tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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海水浴【会いたい】…<つかつく>  番外編②





【『海水浴【会いたい】…<つかつく>  番外編①』のエピローグ  <一部有り>】


司 と 進が知らない中…。
三連休(土日祝)の初日で在る 土曜日の午後から、司の姉で在る 椿 と 司の愛娘で在る ひな と 椿の愛娘で在る 杏 と 椿の義妹で在る 絵夢 と 椿の甥っ子で在る 歩(進 と 絵夢夫婦の息子)と…で、一緒に、海水浴に行く事と成ったのだった。
勿論、其の場所は、道明寺家の別荘が在る プライベートビーチだった事は言うまでも無かったのだが…。



実は、司の姉で在る 椿は、自身の姪っ子で在る ひなに訊いて視たい事が有ったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司の姉で在る 椿は、道明寺家の別荘に向かう為に乗車したリムジンの中で、自身の姪っ子で在る ひなに訊き始めるのだった。


「実は、ひなちゃんに訊きたかったのよ。
 ひなちゃんが子供の頃は、つくしちゃんが、まだ、居たわよね⁉
 なのに、何故、ひなちゃんは、つくしちゃんと海水浴に行かなかったの?」と…。


実は、此の話しは、ひな自身、既に、自身の叔母で在る 絵夢には話しして置いた話…だったのだ。


だからだったのかも知れない。
“椿伯母様にも、お話しし無いといけないわよね。”と、ひな自身、思った事で、自身の伯母で在る 椿にも話しし始めるのだった。


「実は、私は、ママから理由を教えて貰えなかったので、其の理由(わけ)が分からないん
 ですが、ママは、如何も、海水浴に行きたく無かったのか?
 私が、ママに、“海水浴に行きたい!”って、言っても、私は、ママに連れて行って貰え
 なかったんです。
 其れに、ママが居なく成ってからは、お祖父ちゃん と お祖母ちゃんに、“海水浴
 連れて行って欲しい!”って、言い辛くて言えなかったし…。
 ましてや、進叔父さんにも、言い辛くて言えなかったんです。
 だって、例え、進叔父さんは、歴とした私の叔父さんだったとしても、世間から見れば、
 其の当時の進叔父さんの年齢で言うと、進叔父さん と 私が、どんな風に、見えるかだ
 何て、一目瞭然でしょ!
 だからこそ、進叔父さんには言えなかったんです。
 迷惑を掛けたく無くて…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の姉で在る 椿は、事前に、自身の義妹で在る 絵夢から、子供の頃のひなの『七夕』についての話しを聞いて居た事も有り、自身の姪っ子で在る ひなから、そんな話しを、更に、聞いて、申し訳無い気持ちで一杯に成って居たのだった。


何故なら…。
全ては、自身の弟で在る 司の責任だと云えたから…だったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の司の姉で在る 椿は、自身の姪っ子で在る ひなに言えた言葉…だったのだ。
最後には、司に対する愚痴を入れ乍ら…。


「ごめんね、ひなちゃん…。
 全ては、司の責任…よね。
 司さえ、つくしちゃんの記憶を失って居なければ…。
 って言うのか?
 普通、2回も、つくしちゃんの記憶だけを失うと思う⁉
 普通は無いわよね。
 其れを遣って退けたのよ。
 あの男は…。
 本当は…ね。
 “また、直ぐ、思い出すわよ。”って、高を括って(くくって)居たの。
 って言うのか?
 そんなに、気にして無かったの。
 なのに、20年以上も、思い出さない何て…。
 ほんと、馬鹿なのよ、あの男は…。」と…。


其処で、此の時の椿の愛娘で在る 杏は、何も知らなかったのだが、自身の叔父で在る 司の事を怒るのだった。


「ひなちゃんのママの事だけを忘れるだ何て、司叔父様は、ほんと、酷い男性(ひと)だよ
 ね。
 もし、私がひなちゃんの立場だとしたら、きっと、耐えられなかったと思う。
 ひなちゃんは、強いよね。」と…。


だからだったのかも知れない。
椿の愛娘で在る 杏の話しを聞いて居たひなの伯母で在る 椿 と ひなの叔母で在る 絵夢は、同時に、首を縦に振るのだった。
そして、思い出したかの様に、ひなの母親で在る つくしの事を話しし始めるのだった。
先ずは、ひなの伯母で在る 椿が話しし始めるのだった。


