tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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告白の日…<つかつく>  3.




其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、全てのスケジュールを変更させて迄、つくしに会う為に、日本に帰国するのだった。



そして、日本に帰国して帰って来た其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の秘書に、つくしが在籍して居る弁護士事務所の所長にアポを取る様に伝えるのだった。


実は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の秘書が、(つくしが在籍して居る)弁護士事務所sideにアポを取って居た時は、勿論、つくしと会う事を承諾して居たのだが、つくしにとっての司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓という女性(ひと)は、既に、過去の人物なのだ。


だからだったのだろう。
当初のつくしの態度は、つくしが在籍して居る弁護士事務所の所長に対しても、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と会う事に関して、拒絶反応がきつかったのだ。


だが、つくしが在籍して居る弁護士事務所の所長にとっても、秘書を通じてアポを取って来たのが、あの『道明寺HD 社長』と、成れば、拒否等出来る訳が無かったのだ。


だからだったのだ。
つくしが在籍して居る弁護士事務所の所長は、必死で、つくしを説得し始めたのだ。


「もし、此のアポを断れば、今後、うち(つくしが在籍して居る弁護士事務所)にも影響を
 及ぼすかも知れない。
 此れは、牧野君だけの問題では無い。
 うち(つくしが在籍して居る弁護士事務所)の為にも、道明寺HD 社長からのアポを受
 けてくれないか?」と…。


勿論、其処迄、つくしが在籍して居る弁護士事務所の所長から打診されてしまえば、言い返せる言葉も無く、つくしは、仕方無く、了承するしか無かったのだ。


「承知しました。」と…。


何故なら…。
此の時のつくしは、“(自身が在籍して居る弁護士事務所の)所長にお世話に成って居るから、そう簡単には断れない。”と、思って居たから…だったのだ。


という訳で、此の時のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からのアポを受ける事にしたのだった。



そして、其の日が来たのだった。
此の日のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの指示通りに、東京メープル内に在る 司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の執務室に居たのだ。



其処で、本来なら、年下で在る筈のつくしの方から、挨拶の言葉を述べるべきなのだが…。
其の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、先に、自身の方からつくしに挨拶の言葉を交わし始めるのだった。


「つくしさん…ご無沙汰して居たわね。
 お元気そうで成り寄りだわ。」と、好意的な様子で…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、驚愕顔を自身の顔に貼り付かせたまま、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの挨拶の言葉に、思わず、心の声を発してしまったのだ。


“つくしさん…って…⁉
 如何言う事よ。
 如何して、私は、魔女から、名前で呼ばれてるのよ?”と…。


勿論、そんな自身の心の声は、しっかり、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にも聞かれて居たのだ。



だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓とて、つくしから、そう思われて居るだろう事は納得して居たのだ。


だが、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとっては、つくしの口から聞き捨て成らない様な言葉が、今し方、発せられた事に、怪訝に思って居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の心の中で、思って居たのだろう。


“私(わたくし)が『魔女』とは、聞き捨て成らない言葉…ね。
 もしかして、つくしさんは、英徳高校の当時から、私(わたくし)の事を、そう思って居
 たんじゃ無いでしょうね?”と…。


だが、今は、そんな討論を交わして居る訳にはいかないのだ。
NYでは、一刻を争う事態に成って居るのだから…。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、現在の司の現状を考えた上で、そんな自身の考えを考え直すのだった。


“取り敢えずは、其の事には触れるぬ様にして、先ずは、司の事を、つくしさんに知っても
 らうべきだわ。
 私(わたくし)が、つくしさんから『魔女』と呼ばれて居る事に関しては、追々、つくし
 さんを追求すれば良いだけの事…。”と…。



其処で、漸く、我に返ったつくしからも、「ご無沙汰致して折りました。」と、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に挨拶を交わせた事で、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、本題の話しに移るのだった。
所謂、現在の司の現状をつくしに話しし始めるのだった。


勿論、嘗ての自身の恋人で在った 司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、そんな話しを聞いた此の時のつくしは、更に、驚愕顔を自身の顔に貼り付かせたまま、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の顔を、唯、じーっと、観て居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其の後も、自身に、何も返答して来ないつくしに対して、痺れを切らせたかの如く、更に、話しを進めるのだった。


「其処で、何だけど…。
 貴女に、現在の司を更生して欲しいのよ。
 貴方方が、英徳高校時代に、司を更生してくれた様に、貴女が現在の司も更生して欲しい
 のよ。
 お願い出来るわよね?」と…。


実は、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身からのそんな話しを聞いた事で、此の時のつくしは承諾してくれるモノと、信じて止まなかったのだ。


