tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  33.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  33.』の中に出て来る一
 部の言葉に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、自身の妻で在り、滋 と つくし姉妹の母親で在る 大河原夫人と相談した事で、次の手段に出る事にしたのだった。


其の次の手段に関して、勿論、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、自身の娘で在る 滋 と 大河原家の弁護士にも話しした事は言うまでも無かったのだ。


そして、自身達の娘で在る 滋からも、大河原家の弁護士からも、此の件に関して、了承されて居た事は、事実…だったのだ。



実は、此の手段を実行する為に、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、或る場所に向かうのだった。


其の或る場所とは…。
永林学園…だったのだ。


其処で、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、永林学園の理事長に会う事にしたのだった。


勿論、永林学園の理事長に或る事案を相談する為に…だった事は言うまでも無かったのだ。


其の或る事案とは…。
そうなのだった。
つくしを永林学園に編入させる事…だったのだ。


勿論、此の時の滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、つくしの件に関して、内密にて行わなければ成らない為に、永林学園の理事長には他言無用でお願いする事にして居たのだった。


勿論、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長から口火を切って居た事は言うまでも無かったのだ。


「実は、理事長にお願いしたい事が有り、此方に、参上致しました。
 其処で、何ですが…。
 此の件に関しては、他言無用でお願いしたいんです。」と、前置きをしてから…。



だからだったのだろう。
滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長から、そんな風に、話しを切り出された此の時の永林学園の理事長にとっては、反論の言葉も無かったのだ。


何故なら…。
英徳学園の中での寄付金が一番多いのは、勿論の『道明寺家』…だった事は言うまでも無かったのだが…。
永林学園の中での寄付金が一番多いと言えば、勿論の『大河原家』…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の永林学園の理事長にとって、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長から、何かお願い事をされれば、『YES』としか言い様が無かったのだった。


云わば…。
反論する訳にはいかなかったのだ。


だからこそ…。
此の時の永林学園の理事長は、反論の言葉も無かったという訳…だったのだ。


なので、此の時の永林学園の理事長が、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長に返答出来る言葉が有るのだとしたら、其れは、「承知致しました。」と、言うしか無かったのだ。


だからだったのだ。
此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、永林学園の理事長から了承されたのモノと見做し、更に、話しを進めるのだった。


「実は、私共には、滋以外にも、公表して居ない娘が、もう一人居りまして…。
 其の娘は、此れ迄、別の学園にて、お世話に成って居たのですが…。
 4月から、永林学園に編入させたいと考えて折ります。
 実は、此れ迄、其の娘は、治療を兼ねて、入院して居りました。
 本来の其の娘は、此の4月から、大学に入学する年齢では有りますが、約一年程、入院し
 て居た経緯が有る為に、(高等部)2年で休学したままに成って折りました。
 そして、漸く、退院した事を機に、此の4月から高等部3年にて、学園生活に戻らせる予定
 を致して折ります。」と…。
「………」


実は、此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、大河原家にとって、都合の良い様に、永林学園の理事長に話しを切り出して居たのだ。


だが、此の時の永林学園の理事長は、此れ迄に、全く、(大河原家から)其の様な話しを聞いた事が無く、些か、疑問では有ったのだが、勿論、反論出来る相手では無い為に、此の時の永林学園の理事長は、返答する言葉を慎んで居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、永林学園の理事長からの返答の言葉が無いと言う事も有り、更に、話しを進めるのだった。


「実は、其の娘が入院して居たのは、車の事故に寄る治療の為でした。
 実は、其の娘には、車の事故に寄る後遺症の為に、過去の記憶が、一切、有りません。
 其の娘は、車の事故に寄り、『車』という乗り物自体に乗車する事が出来ないのです。
 実は、其の娘は、車の事故に寄り、『車』に対してのトラウマが有る様で、“『車』とい
 う乗り物を見ると、気を失う恐れが在る。”と、ドクターから言われて居ます。
 其処で、なのですが…理事長にお願いが有るんです。
 “(大河原)邸 と 永林学園をオンラインで繋いで、其の娘に永林高校での授業を受け
  させたい。”と、考えて折りますが、如何でしょうか?
 勿論、其れに拘る費用は、此方でお支払いさせて頂きますよ。」と…。


滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長から、其処迄、具体的に話しをされてしまった此の時の永林学園の理事長は、更に、返答する言葉が有る訳では無く、『YES』と、言うしか無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の永林学園の理事長は、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長に了承の意を伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。



だが、此の時の永林学園の理事長とて、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長から話しを聞かされた大河原家の事情以外、何も知らないという訳にもいかず、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長には訊かなければ成らない事が有ったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の永林学園の理事長は、お伺いを立てるかの如く、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長の様子を窺い乍らも、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長に訊き始めるのだった。


「ですが、一応、私の方からお話しをお伺い致しても宜しかったでしょうか?」と…。


だからだったのだ。
永林学園の理事長からのそんな話し振りだけで、“理事長から何を訊かれるのやら…。”と、悟った此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、永林学園の理事長に了承の意を伝えるのだった。
勿論、前置きを伝えた事は言うまでも無かったのだが…。


「ええ、構いませんよ。
 ですが、此の件に関しても、他言無用でお願いしたいのですが…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の永林学園の理事長は、了承の意を伝えた上で、更に、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長の様子を窺う様にし乍らも、質問し始めるのだった。


