tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  53.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  53.』の中に出て来る一
 部の言葉の中に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



大河原グループの大会議室にて、TV局 及び 雑誌社等の色々な方面の各社の記者達を呼び出して迄…。
其の後、行われた滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長の記者会見が有った翌々日の事…だったのだ。


あきらは、滋に連絡を入れて居たのだった。


「司 と 牧野の婚約話は、何時(いつ)、持ち上がった話し…何だ?」と…。


だからだったのだ。
TELにて、話せる様な内容の話しでも無いという事で、此の時の滋は、F3&T2を呼び出す事にしたのだった。


なので、此の時の滋が、「F3&T2の集合場所に…。」と、あきらに指定した集合場所は、何時(いつ)もの集合場所では無く、大河原グループが経営して居るカジュアルレストランの個室にしたのだった。


何故なら…。
此の話しは、世間に漏れてはいけない話し…だったからなのだ。


なので、此の時の滋は、あきらからの連絡が有った数日後…。
自社で経営して居るカジュアルレストランの個室を集合場所に指定して来たという訳…だったのだ。



其処で、F3&T3の全員が揃った時点で、先ずは、あきらが口火を切って来たのだった。


「大河原社長が公表した司 と 牧野の婚約話の件は、滋自身、事前に知ってのかよ?」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、はっきり、断言するかの如く、言って除けるのだった。


「知らなかったわよ。
 皆と同じよ。
 パパの発表を聞いて知ったのよ。
 つくしも、そうだったみたいだけど…。
 だから…さ。
 昨日の夜、私はママと一緒に、パパを懲らしめて居た処よ。」と…。


だからだったのだろう。
其処迄、F3&T2に話しした此の時の滋は、取り敢えず、F3&T2が疑問に思って居るで在ろう 司 と つくしの婚約話についての詳細(つくしが知って居る内容も含めて)を、F3&T2に話しして聞かせて居たのだった。


だからだったのだ。
此の時のF3&T2は、滋からのそんな話しを聞いた事で、全ては、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長が、単独で、行った(おこなった)発表…だった事を知るのだった。


だが、滋から聞いた此の話しの内容は、実は、此の世に生を受けた時から此の世界の中に居るF3&桜子でさえも、知らなかった内容…だったのだ。



だからだったのかも知れない。
此の場に居た桜子は、神妙な面持ちで、話しし始めたのだろう。


「でも、先輩は、本当に、大丈夫なのでしょうか?
 例え、道明寺家 と 大河原家が同じ財閥同士の家柄…だったとしても、元々、先輩は、
 一般家庭出身の女性な訳で…。
 しかも、今の先輩の中には、過去の記憶が有りません。
 其れに、私が勝手に思って居る事…何ですが…。
 もしかしたら、先輩の事ですから、今の先輩も、過去の先輩同様に、“家の為に…。”と、
 自分自身を犠牲にする方を選ぶんじゃ無いでしょうか?
 勿論、“もし、そうだとしたら…。”と、言う事が前提では有りますが…。
 其の事も踏まえて、道明寺さんには、事前に、お話しされた方が宜しいのでは無いでしょ
 うか?」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらも、桜子に続いて、話しし始めたのだ。


「そうだよな。
 やっぱ、同じ財閥同士の家柄…だからって…よ。
 自分自身が知らねぇ所で、結婚相手が、勝手に、決まってるって…な。
 其れじゃあ、普通の政略結婚と何ら変わんねぇんだもんな。
 牧野にとっては、覚悟の居る話だよな。」と…。


其処で、類は、凭れて居たソファから起きて来て、言って除けるのだった。


「でも…さ。
 司 と 牧野の場合は、司が牧野に惚れてる。
 こういう場合は、政略結婚って、言わないんじゃ無いの。
 だから…さ。
 後は、牧野が、本気で、司に惚れるだけじゃ無いの⁉」と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎は、まるで、類に加担するかの様に、話しし始めるのだった。


「そうだよな。
 司は、また、本気で、ストーカーの様に、牧野に向かうだろうな。
 だから…よ。
 猛獣化する司を押さえる方が、先なんじゃねぇか?
 司は、滋の親父さんから認められた事で、暴走しそうで、ヤバそうだろ?」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、F3&桜子の話しを聞いて居て、言って除けるのだった。


