の執務室を訪れた際…。
(大河原グループ内に在る)滋の父親で在る 大河原社長の執務室に入って直ぐ、お互い、挨拶を取り交わした後、司がソファに座ったのと、ほぼ同時位に、司は、滋の父親で在る 大河原社長に懇願するかの様に願い出るのだった。


「私は、4年間、学業 と ビジネスの修行を行う為に、NYに渡米する事としました。
 ですので、大河原社長には、私の其の4年間をご覧頂き、4年後の私が、大河原社長の求め
 て居らっしゃる私に成って居りましたら、つくしさんと会う事を認めて貰いたいんです。
 宜しくお願い致します。」と…。


だが、此の時の滋の父親で在る 大河原社長の顔付きは、此の場に相応しくない様な顔付きに、司自身、見えて居たのだ。


其れ位、此の時の滋の父親で在る 大河原社長の顔付きは、司自身を信用して居る顔付きでは無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の滋の父親で在る 大河原社長の言葉は、司を見下した言葉…だったのだ。


「司君がNYに渡米して、学業 と ビジネスの修行を行う事は、今後の道明寺HDにとって
 は、『+』に成るだろう。
 だが、我が社(大河原グループ)にとっては、とても、『』に成るとは思えん。
 滋から聞いたが、司君は、つくしだけの記憶を失って居た頃…。
 随分、つくしを傷付けて居たそうじゃ無いかい。
 其れに、自分自身の運命の女性が、『つくし』だというのに、其の事にも気付かず、全
 く、関係の無い女性を傍に置いて居たそうじゃ無いかい。
 まぁ~、道明寺社長からは、既に、謝りを貰って居るが、道明寺社長も、相当、つくしを
 虐めて居たという事実も在る。
 と、成れば…。
 私自身、司君を信用して良いモノか?
 悩んでしまう所だ。
 だからこそ…。
 其の答えを、今直ぐ、言える訳が無い。
 もしかすると、司君は、4年を待たずして、根を上げて、日本に帰国するやも知れんか
 ら…な。」と…。



【実は、嘗て、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、滋の父親で在る 大河原
 社長 と 滋に、如何言う態度で暴言を発して居たのか?


 また、滋との婚約話が出た時に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、滋の
 母親で在る 大河原夫人に、どんな風に、つくしの有り得ない話(嘘の話)をしたのか?


 此の時の司は、滋の父親で在る 大河原社長 と 滋と会う前に、既に、自身の母親で在
 る 道明寺HD 社長 道明寺楓から聞いて知って居たのだ。


 何故なら…。
 此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓自身、自身の息子で在る 司と一
 緒に、滋の父親で在る 大河原社長 と 滋と会うと言う事は、そう言う話しも出て来る
 事が目に見えて居たから…だったのだ。


 なので、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、事前に、自身の息子
 で在る 司に報告して置いたのだ。】



そして、滋の父親で在る 大河原社長からそんな話しを聞いた此の時の司は、滋を睨み付けて居たのだ。


何故なら…。
司にとって、滋の父親で在る 大河原社長に言って欲しくない話しを、滋は、自身の父親で在る 大河原社長に伝えた事に成るのだ。


だからこそ…。
そんな話しを、滋の父親で在る 大河原社長から聞いた此の時の司は、滋を睨み付けて居たという訳…だったのだ。


だが、例え、司から、そんな風に、睨み付けられたとしても、滋自身は、飄々と、して居たのだ。



其れでも、此の時の司は、しっかりと、滋の父親で在る 大河原社長の方を見据えて、話しし始めるのだった。


「大河原社長が、私に仰りたい言葉の意図は、承知して折ります。
 ですが、あの当時の私は、既に、“あの女が、(自身の)運命の女じゃ無い。”と、いう事
 を認識して折りました。
 実は、あの女から、そう思う様に、一時的に、仕向けられて居ただけです。
 所謂、あの当時の私は、つくしさんだけの記憶が無い中、あの女から騙されて居たと言う
 事に成ります。
 ですが、其の後には、ちゃんと、“あの女が、(自身の)運命の女じゃ無い。”と、気が付
 いた訳です。
 ですので、あの当時の私は、其の件で、あの女を罵倒しました。
 なので、現在の私は、あの女とは、何の関係も有りません。」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司のフォローをする為に話しし始めるのだった。


「愚息がつくしさんを苦しめた事は、私(わたくし)の件も含めて、事実の話ですわ。
 ですが、私(わたくし)共の使用人頭の話しでは、愚息が申して折ります通り…。
 其の後の司は、あの女性とは、何の関係も無い様で御座います。
 ですので、大河原社長が御心配下さる様な事は、今後は、無いと存じます。
 私(わたくし)共、弊社の運営の仕方も、今後、変えていく所存で御座いますので、如何
 か、司だけでは無く、私(わたくし)に関しましても、ご容赦願いましたら、幸いで御座
 います。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋の父親で在る 大河原社長は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 司に向けて、話しし始めるのだった。


