tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  54.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  54.』の一部の言葉の中
 に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



其の後のF3&T3との相談の結果…。
司を呼び出して、司が羽目を外す事の無い様に、司 と つくしとの婚約話に関しての話しをする事にしたのだった。



だが、あの滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長の記者会見から、更に、数日後にF3&滋から呼び出された当の司本人は、何故、F3&滋から呼び出されたのか?
全く、理解されて居なかったのだ。


だからだったのだろう。
F3&滋から呼び出された司は、F3&滋に悪態を突くのだった。


「お前等は、一体、何の為に、俺を呼び出してんだ?」と…。


だからだったのだ。
そんな風に、悪態を突くかの如く、自分達 F3&滋に言って居る司では有ったのだが、其の時の司の顔付きを観て、此の時の類は、思って居たのだった。


“絶対に、司は、浮かれて居るよね?”と…。


だからだったのだろう。
此の時の類は、そんな司に言って除けるのだった。


「あのさぁ~、司は、浮かれてるでしょ⁉」と…。


だからだったのかも知れない。
そんな類からの発言を聞いて、此の時の司の頭の中では、寄り一層、『???』が浮かんで居たのだった。


だからこそ…。
此の時の司には、言えた言葉…だったのだろう。


「はぁ~??
 俺の何処が、浮かれてんだよ⁉」と…。


其処で、此の時のあきらは、“此のままじゃあ、埒が明かねぇ‼”と、考えた事で、司 と 類との間に割って入るかの如く、司に言って除けるのだった。


「まぁ~、類が言ってるのは、極端過ぎるけど…よ。
 俺等から見れば、確実に、今の司は、浮かれてる様に見えんだわ。
 牧野との事が大河原社長に認められて、司 と 牧野は、婚約者同士と成った。
 だからこそ、司自身、嬉しいのは、良く、分かる。
 其れに、実の事を言うと、俺等 F3は、“「司、おめでとうさん!」の一言位ぇ…言って
 遣りてぇ‼”と、本来なら、思ってるよ。
 けど…な。
 其の事について言えば、危惧する人間も居るっつー話しだわ。
 だからこそ…。
 俺等 F3&滋は、司を呼び出した。
 其の意味が、幾ら、司でも分かるよな?」と…。



だからだったのだろう。
此の時の司は、漸く、“そう言う意味だったのか。”と、思った事で、類が言いたかったで在ろう言葉の意味を理解したのだった。


だからだったのだ。
此の時の司は、F3&滋に向けて、話しし始めるのだった。


「お前等 F3&滋の言いてぇ事は分かった。
 けど…な。
 俺は、浮かれてんじゃねぇ‼
 “此れで、漸く、心置き無く、つくしに会える。”と、思ってるだけで、俺は、ホッとして
 んだわ。」と…。


だが、其処は、類…なのだろう。
余計な一言を、司に言ってしまうのだった。


「じゃあ、何で、そんな風に、司の顔は、にや気てるの?」と…。


其処で、此の時の司は、そんな類からの一言に、類を睨み付け乍ら、吠えるのだった。


「俺の何処が、ニヤ付いてるんだよ。
 言って視ろよ‼
 類…⁉」と…。


だが、司から名指しされた当の類は、既に、興味無さ気に、「フン‼」と、そっぽを向いたっ切り、ソファに寝転び始めたのだ。


だからだったのだろう。
其処で、“類の代わりだ。”と、云わんが如く、あきらが、司に話しし始めるのだった。


「まぁ~、そう類から言われたとしても、今の司じゃあ、仕方ねぇわな。
 司自身は、ホッとしてる様でも、俺等 F3&滋からすれば、今の司は、ニヤ気てる様に見
 えんだわ。
 今の司が、牧野との事を嬉しがってる事も分かるし、当然だろう共、思う。
 けど…な。
 特に、滋は、そうは思えねぇのは当然だろ。
 今の滋にとって、牧野は、歴(れっき)とした家族…何だから…よ。
 滋にとっちゃあ、そんな司を観てれば、危惧したく成るっつーもんだろ。
 だからだ…よ。
 俺等 F3&滋からすれば、今の司は浮かれてる様に見えんだわ。」と…。
 


其処で、“漸く、出番が来た。”と、言いた気に、此の時の滋は、司に言って除けるのだった。


「司は、覚えてるわよね?
 前に、私が司に話しした事…。
 もし、今のつくしに、つくし自身の過去の記憶の事がバレれば…。
 其の後のつくしが、如何言う行動に出るのか?
 私達 T3にも分からないから、“気を付けて欲しい。”って、話ししたわよね?
 覚えてる?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司にとっても、其れは、滋から念押しされる間も無く、当然な話しな訳で…。
もし、つくしにバレれば、今の司にとっても、死活問題なのだ。


