tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  31.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  31.』の中に出て来る一
 部の言葉に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 また、少し、重たく成る様なシーン(テーマ)が出て来ますが、重要な場面ですので、省
 く事が出来ません。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  29.』 と 『Close to you~お前の傍
 に~…<つかつく>  30.』のエピローグ <つくしの中で発覚した事>】


現在のつくしが入院して居る病院は、実は、つくし達 牧野家の家族が事故に遭った場所に程近い郊外の病院…だったのだ。


だからだったのだ。
滋 と つくし姉妹の母親で在る 大河原夫人は、自身の娘達で在る 滋 と つくしに提案するのだった。


「滋 と つくしに提案が有るのよ。
 此処は、東京の郊外に在る 病院なのよね。
 実は、此処迄、通うにも、時間が掛かるのよ。
 其れに、つくしの容態も安定して来た事だし…。
 そろそろ、(大河原)邸に近い病院に転院し無いかしら?」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋 と つくしは、お互いの顔を見合わせて頷き合った後、自身達の母親で在る 大河原夫人の提案に了承するのだった。
其処で、滋が代表かの様に、自身の母親で在る 大河原夫人に返答するのだった。


「そうだよね。
 其の方が良いのかも…ね。
 だから…さ。
 優紀 と 桜子にも伝えて置くよ。」と…。


だからだったのだ。
其の後の滋は、つくしの転院先が決まった後に、此の件についても、此れ迄と同様に、優紀 と 桜子に報告して居たのだった。



実は、つくしの意識がはっきりして来た時に、つくしは、自身が気に成って居た事を、滋に訊いて居たのだ。


「私は、何故、此処(病院)に入院して居るの?
 私は、何の病気で、此処(病院)に入院して居るの?」と…。


だからだったのかも知れない。
実は、そんな風に、つくしから訊かれた此の時の滋は、咄嗟に、つくしに言って除けて居たのだ。


「つくし専属のSPが言うには…ね。
 つくしは、出掛けて居た先で、事故を見て、倒れたらしいの。
 だから…ね。
 此の病院に運ばれたという訳なの。」と…。



実は、滋からのそんな言い分に、滋 と 優紀と一緒に、其の場に居た此の時の桜子には、そんな話しだけで、つくしが理解するとは、とても、考えられなかったのだ。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、思って居たのだ。


“先輩は、滋さんからのそんな話しを信用するんでしょうか?”と…。


だが、此の時のつくしは、意外にも、滋からのそんな言い分を信用するのだった。


「そうだったんだぁ~。」と…。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、更に、思って居たのだ。


“先輩も先輩ですけど…。
 滋さんも滋さんですわ。”と…。



実は、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、自身達の娘で在る 滋が、つくしから訊かれた事で、咄嗟に、つくしに言ってしまった話しについて、既に、自身達の娘で在る 滋から聞いて知って居たのだ。


だからこそ…。
滋 と つくし姉妹の母親で在る 大河原夫人は、つくしの転院について、自身達の娘で在る 滋 と つくしに話し出来て居たという訳…だったのだ。


なので、此の時の滋 と つくしは、自身達の母親で在る 大河原夫人からの提案に了承したという訳…だったのだ。



そして、其の後のつくしは、転院先も決まり、漸く、大河原邸に近い病院に転院する事と成ったのだ。


だが、其処で、つくしの中で発覚した事が有ったのだ。


其れは、実は、つくしの中でトラウマ(心理的ストレス もしくは、心的外傷=心的外傷後ストレス<PTSD>)に成って居たという事…だったのだ。


其のつくしのトラウマとは…。
つくし達 牧野家の家族が乗った車が事故に遭ったという事で、『車』という乗り物自体、【つくし自身、乗車する事が出来ない。】と、言う事が分かったのだ。



だからだったのだ。
いざ、リムジンに乗車し様として居たつくしは、車椅子に座ったまま、其の場で意識を失って、車椅子に座り乍ら、倒れてしまったのだ。


最初、つくしと一緒に其の場に居た滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人…そして、滋は、そんなつくしを見て居ても、何が起こったのか?
全く、訳が分からない状況…だったのだ。


だが、其の場に居たつくしの主治医は、そんなつくしの状況を観て、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人…そして、滋に話しし始めるのだった。


「今の状況では、つくしさんを転院させる訳にはいかないでしょう。
 取り敢えず、一旦、病室(特別室)に戻って、様子を見る事にしましょう。
 つくしさんは、『車』に乗車する事自体…『PTSD』に成って居る可能性が有ります。
 あれだけの事故に遭われて居るんです。
 無理も無いと言えるでしょう。」と…。