「皆の言ってくれて居る事…。
 全てを引っ括めて、司 と つくしの様子を見て行けば良いって事だよね?
 だったら、司にも話しして、其の上で、つくしの事は、私達 家族でつくしの様子を見て
 行く事にするよ。」と…。



だが、此の時のあきらは、滋からのそんな話しを聞いた司が、滋の話しを素直に聞くとは、とても思えず…。
其れに、其の後の司が如何出て来るのか?
心配だったと言う事も有り、其の場に自身が同席する事を、滋に提案し始めるのだった。


「なぁ~、滋…。
 司 と 滋との仲介人として、俺が同席した方が良いんじゃねぇか?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋は、そんな風に、自身に言って来てくれたあきらに、同調するかの様に、話しするのだった。


「まぁ~、そうかも…ね。
 司 と 私だけだったら、喧嘩に成りそうだし…。
 じゃあ、あきら君も、一緒に、同席して貰おうかな。」と…。


其処で、“面白そう‼”と、いう理由だけで、類も同席する事を、滋に提案するのだった。


「だったら、俺も、一緒に同席するよ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらには、類の魂胆が丸見えだった事から…類に訊き始めるのだった。


「類は、何の為に、同席するつもりだ?」と…。


だからだったのだ。
此の時の類は、飄々と、言って除けるのだった。


「だって…さ。
 何か、面白そうじゃん‼」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のあきらは、そんな類からの言い分を聞いた事で、思って居たのだった。


“そんな事だろうと思ってたぜ‼”と…。


そして、其処で、更に、そんな類からの言い分を聞いて居た総二郎も、また、訊くかの様に、言って除けるのだった。


「だったら…よ。
 俺も、同席するわ。
 類 と あきらだけが同席して、俺だけが『蚊帳の外』って方は、ねぇよな?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、自身にそう言って来た類 と 総二郎だけじゃ無く、あきらにも向かって、言い始めるのだった。


「じゃあ…さ。
 F3は、司 と 私との仲介人として、其の場に同席してよ。
 宜しくね!」と…。


なので、結局、其の後のF3&T3は、司を呼び出して、司が羽目を外す事の無い様に、司 と つくしの婚約話に関して、司に話しする事にしたのだった。



実は、此の時のF3&T2が、滋を呼び出す事にしたのは、今回の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長の記者会見が行われた翌日の夜に、痺れを切らしたかの様に、桜子が、あきらに連絡した事が切っ掛け…だったのだ。


何故なら…。
此れ迄、つくしに関わる事は、全て、優紀 と 桜子に報告する様にして来た滋…だったのだ。


だが、其の滋が、今回の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長の記者会見の件に限って、翌日の夜に成っても、滋からは、音沙汰無しと言うべきか?
所謂、何の連絡も無かったのだ。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、司 と つくしの婚約の件に関して、“F3の皆さんも、誰かから、話しを聞かされて、知って居るのでは無いか?”と、考えた事で、先ずは、あきらに連絡を入れて居たという訳…だったのだ。


なので、此の時のあきらにしても、司 と つくしの婚約の件に関して、気に成って居た事も有り、桜子からのそんな連絡を受けた事で、先ずは、類 と 総二郎のそれぞれに連絡を入れて、司 と つくしの婚約の件に関して、話しを訊き出して居たのだった。


だが、誰も知らなかった事から、此の時のF3&T2は、滋を呼び出して、滋から話しを訊き出す事にしたという訳…だったのだ。


だからだったのだ。
今回の件に関して、滋から話しを聞いた事で、此の時の優紀 と 桜子は、何故、滋からの連絡が無かったのか?
漸く、納得出来て居たという訳…だったのだ。



そして、其の後のF3&T3との相談の結果…。
司を呼び出して、司が羽目を外す事の無い様に、司 と つくしの婚約話に関して、司に話しする事にしたという訳…だったのだ。




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  53.』は、切りが良い為
 に、短めにて、終了して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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