だが、つくしから発せられた言葉は、そうでは無かったのだ。


寧ろ、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が思って居た事と、全く、反対の事を、此の時のつくしは、言って来たのだった。


「如何して、私が、ご子息を更生し無ければ成らないんでしょうか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思わず、つくしに言ってしまったのだ。
つくしが怒って来るで在ろう言葉を…。


「其れは、貴方方が恋人同士だから…よ。」と…。


其処で、やはりと言うべきか?
此の時のつくしの怒りは、頂点に達して居たのだった。


「私が、ご子息と、未だ、お付き合いをして居るとでもお思いですか?
 其の様に、ご子息からお聞きに成ったという事ですか?
 其れでしたら、私の方から、申し上げます。
 私は、あの日…。
 そうです。
 ご子息が私に会う為に、NYから日本に帰国して帰って来て、翌朝にはNYに戻った日の事
 です。
 其の日を最後に、ご子息と私は、一切、お会いして居りません。
 其れに、其の当時の貴女は、私がご子息と別れる様に、何度も、何度も、邪魔して来た
 り、貴女から、私は、何度も、バッシングを受けて居たかと思います。
 ハイエナ・溝鼠・コバエ等々…そんな言葉を私は、貴女から罵倒され乍ら…。
 其れに、NY迄、ご子息を迎えに行ったあの日に、私は、貴女からご子息と別れさせられ
 たと認識して折ります。
 そんな私が、未だに、ご子息とお付き合いして居るとでも、お思いですか?
 其れと、もう一つ、ご子息の更生には、母親の力が必要不可欠だと、私は、考えます。
 ですから、ご子息の更生に関しては、私よりも、母親で在る 貴女の方が相応しいのでは
 無いでしょうか?」と…。


実は、此の時のつくしは、態と、『道明寺社長』では無く、『貴女』と、言って居たのだ。


何故なら…。
其の方が、此の時の自身の怒りが、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、“伝わり易いだろう。”と、認識して居たから…だったのだ。



だが、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其処迄、自身に言い切って来たつくしに対して、思って居たのだった。


“つくしさんは、相変わらずの様…ね。
 此の私(わたくし)に、此れだけの事が言えるだ何て…。
 しかも、緊張して居る姿を、此の私(わたくし)に見せ様共せずに…。”と…。


実の事を言うと、そう思い乍らも、其れでも、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしに懇願するかの様に、言い始めるのだった。


「そうね。
 私(わたくし)は、今迄、貴女を傷付けてばかり居たわ。
 でも…ね。
 私(わたくし)は、気が付いてしまったの。
 貴女が、息子に与えた功績が、どれ程、大きいモノだったのか?
 今頃に成って気付かされたわ。
 椿からも言われたのよ。
 “やっぱり、司を更生させられるのは、つくしちゃんしか居ないのよ。
  英徳高校時代の司は、つくしちゃんに寄って、更生出来たんですもの。
  だから…つくしちゃんは、きっと、また、司を更生してくれるわよ。”って…。
 実は、今の私(わたくし)は、椿の意見に賛成なのよ。
 “あの息子(こ)を、立派な企業人に出来るのは、やっぱり、つくしさんしか居ないだろ
  う。”って…。
 だからこそ…。
 つくしさんに会いに来たのよ。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そんな風に、言い切って来た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に対して、呆気に取られるしか無かったのだ。


“他人(ひと)任せにも程が有る。”と、思い乍ら…。



其処で、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、つくしが驚愕するで在ろう言葉を口にするのだった。


「だからこそ…。
 私(わたくし)は、貴女を、ヘッドハンティングしに来たのよ。
 貴女には、道明寺HDで、其の手腕を発揮して貰いたいの。
 勿論、第一は、“司の為に…。”と、言う事は否めないんだけど…。
 如何かしら?」と…。


そんな風に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から訊かれた此の時のつくしは、もし、自身に返答する言葉が有るとした成らば、其の返答の言葉は、一つ…だったのだ。


「其の事について、私の方から返答する気も有りません。
 私には、道明寺HDにて、働く理由が無いと思うから…です。
 お断りすると言っても良いかも知れません。」と…。


其処で、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そんな風に、自身に返答して来たつくしに対して、不敵な笑みと言っても良い笑みをつくしに見せ乍らも、更に、つくしに言って除けるのだった。


「そうね。
 貴女なら、そう言って来ると思って居たわ。
 でも、貴女は、きっと、道明寺HDで働く事に成るわ。
 また、連絡しますわね。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、嫌な予感しかし無かったのだった。



<此の二次小説『告白の日…<つかつく>  3.』の中に出て来る一部の言葉の中に、現
 代に於いては、相応しくない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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