「承知致しました。
 其れでは、お伺い致します。
 其のお嬢様の成績表を取り寄せたいと存じますが、其のお嬢様は、何方の学園に在籍され
 て居たのでしょうか?」と…。


其処で、此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、自身の娘で在る 滋 と 大河原家の弁護士の何方にも、既に、此の件の話しについて、話しが出来上がって居た事も有り、永林学園の理事長に返答の言葉を伝えるのだった。


「英徳学園ですよ。」と…。


実は、永林学園にとって、英徳学園はライバル校だったので、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長からそんな話しを聞かされた此の時の永林学園の理事長は、驚愕するのだった。


だが、此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、そんな風に、驚愕して居る永林学園の理事長をスルーするかの如く、更に、永林学園の理事長から懇願させるかの様に、話しを誘導して居たのだった。


「勿論、英徳学園にて、娘の成績表を取り寄せる事は構いませんよ。
 ですが、永林学園にとって、英徳学園は、ライバル校でしょ!
 英徳学園に打診し難い様でしたら、此方でお伺いを立てる事は可能ですよ。
 我が大河原家の弁護士を通して、娘の成績表を英徳学園から取り寄せる様に、私の方から
 (大河原家の)弁護士に伝えて置きますよ。
 其れで、宜しいですか?
 勿論、英徳学園にも、今後の娘が、永林学園にて、お世話に成る事は、決して、言いませ
 んよ。
 ですから、理事長も、永林学園として、其のおつもりで居て貰いたい。」と…。


だからだったのだ。
此の時の永林学園の理事長は、其れ以上の言葉が出て来なかったのだ。


言う成れば…。
「承知致しました。」と、了承の意を伝える事以外は、言葉が出て来なかったという訳…だったのだ。


という訳で、此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、永林学園の理事長から了承されたのモノと見做して、更に、永林学園の理事長に伝えて置くのだった。


「では、娘の名前をお伝えして置きましょう。
 『大河原つくし』と、申します。
 其れでは、今後も、滋同様に、宜しくお願い致しますよ。」と…。


だからだったのだろう。
滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長に寄って、強引に話しを進められた感の在る 永林学園の理事長では有ったのだが…。
『大河原家の娘』と言う事で、身元もはっきりして居る事から、了承し無い訳にもいかず、此の件を了承したという訳…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の永林学園の理事長は、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人の方を向いて、了承の意を伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。



という訳で、其の後のつくしは、『大河原つくし』として、永林学園 高等部3年生として、永林学園に在籍する事と成り、大河原邸にて、オンライン授業を受ける事に成ったのだった。


そして、此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、此の件を、大河原家の弁護士に報告した事は言うまでも無かったのだが、勿論、自身の娘で在る 滋にも伝えたという訳…だったのだ。


そして、其の後の滋は、此の件に関して、優紀 と 桜子にも、報告して居た事は言うまでも無かったのだった。



PS.
実は、其の事を喜んで居た者が居たのだった。
そうだったのだ。
桜子…だったのだ。


何故なら…。
此れ迄、英徳学園では、一年先輩だったつくしが、学園は違えど、同じ学年と成るのだ。
即ち、学園は違えど、試験勉強も、一緒にする事が出来るのだ。


だからだったのだろう。
此の事を喜ばずには居られない桜子…だったのだ。



そして、つくしが入院して居る間の優紀は、つくしの見舞いに、お茶のお稽古…。
そして、大学に進学する為の受験勉強に、バイトに…と、忙しい日々を送って居たのだ。


だからだったのだ。
月曜日~金曜日の平日の此の当時の優紀のスケジュールは、高校が終われば、先ず、桜子が三条家のリムジンにて、自身を迎えに来てくれた事も有り、桜子と一緒に、つくしの見舞いに行き、夕方には、桜子共々、三条邸に帰り(優紀は、出向き)、夕食を桜子と共に食した後…。
旧 華族 三条家の大奥様が用意してくれた講師の授業(大学に進学する為の受験勉強)を、2時間程、受けてから、自宅(松岡家)に帰って居たのだ。
勿論、三条家のリムジンで送って貰って居た事は言うまでも無かったのだった。


そして、土日祝の優紀は、午前から15時位迄はバイトに入り、其の後は、優紀のバイト先迄、桜子が迎えに来てくれる事も有り、桜子と一緒に、つくしの見舞いに行き、夕方には、桜子共々、三条邸に帰り(優紀は、出向き)、夕食を桜子と共に食した後…。
やはり、平日と同様に、旧 華族 三条家の大奥様が用意してくれた講師の授業(大学に進学する為の受験勉強)を、2時間程、受けてから、自宅(松岡家)に帰って居たのだ。
勿論、三条家のリムジンで送って貰って居た事は言うまでも無かったのだった。


其の事は、勿論、優紀の両親も、了承済の事案だった事は言うまでも無かったのだ。


そして、其の後の優紀は、念願だった女子大に進学する事が出来て居たのだった。




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  33.』の中に出て来る高
 校への編入の件に関してですが、文面に有る様に、親 と (学園の)理事長との承諾だ
 けで、試験無しで、編入する事が出来るのかは定かでは有りません。
 ですが、此処は、『二次小説の世界』と、スルーして頂けましたら、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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