tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  41.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  41.』の一部の言葉に、
 不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  17.』 と 『Close to you~お前の傍
 に~…<つかつく>  19.』 と 『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  
 40.』のエピローグ】


実は、其の後のあきらは、滋からの話しを聞いて居て、疑問に思った事が有ったので、滋に訊き始めるのだった。


「なぁ~、滋さん…よ。
 ちょっと、訊きてぇんだけど…な。」と…。


其処で、滋は、“私に何を訊きたいんだか?”と、思い乍らも、あきらからの問いに応じる事にしたのだった。


「で、私に何が訊きたいの?」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、滋からの了承を得られたと言う事も有り、本題に移るのだった。


「牧野の現状について、俺等が知ってる事を、何で、滋は、分かったんだ?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、そう訊いて来たあきらに、飄々と、返答するのだった。


「司自身がつくしの事を知ったと言う事は、間違い無く、司からあんた達にも話しが伝わる
 筈よね。
 違うかしら?
 だからこそ…私にとっては、不思議でも何でも無いって訳…。」と…。


其処で、F3は、それぞれ、納得するのだった。


「最初から、大河原には、分かってた訳…ね。」
「そう言う事か?」
「成程…ね。」と…。


だが、此の時のあきらは、納得した様でも疑問に思い乍ら、話しを続けるかの様に、滋に訊くのだった。


「けど…よ。
 何で、滋は、俺等 F3に、牧野の企画の話しをして来たんだ?」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、あきらからの問いに応じるかの如く、話しし始めるのだった。


「実は、不意打ちに、つくしから訊かれたのよ。
 “私が英徳学園に通って居たというのなら…。
  後輩の桜子以外にも、私には知り合いは居なかったの⁉”って…。
 だから、仕方無く、“居るわよ。”って、言っちゃったのよね。
 だから…さ。
 “(F3を)つくしに会わせる良い機会かなぁ~。”って、思ったからこそ、あんた達 F3
 に、つくしの企画の話しをして視たの。」と…。


其処で、類は、“当然でしょ!”と、云わんが如く、滋に訊くのだった。


「じゃあ、何で、司には、牧野の企画の話しを言って遣らないの?
 司だったら、喜んで、引き受けるだろうに…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋も、然も(さも)、“当然‼”と、云わんが如く、類だけじゃ無く、F2にも言って除けるのだった。


「さっきも言ったけど…つくしの企画の話しを、司に言う気は無いの。
 司に言えば、其れは、間違い無く、つくしにとっては、致命傷でしょ!
 其れに、さっきも言ったけど…さ。
 つくしがリムジンに乗れなく成ったのも、車の事故に寄るモノ…なの。
 現在のつくしは、車という乗り物に対して、トラウマに成ってしまったの。
 だから…さ。
 今後、つくしは、車という乗り物には、乗車する事が出来ない。
 だからこそ…未だに、つくしは、(大河原)邸から出る事も出来ない。
 なのに、そんなつくしの目の前に、司が表れて視なさいよ。
 司は、また、ストーカーの如く、つくしを追い掛け廻すかも知れない。
 で、もし、司のせいで、つくしの記憶が戻ってしまったら…。
 其の先に在る物は、其れは、間違い無く、後悔しか無い。
 だからこそ…現在のつくしに司を会わす訳にはいかないの。
 其れは、例え、“つくし(牧野)との将来の為に…。”と、言う思いで、司がNYに渡米した
 のだとしても、例え、司が、パパからの許しが得られたとしても、今の私の其の思いは、
 一切、変わらない。
 其れは、司にも話しして有るの。
 司がNYに渡米する前に…ね。
 だからこそ…司は、私のそんな思いを納得してると思うけど…ね。
 だから…さ。
 あんた達 F3も、其のつもりで居てね。
 絶対に、つくしの前で、つくしが記憶を取り戻す様なキーワードを言わない事…。
 絶対だから…ね。
 宜しくね。」と…。


其処迄、滋から言われてしまったら、其れ以上、F3も滋に言える訳が無かったのだ。


だからこそ…此の時のF3は、更に、司には、内密にする事にしたのだった。


何故なら…。
其の後のF3が、もし、司に言ってしまったとしたら、逆に、滋が吠え出す事も予想出来たから…だったのだ。


だが、其れでも、此の時のF3は、同じ様な事を思って居たのだった。


“司は、浮かばれねぇよな(浮かばれないね)。
 今の滋が、牧野の姉貴に成ったのなら…。
 其れは、ぜってぇ(絶対)に、覆らねぇ(ない)だろうな。”と…。



だからだったのかも知れない。
其処で、此の時の滋は、思い出したか様に、更に、話しし始めるのだった。


「其処で…何だけど、つくしとの打ち合わせというのか?
 今のつくしとの顔合わせも必要でしょ!
 だから…さ。
 一度、うち(大河原邸)に来てよ。
 何れにしても、つくしは、大河原邸以外では打ち合わせ出来そうに無いし…。
 うち(大河原邸)に来て貰う方が良いと思う。
 パパには、私から伝えて置くから…。」と…。