だからこそ…。
此の時の司にとっても、滋から念押しされる間も無く、気を付けるに決まって居るのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、そんな風に、自身に言って来た滋に対して、言って除けるのだった。


「滋から言われなくても、気を付けるに決まってんだろ‼
 前にも言ったと思うが、もし、つくしにバレれば、間違い無く、俺にとっても、死活問題
 だっつーの‼
 だからこそ…。
 つくしにバレねぇ様にすんに決まってんだろ‼」と…。


だからだったのだ。
司からのそんな宣言とでも取れる様な話しだったとしても、此の時の滋は、不安で一杯…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の滋は、自身にそう言って来た司に対して、言えた言葉…だったのだ。


「今の司の顔付きを観て居たら、不安でしか無いわ。」と…。



其処で、此の時の司は、真剣な顔付きに成って、不安気な滋に話しし始めるのだった。


「俺も、滋同様、つくしを失いたくねぇ‼
 そんな俺が、つくしを失うかも知れねぇ様な話を、つくしに話しすると思うか?
 勿論、お前等(F3&滋)が思って居る様に、俺は、浮かれて居る様に見えて居たのかも知
 れねぇ。
 でも、其れは、此の場だけだ‼
 つくしの前では、そんな事はねぇよ。
 其れは、お前等(F3&滋)に誓う。
 だからだ…よ。
 “俺を信用してくれ‼”とは言い難いが…黙って俺を見ててくれ‼」と…。


勿論、此の時の滋が司からのそんな話しを聞いただけで、司の事を信用出来た訳では無い。


だが、自身の父親で在る 大河原社長が、既に、司 と つくしが再会する事を認めてしまって居るのだ。
『食事会』という形で…。



と言う事は、間違い無く、『其の時』という日は、確実に、訪れるという意味なのだ。


だからこそ…なのだ。
“其の日に向けて、対策は練った方が良いとは思うが、余り、司に滋の思いをぶつけさせな
 い方が良いのではねぇか?”と、此の時のあきらは、認識して居たのだ。


だからこそ…。
此の時のあきらは、そんな風に、不安気な顔付きのまま、自身の顔に貼り付かせた状態の滋に言って除けるのだった。


「まぁ~、そうだよな。
 司にとっても、死活問題なのは代わりねぇな。
 と言う事は、司とて、無茶はしねぇよな?
 勿論、滋は、今の牧野の姉の立場として、不安なのは分かる。
 だが…な。
 今の司は、滋の親父さんから認められた訳…だ。
 しかも、司は、今の牧野の婚約者の立場として…。
 だからだ…よ。
 滋は、司 と 牧野の姉の立場として、司 と 牧野を見守って遣る事も大切な役目…何
 じゃねぇのか?
 だからこそ、司 と 牧野の様子を見守って遣ろうぜ‼」と…。



だからだったのかも知れない。
此の時の滋にとっては、そんなあきらからの言い分に関して云えば、些か、疑いの眼差しで観て居た自分自身が其の場に居たのは、事実…だったのだ。


何故なら…。
此の時の滋にとっては、とても、あきらの口から出て来た様な言葉に思えなかったから…だったのだ。


云わば…。
此の時の滋にとって、あきらからのそんな口振りは、其れはまるで、誰かに言わされて居る様な口振りに思えたから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の滋は、そんなあきらに対して、疑いの眼差しで観て居たという訳…だったのだ。



だが、此の時の滋は、あきらからの言い分を呑む事にしたのだった。


何故なら…。
もしも、其の時が来たら…。
此の時の滋は、自分自身が、今のつくしから司を排除して、“一生、私がつくしを支えて行く。”と、誓って居たから…だったのだ。


勿論、此の時のそんな滋の思いは、誰にも言わずに置いて居た事は言うまでも無かったのだった。


何故なら…。
もし、そんな自身の思いが、誰かにバレれば、其れは、間違い無く、司に伝わり、司 と 自身とで、つくしの取り合いに成る事を自覚して居た滋…だったのだ。


云わば…。
或る意味、此の時の滋は、“つくしが司に取られてしまう。”と、不安気に成って居た事にも気が付き始めて居たのだった。
所謂、此の時の滋は、司に嫉妬を覚えて居たのだ。



勿論、此の時の類は、そんな滋のつくしへの思い…。
そして、司にライバル心を燃やして居る滋自身が其処に居る事にも、既に、気が付いて居たのだった。


だから…と、言って、其の事を、今迄に、誰にも、言って来なかった類…だったのだ。


何故なら…。
此の時の類は、密かに、思って居たのだった。


“此の件は、誰にも、言わない方が良いよね。
 自分自身で気が付かないと意味が無いだろうし…。”と…。


なので、此の件に関しては、類自身、誰の耳にも入れる事は無かったのだった。



そして、今回のF3&滋が呼び出した司の件は、其の後、滋の口から優紀 と 桜子に伝わるのだった。
嫌味な言葉と共に…。

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