そして、其の後、つくしと共に、つくしの病室(特別室)に逆戻りした大河原家の面々 と つくしの主治医では有ったのだが…。
更に、点滴等のつくしの処置が終了した後…。
つくしの主治医からの誘導の下、つくしの病室(特別室)の隣に在る 『会議室 兼 家族の寝泊まり可能と成る別室』の中に入った大河原家の面々…だったのだ。


そして、其処で、滋 と つくし姉妹の母親で在る 大河原夫人は、つくしの主治医に訊くのだった。


「『PTSD』とは、如何言う症状の事を言うんですの?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしの主治医は、そんな風に、自身に訊いて来た滋 と つくし姉妹の母親で在る 大河原夫人だけでは無く、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長…。
そして、滋に向けても、話しし始めるのだった。


「『PTSD』とは、『心的外傷後ストレス』の事を言います。
 『心理的ストレス もしくは、心的外傷』と、言えば、お分かり頂けますか?
 簡単に言えば、『トラウマ』と、言えば、お分かり頂けると思います。
 云わば…。
 『PTSD』とは、トラウマと成る圧倒的な出来事…。
 所謂、外傷的出来事を経験した後に始まるケースが非常に多いと言われて居ます。
 所謂、日常生活に支障を来たす(きたす)様な不快な反応の事を言います。
 つくしさんの場合には、現在、過去の記憶が無い状態ですので、本来なら、『PTSD』に
 成るケースは、非常に少ないと言えると思いますが…。
 つくしさんの潜在意識の中に、事故の記憶が残って居るのかも知れません。
 と言う事は、つくしさんの脳の中で、【『車』という乗り物は危険】と、判断されて居る
 可能性が有ります。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、“そんな事って…有っても良いの?”と、思い乍ら、涙を流して居たのだ。
そして、そう思い乍らも、其の件に関して、つくしの主治医に訊き始めるのだった。


「と言う事は、此れからのつくしは、一生、【『車』という乗り物には、つくし自身、乗車
 する事が出来ない】という意味ですか?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしの主治医は、そんな風に、自身に訊いて来た滋だけでは無く、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人にも、正直に、話しし始めるのだった。


「そういう可能性が高いと思います。
 もし、其のトラウマを克服させ様とする成らば…。
 リハビリして行く必要性が有るという事です。
 だが、其れには、過去の記憶を取り戻す可能性も有ります。
 何方が良いのか?
 今後、ご家族でお考え頂く必要が有ると思います。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に叫ぶのだった。
其れは、つくしの病室(特別室)の隣に在る 『会議室 兼 家族の寝泊まり可能と成る別室』の中にて、轟く様な声…だった事は言うまでも無かったのだった。


「其れは、絶対にダメだよ‼
 もし、(つくしが)リハビリしたら、つくしが過去の記憶を取り戻すかも知れないんだよ
 ね?
 だったら、絶対にダメ‼
 つくしが過去の記憶を取り戻したら、絶対に、陸(ろく=碌)な事には成らないんだか
 ら…。
 良い事…何て、絶対に、起きないんだから…さ。
 後悔する事が落ちだよ。
 だからこそ、つくしの為に、(つくしが)リハビリする必要無いから…ね。」と…。


此の時の滋自身、其れは、まるで、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に対して、“もう、決まってる話し‼”と、言いた気…だったのだ。



だが、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人にしても、つくしの記憶が戻ってしまう可能性が有るので在れば…。
態々、“リハビリする必要は無いだろう。”と、考えて居た事も、また、事実…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、自身達の娘で在る 滋に言って除けるのだった。


勿論、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長が、自身の妻で在り、滋 と つくし姉妹の母親で在る 大河原夫人の想いも乗せて話しして居た事は言うまでも無かったのだ。


「もし、(つくしが)リハビリして、つくしが過去の記憶を取り戻してしまう可能性が有る
 のだったら、態々、リハビリし無くても良いだろう。
 家族で、つくしを支えて遣れば、良いだけの事だ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、そんな風に、自身に言って来た滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長からの話しを聞いて、ホッとするのだった。



そして、其の後の滋は、此の件に関しても、此れ迄と同様に、優紀 と  桜子に話しするのだった。




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  31.』の中に出て来る
 『PTSD』に関してですが…。
 (何度もお伝えして折りますが)私共は、医療従事者では有りません。
 ですので、『PTSD』について、メディア等で見聞きして居るだけで、詳しくは、何も理
 解されて居ない可能性も有ります。
 ですので、今回は、インターネットで調べた事を記載させて頂きました。
 所謂、知ったか振り状態にも関わらず、ブログに記載致して折る状況です。
 其れ故、もしかしたら、間違えたまま、記載致して折る可能性も有るかも知れません。
 ですが、此処は、『二次小説の世界』と、スルーして頂けましたら、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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