tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  46.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  46.』の中に出て来る一
 部の文面の中に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  43.』 と 『Close to you~お前の傍
 に~…<つかつく>  44.』 と 『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  
 45.』のエピローグ】


司からの呼び出しに寄り、東京メープルに集まったF3(類 と 総二郎  と あきら)は、開口一番、司から文句を言われて居たのだった。


云わば…。
此の時の司は、滋から詳細を聞いた事で、其の次に、自身の怒りをぶつけた相手が、『F3』…だったという訳…だったのだ。


何故なら…。
其れ位、此の時の司の怒りが静まる事が無かったから…だったのだ。



だからだったのだろう。
此の時の司は、自身の怒りをF3にぶつけるかの様に、開口一番、文句を言い始めるのだった。


「一応、滋からも、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトについて、
 話しは聞いた。
 其れに、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトについて、お前等
 (F3)が、何も、俺に言って来なかった訳も聞いた。
 けど…な。
 俺が何の為にNYに渡米したのか?
 お前等(F3)にも分かってる筈…だろ?
 何で、言って来なかった?」と…。


其処で、あきらが、そんな風に、自身達に言って来た司に、反論の言葉を言って除けるのだった。


「司は、俺等(F3)にそう言うけど…よ。
 俺等(F3)は、滋からの言い分も聞いてんだ‼
 司だけじゃねぇ…。
 俺等(F3)が、下手に動けば、牧野が過去の記憶を取り戻すかも知れねぇんだぞ‼
 勿論、司の言い分も分かるけど…よ。
 俺等(F3)だって…な。
 其処迄、滋から言われれば、そう簡単に動く訳にはいかねぇんだぞ‼
 勿論、俺等(F3)も迷った事は、事実だ。
 だから…だよ。
 此の件に関して、“司に言えれば、もっと、進歩状況も違ってたんだろうな。”と、思って
 居た事も、事実だよ。
 其れに、大河原(グループ)の無人島に入った時も、其の現場を見て、俺等(F3)は、如
 何も、それぞれ、同じ事を考えてた位ぇ…だったんだぞ‼」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、あきらに訊き始めるのだった。


「お前等(F3)は、それぞれ、どんな事を思ってたんだよ?」と…。



実は、F3は、お互いの其の後の話しの中で、それぞれ、同じ事を考えて居た事を知ったのだった。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、そんな風に、訊いて来た司に言って除けるのだった。


「“もし、此の場に、司が居たら、きっと、もっと、良い案が出て居たんだろうな(ね)。
  残念で成らねぇな(成らないね)。”って…な。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、あきらからそんな風に話しを聞いた事で、今迄、F3に抱いて居た怒りを鎮め始めるのだった。


「そうだったんか…。」と、呟き乍ら…。



其処で、総二郎が、司に話しし始めるのだった。


「其れに、俺にとっては、畑違いの仕事だろ。
 今迄に、プロジェクトというモノに参加した事もねぇ。
 そんな俺が、“此の大河原(グループ)のプロジェクトに参加して、何の役に立つん
 だ?”と、考えた事は、事実だ。
 だから…よ。
 “司を参加させた方が良いんじゃねぇか?”って、何度、口から出そうに成ったか?
 分かんねぇ位ぇ…だった。
 けど…よ。
 そんな言葉が言えなかったのも、滋からの言い分を聞いて居たから…だったし…。
 其れに、勿論、滋の気持ちも分かるし…よ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、そんな風に、自身に話しして来た総二郎だけじゃ無く、F2にも言えた話し…だったのだ。


「勿論、つくしと再会する件に関して、俺にとっちゃあ、死活問題な所も在る。
 だからこそ…。
 滋の意見にも、俺自身、賛成出来る所も在る。
 けど…よ。
 俺が、“つくしと再会したから…。”と、言って、つくしが過去の全ての記憶を取り戻すと
 は限らねぇだろ。
 だから、どんな形でも良い。
 つくしと再会したかった事は言うまでもねぇ。
 で、俺が如何言う人物なのか?
 今のつくしに知って欲しかったという思いが有った事も、事実だ。」と…。