「そうですな。
 では、司君の4年間を、しっかり、見させてもらうとしましょうか。
 ですが、今は、まだ、返答の言葉は、口にしませんよ。
 其れは、司君が、4年間の修行を終えた後…。
 其の結果を見て、判断させてもらうと認識下さい。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、滋の父親で在る 大河原社長に、お礼の言葉を口にするのだった。


「有難く存じ上げます。
 司には、しっかり、修行させます。」と…。


そして、司も、其の後を受けて、滋の父親で在る 大河原社長に、お礼の言葉を口にするのだった。


「有難う御座います。
 しっかり、修行して参ります。」と…。



だが、此の時の司は、一拍置いてから、滋の方を、チラッと、見て、更に、滋の父親で在る 大河原社長に訊き始めるのだった。


「大河原社長にお願いが有ります。
 此の後…少し、滋さんと話し出来る時間を貰えませんでしょうか?」と…。


実は、滋の父親で在る 大河原社長は、“司君から、そんな話しが出るだろう。”と、思って居た事も有り、司からの懇願にも了承するのだった。


「相分かった。」と…。


だからだったのだ。
此の後の司 と 滋は、滋の執務室に向かうのだった。



其処で、滋の執務室に入って直ぐの司は、ソファに座ったのと、ほぼ同時位に、滋を罵倒し始めたのだ。


「滋さんよ。
 いい加減にしろよ‼
 何で、俺が、牧野の記憶を失くして居た頃の話し迄、大河原社長に話ししてんだよ‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋も、司から、「話しが有る。」と、言われた時点で、“其の話しだろう。”と、踏んで居たので、実は、“面倒臭いなぁ~。”と、思って居た事は、事実…だったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋自身、既に、怒り口調…だったのだ。


「はぁ~??
 そんな事、当たり前でしょ!
 だって、司が悪いんじゃん!
 例え、つくしの記憶が無かったとしても、つくしの目の前で、あの女と、イチャつく事、
 無いでしょ!」と、反対に、司を罵倒するかの様に…。


だからだったのだろう。
既に、此の時の司 と 滋は、『売り言葉に買い言葉』状態…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の司は、更に、滋に言って除けるのだった。


「俺は、“牧野の前で、あの女と、イチャついてねぇ‼”って、言ってんだろ‼」と…。



だが、実は、司が、そんな話しをしたのは、F3 と 桜子の前だけで在って、滋の前では、初めての事…だったのだ。


だが、実は、既に、滋は、桜子からそんな話しを聞いて知って居たのだ。
だが、此の時の滋は、そんな司に対して、既に、闘争モードに入って居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋は、司に、本当の事を言わなかったのだ。


「そんな話し、私は、初めて聞いたわよ。
 でも、実際、つくしは、道明寺邸で観たらしいわよ。
 司の部屋で、司が、あの女と二人っ切りで、何を遣って居たのか?
 私 と 優紀 と 桜子は、つくしから話しを聞いて知って居るんだから…ね。
 言い訳は、ご無用よ。」と…。
「………」



実は、滋 と 桜子は、直接、つくしから聞いたのでは無く、優紀から聞いて知って居たのだ。


勿論、優紀は、団子屋でのバイトの際に、つくしから、直接、話しを聞いて知って居たのだ。



だからだったのだろう。
此の時の司は、其れ以上の事が出て来なかったのだ。
だが、此の時の司の心の中では、思って居たのだ。


“あいつ、何時(いつ)、道明寺邸に来てたんだぁ~。
 で、あいつは、何時(いつ)、観てたんだ⁉”と…。


しかも、今と成っては、其の件に関して、つくしから訊く事は出来そうに無いのだ。


実は、此の時の司は、其れだけに、滋に言い訳の言葉が出て来なかったという事も有ったのだ。



だからだったのかも知れない。
此の時の滋は、“ほら、見た事か?”と、思い乍らも、そんな司に対して、更に、怒りを露わにするのだった。


「ほら、言い訳の言葉も出て来ないじゃん!
 其れが、確固たる証拠でしょ!
 だから、4年後、例え、パパが許しても、私は、絶対、司を許さないんだから…。
 なので、つくしとは、会わせて上げないんだから…ね。
 良い、司…。
 其のつもりで、4年後、日本に帰国するのね。」と…。
「………」


だからだったのだ。
此の時の司は、滋に反論の言葉も出ないままに、NYに渡米する事と成ってしまったのだった。

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