Close to you～お前の傍に～…＜つかつく＞　　43．

2022/05/22 16:17

＜此の二次小説『Close to you～お前の傍に～…＜つかつく＞　　43．』の中に出て来る一
　部の言葉には、現在の世界情勢に於いて、相応しくない言葉が入って折ります。
　了承の程、宜しくお願い致します。
　詳しくは、『Close to you～お前の傍に～…＜つかつく＞　　40．についてのお詫び』を
　ご覧下さいませ。
　また、現代に於いては、相応しくない言葉が入って折ります。
　重ねて、了承の程、宜しくお願い致します。＞

其の後のつくしの企画は、プロジェクトとして、どんどん、進められて居たのだ。

だからだったのだ。
ここ最近のF3は、度々、プロジェクトの打ち合わせの為に、大河原邸に出入りして居たのだ。

そして、其の後のF3　と　滋は、其の後のプロジェクトを遂行して行く為に、例の無人島への視察を兼ねて、例の無人島に出向く事が多く成って居たのだ。
勿論、其の時のつくしは、常に、大河原邸にて、待機だったのだが…。

所謂、つくしは、大河原邸にて、（オンラインに寄る）滋からの情報待ち…だったのだ。

何故なら…。
（オンラインに寄る）滋からの情報に寄り、大河原邸に居るつくしは、滋に指示をする為…だったのだ。

だからこそ…。
此の時のつくしは、大河原邸にて、（オンラインに寄る）滋からの情報待ち…だったという訳…だったのだ。

実は、F3は、『サバイバルゲーム』の施設作りの視察の為に…。
そして、滋は、今後も、つくしと一緒にプロジェクトを遂行して行く為に、もう一度、リゾート施設　及び　ビーチの視察を兼ねて、此の時のF3　と　滋は、例の無人島に出向いて居たのだった。

云わば…。
F3　と　滋　と　つくし姉妹との間で、相談の結果、此のプロジェクトの中でのF3は、『サバイバルゲーム』の施設作りを担当する事に成って居たのだ。
そして、滋　と　つくしは、リゾート施設　及び　ビーチの施設作りを担当する事に成って居たのだ。

実の事を言うと、此の時点に於いての滋は、元々、『サバイバルゲーム』の施設作りに興味が有った事から、“面白そう‼”と、考えて居た事も有り、F3と一緒に、『サバイバルゲーム』の施設作りも担当したかったのだ。

だからだったのだ。
此の時の滋は、F3が如何言って来ようとも、『サバイバルゲーム』の施設作りも担当する気満々…だったのだ。

だからだったのだ。
F3は、それぞれ、そんな滋に対して、煩わしさを感じて居たのだった。

だが、例え、其の事を、滋に言ったとて、通じる相手では無い事を、此の時のF3のそれぞれは、認識して居たので、敢えて、滋には言って居なかっただけなのだ。

其れだけでは無く、実の事を言うと、例の無人島に入った時のF3は、それぞれ、同じ事を考えて居たのだ。

“もし、此の場に、司が居たら、きっと、もっと、良い案が出て居たんだろうな（ね）。
　残念で成らねぇな（成らないね）。”と…。

何故、此の時のF3が、そんな事を考えて居たのかというと…。
つくしと出会う迄の司は、英徳学園にて、または、其れ以外の場所でも、数々の暴力　や　事件を繰り返して来たのだ。

勿論、『サバイバルゲーム』自体を、暴力事　や　事件事と一緒にする訳にはいかないのだが…。
其れでも、例え、『ゲーム』で在ったとしても、そう言う（『サバイバルゲーム』の様な）類（たぐい）に関しては、“俺等　F3（類　と　総二郎　と　あきら）よりも、司の方が長けて居るだろうな（ね）。”と、此の時のF3は、それぞれ、考えて居たから…だったのだ。

だからこそ…。
此の時のF3は、そんな風に、考えてしまって居たのかも知れない。

実は、其の件に関して、滋も、薄々乍ら、認識して居た事は、事実…だったのだ。

だが、自分自身から、司へ他言無用にする様に、F3に言い出した事も有り、また、つくしの事も有るので、此のプロジェクトに司を参加させる事は、滋自身、嫌…だった事も、また、事実…だったのだ。

だからだったのだろう。
其の件に関して、滋は、絶対、F3に言い出さなかったのだ。

だが、其れでも…そんな中でも…。
勿論、例え、そんな状況で在ったとしても、プロジェクトは進行して行くのだ。

勿論、此の時のつくし自身も、自分自身が納得出来る様なアミューズメント施設　及び　リゾート施設を作りたくて、必死に、頑張って居たのだ。

実は、此の時のつくし自身、例の無人島視察に行けない事自体を悔やみ始めて居たのだ。

勿論、こんな気持ちに成ったのは、此れ迄も、つくしが手掛けて来たプロジェクトの中では、初めての事…だったのだ。

だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そんな自身の正直な気持ちを、自身の父親と成った　大河原社長　と　自身の姉と成った　滋に打ち明けるのだった。

「実は、どんどん出来て来るアミューズメント施設　と　リゾート施設…何だけど…。
　画面を通してでしか見られない事は、今の私にとっては、悔しいんだよね。
　勿論、此れ迄も、色々なプロジェクトを手掛けさせて貰って来たけど…。
　こんな気持ちに成ったのは、初めての事かも…。
　でも、今の私が動こうと思うと、如何しても、迷惑を掛ける事に成るでしょ！
　だから…ね。
　如何したら、良いと思う？」と…。

其処で、滋　と　つくし姉妹の父親で在る　大河原社長は、いとも簡単に、自身の娘と成ったつくしに言って除けるのだった。

「だったら、ヘリコプターで向かえば良いだろう。」と…。

其処で、此の時の滋は、“其の手が有ったのか？”と、思って居たのだった。
だが、此の時のつくし自身、知らなかった事…だったとは故、驚愕して居たのだった。

だからだったのかも知れない。
此の時の滋　と　つくし姉妹は、お互いの顔を見合わせ乍ら、それぞれ、話しし始めるのだった。

「ヘリ…ね。
　すっかり、私は、忘れてたわよ。」と…。

「えっ？？
　ヘリコプターって、何処に有るの？」と…。

だからだったのだ。
滋　と　つくし姉妹の父親で在る　大河原社長は、尚も、いとも簡単に、自身の娘と成ったつくしに言って除けるのだった。

「実は、大河原邸には、ヘリポートが有るんだよ。
　其処から、無人島に向かえば良いだろう。
　其れに、滋も一緒に行って遣れば、何の心配も要らないだろう。
　其れか？
　滋　と　つくしの友人達（F3）とも一緒に行って来ても良いが…。」と…。

だからだったのだ。
此の時のつくしは、苦笑い…だったのだ。

だが、此の時の滋の頭の中では、“楽しいかも…。”と、思い乍ら、「うんうん。」と、頷いて居たのだった。

という訳で、此の時の滋　と　つくし姉妹は、F3と共に、例の無人島に向かう事と成ったのだった。

だからだったのだろう。
勿論、其の後の滋　と　つくし姉妹の父親で在る　大河原社長は、自身の娘達で在る　滋　と　つくし姉妹だけじゃ無く、F3にも言って除けるのだった。