だからだったのだ。
此の時のF3は、了承するのだった。


「「「了解‼」」」と…。



そして、其の後の滋は、先ずは、此の話しを、優紀 と 桜子に報告するのだった。


何故なら…。
つくしの件に関しては、T3との間で、共有する事が、お約束…だったからなのだ。


だからこそ…。
此の時の滋は、此の件に関しても、優紀 と 桜子に報告して居たという訳…だったのだ。



そして、其の後、数日が経った頃…大河原邸にF3が来たのだった。


実は、其の後の滋は、事前に、自身の父親で在る 大河原社長にも、此の件に関して、報告して置いたのだった。



そして、実の事を言うと、仕方無いと言えば、仕方無いのだが、此の場(大河原邸)に居るF3の3人(類 と 総二郎 と あきら)は、現在のつくしにとって、初めて、会う人物…だったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、其のF3の3人(類 と 総二郎 と あきら)の様子を観察して居たのだった。



其処で、此の時の滋は、つくしの姉として、F3の3人(類 と 総二郎 と あきら)を、つくしに紹介し始めるのだった。


「此方の3人は、英徳学園 出身者なの。
 英徳(学園)では、『F4』と、言われて居て、本来なら、4人居るんだけど…ね。
 後の一人は、今は、NYに居るから、今日は、3人を紹介するわね。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、滋からの個々の紹介の前に、滋に訊き始めるのだった。


「という事は…私は、此の方々とは、英徳学園でお知り合いだったという訳?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、つくしに言って除けるのだった。


「英徳学園では、桜子も含めて、つくしは、『F4』とは、お友達…だったの。
 で、其の後、私 と 優紀も、つくし と 桜子から紹介されて、『F4』とは、お友達に
 成ったの。」と…。


だが、此の時のつくしは、滋に訊き乍らも、首を傾げるのだった。


「じゃあ、何故、私が入院して居た時に、此の方々は、お見舞いに来てくれなかったの?」と…。



実の事を言うと、不意打ちと言っても良いつくしからの此の質問は、此の時の滋にとって、驚愕と言っても良い状況…だったのだ。


何故なら…。
実は、此の質問に関しては、滋 と 優紀 と 桜子との間で相談出来て居なかったつくしからの質問だと言えたのだった。


だからだったのだ。
此の時の滋は、思わず、其の場を取り繕うかの様に、話しし始めるのだった。


「つくしは女子でしょ!
 でも、F3は男子でしょ!
 女子の病室に、男子で在る F3が来るのは、如何かと思って…さ。
 “退院したら、うち(大河原邸)に、遊びに来て上げて!”って…お願いして置いたのよ。
 だから、つくしの企画の打ち合わせを兼ねて、今日、来て貰ったという訳なのよ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、滋からの話し振りに、納得した様子…だったのだ。
なので、此の時のつくしは、滋に言えた言葉…だったのだ。


「そう言う事…だったんだぁ~。
 だから、今日、お会い出来たという訳…何だね。」と…。


という訳で…。
実は、事前に、滋 と 優紀 と 桜子との間で相談出来て居なかったつくしからの質問…だったという事で、お約束通り、其の後の滋は、此の場(大河原邸)に居なかった優紀 と 桜子にも、此の件を報告した事は言うまでも無かったのだ。



実の事を言うと、こんな風に、F3をつくしに紹介する事にしたのは、滋 と 優紀 と 桜子との間で、事前に、相談した結果…だったのだ。


何故なら…。
F4の情報は、雑誌 や メディア等でも、頻繁に行われて居て、“隠しても仕方無いだろう。”と、言う事で、“嘘偽り無く、つくし(先輩)に伝えるべきだろう。”と、言う事に成ったのだった。
なので、此の時の滋は、嘘偽り無く、つくしに話ししたという訳…だったのだ。



そして、其の後、一人一人を、つくしに紹介し始めた滋…だったのだ。


「実は、F4の年齢は、私と同じなのよ。
 だから、年齢的には、つくしの一つ上に成るわね。
 じゃあ、先ずは、右側から紹介するわね。
 此方は、花沢類さんで、花沢物産 後継者なの。
 で、真ん中に居るのが、西門総二郎さんで、茶道 西門流 次期家元なの。
 で、最後は、美作あきらさんで、美作商事 後継者なの。」と…。


其処で、此の時のつくしは、そんな3人に対して、驚愕するのだった。


何故なら…。
3人が3人共、有名処の企業の後継者 や 次期家元…だったのだから…。


だが、実は、此の時のつくしは、“此の3人が、此れだけ、有名な企業の後継者 や 次期家元だと言うのなら、後の一人も、有名な企業の後継者なのだろうか?”と、後の一人(司)の事も気に成り始めるのだった。



ところが、既に、此の場は、つくしの企画についての話しに、話題が移って居たのだ。
滋が主導権を握るかの如く…。


だからだったのかも知れない。
そんなつくしの疑問に関して、此の場では、とても、つくしから訊ける状況では無く成って居たと云えたのだ。



実は、そんな疑問がつくしの中でも出て来る事を、事前に、予期して居た桜子は、滋に伝えて居たのだ。


「先輩の事ですから、滋さんからF3の3人を紹介されれば、きっと、F4のメンバーで在る 
 後の一人(司)の事も気に成る筈です。
 ですから、其の時は、滋さんが主導権を握って、其の場の話題を変えて下さいね。
 そうし無いと、先輩からの追求が始まると思うので…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、つくしの事を良く知って居る桜子からの助言通りに、滋自身が主導権を握るかの如く、話題を変えて、つくしの企画についての話しを推し進めて居たのだった。

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