其処で、類は、そんな司の気持ちを察してか?
司に話しし始めるのだった。


「司の気持ちも分かるけど…さ。
 今は、まだ、焦らない方が良いんじゃないの。
 あきらが言う通り、下手に動けば、牧野の記憶の全てが思い出されるかも知れない。
 “其れは、司がカギを握ってる。”って、言っても過言じゃ無いと思うよ。
 だからこそ…。
 大河原は、司に牧野を会わせたく無いんでしょ!
 其れに、実は、俺も、其処の処は、大河原と同意見…何だよね。
 もし、牧野が過去の記憶を取り戻して、牧野家の其の後を知ったら…。
 其の時の牧野が後悔するだけなら、まだ良いよ。
 牧野は、逃げ足が速いから…ね。
 元々、牧野は、『鬼ごっこ』が上手でしょ!
 此れ迄にも、俺等は、どれだけ、牧野を探し廻って来た?
 だから…だよ。
 其の事を知った牧野が、其の後、どんな行動に出るのか?
 分からないでしょ!
 だからこそ…。
 大河原は、不安で仕方無いんだと思うよ。
 でも、もしかすると、其れだけじゃ無いのかも…だけど。
 大河原は、司に牧野を取られたくないのかも…ね(笑)。」と、最後は、笑い乍ら…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、類からのそんな話しを聞いて居て、漸く、冷静に成って居たのだった。
最後の類の言葉は、司自身、聞いて居ない様子…だったのだが…。


だからだったのだろう。
其処で、此の時の司は、ボソッと、話しし始めるのだった。


「実は、大河原社長から話しを聞いた時 や 滋から詳細を聞いた時の俺は、頭に血が上っ
 て居たのか?
 “此の俺が、つくしの過去の全ての記憶を取り戻させると、思ってんのか?”って、滋に、
 えらっそうな事を言って居たんだけど…な。
 正直に言うと、“もしも…。”って、考えたら、“怖ぇよな。”って、今頃に成って、思って
 居る事も、事実で…。
 だから…よ。
 其ん時は、滋に、そんな風に、言っちまったけど…よ。
 今頃に成って、お前等(F3)からの話しを聞いて、冷静に成れた様な気がするわ。
 だから…よ。
 一瞬は、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトに、“俺は、参加し
 ねぇ方が良いのかも…な。”と、考えたんだけど…よ。
 其れでも、“やっぱ、何かには関わって居てぇ‼”と、思う。
 だから…よ。
 “俺は、お前等(F3)の陰から関わって居てぇ‼”と、思うんだが…。
 お前等(F3)は、俺の意見を如何思う?」と…。


其処で、F3は、司からのそんな話しを聞いて、賛成…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のF3は、それぞれ、そんな司に返答の言葉を告げるのだった。


「そうだよ。
 先ずは、其の方が良いよ。」


「司が陰から支えてくれた方が安心かも…な。」


「そうだよな。
 其の方が良いだろうな。」と、口々に…。



其処で、此の時の司は、F3からの了承の言葉を聞いて、F3に話しを訊き始めるのだった。


所謂、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトについての進行具合も含めて、F3に話しを訊き始めたという訳…だったのだ。


「で、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトは、何処迄、話しが進ん
 で居るんだ?」と…。


だからだったのだろう。
此の時のF3は、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトの進歩状況に関して、司に話しして聞かせて居たのだった。



だからだったのだ。
其の後のあきらは、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトについて、司が全てを知った事を、滋に連絡を取り、滋に報告するのだった。


勿論、今後は、つくしが企画したという大河原(グループ)のプロジェクトについて、司が陰から支えて行く事に成った事も、併せて、報告するのだった。



だからだったのかも知れない。
そんな話しをあきらから聞いた此の時の滋は、実は、ホッとして居たのだった。


勿論、此の時の滋にとっても、“司が陰から支えてくれる事は、『鬼に金棒』だ‼”と、思って居た事は、事実…だったのだ。


だが、実は、此の時の滋自身、そう思って居る事は、司に言うつもりは無かったのだった。


何故なら…。
司が調子に乗って来る事は、目に見えて居るから…だったのだ。


そして、尚も、そう成った時の其の後の司の行動が、滋自身、心配で成らなかった事は、事実…だったからなのだ。



<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  46.』は、切りが良い為
 に、短めにて、終了して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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