「実は、つくしちゃんも、強い女性(ひと)だったのよ。
 正義感が強いというのか?
 曲がった事が嫌いというのか?
 あのダメダメ人間だった司を更生してくれたのが、つくしちゃんだったの。
 司は、つくしちゃんが傍に居ないと、駄目な人間みたいだわ。」と…。


そして、次は、ひなの叔母で在る 絵夢が話しし始めるのだった。


「其の当時の私は、まだ、初等部3年生だったんだけど…。
 今でも、しっかりと、覚えてるわ。
 つくしお姉ちゃまは、何度か、私の郷の美作邸にも遊びに来てくれたの。
 其の時のつくしお姉ちゃまは、本当に、優しくて…。
 でも、つくしお姉ちゃまから言えば、一つ年上の筈の私の兄にも、言う事はちゃんと言っ
 て居たわ。
 今、思えば、善し悪しが、ちゃんと言える女性(ひと)だったんだと思う。
 ひなちゃんのママは、素晴らしい女性(ひと)だったのよ。」と…。


其処で、そんな風に、二人の伯母 と 叔母から言われた此の時のひなは、自身の母親で在る つくしの事なので、嬉しい筈なのだが、照れ臭いのか?
照れて居たのだった。


「ママの事を、そんな風に言って下さって、有難う御座います。」と、言い乍ら…。



そして、其処で、一通り、司の愛娘で在る ひなの事を話し終えた事で、司の姉で在る 椿は、自身の義妹で在る 絵夢に、水着が入って在る 袋を手渡すのだった。
勿論、其の水着が入って在る 袋の中には、自身の甥っ子で在る 歩(進 と 絵夢夫婦の息子)の分も入って居たのだった。


実は、椿の姪っ子で在る ひなは、勿論の事だが、自身の愛娘で在る 杏にも、既に、水着が入って在る 袋を手渡して居たのだった。


だからだったのだ。
此の時の司の姉で在る 椿は、道明寺家の別荘に向かう為に乗車したリムジンの中で、自身の義妹で在る 絵夢に、水着が入って在る 袋を手渡して居たという訳…だったのだ。



其処で、此の時の椿の義妹で在る 絵夢は、水着が入って在る 袋の中身を見て、驚愕するのだった。


何故なら…。
司の姉で在る 椿から受け取る際に、話しが有ったから…だったのだ。


「此の水着には、皆、それぞれの名前をモチーフにした絵柄が描かれて居るのよ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の椿の義妹で在る 絵夢は、“自分自身の名前からだと、どんな絵柄が描かれて居るんだろう。”と、ワクワクし乍ら、水着が入って在る 袋の中身を見て居たのだった。


だが、其処に描かれて居たのは、『シャボン玉』…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の椿の義妹で在る 絵夢は、自分自身の頭の中が『???』で、一杯に成って居る事に気が付いたのだった。


だからこそ…。
此の時の椿の義妹で在る 絵夢は、先ずは、「有難う御座います。」と、言った後、自身の義姉で在る 椿に訊けた言葉…だったのだ。


「如何して、私 と 歩の水着は、『シャボン玉』…何でしょうか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の姉で在る 椿は、自身の義妹で在る 絵夢に、飄々と、言えたのだった。


「あぁ~、其れは…ね。
 絵夢ちゃんの名前の『絵』は、『絵』でしょ!
 だから…ね。
 絵夢ちゃんの名前の『夢』から想像して視たのよ。
 其の時の私の『夢』のイメージは、『シャボン玉』…だったのよ。
 だから、歩も、『シャボン玉』にして視たの。
 絵夢ちゃん と 歩は、母子(おやこ)だから…良いでしょ!
 でも、もしかして、絵夢ちゃんは、嫌…だったのかしら?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の椿の義妹で在る 絵夢は、自分自身の頭の中が『???』だったのだが、自身 と 息子の水着の絵柄が『シャボン玉』…だった理由が分かった事で、今度は、自身の顔付きが『満面の笑み』に変わって居たのだった。


だからこそ…。
此の時の椿の義妹で在る 絵夢は、自身の義姉で在る 椿に言えた言葉…だったのだ。


「いいえ、とっても、嬉しいです。
 有難う御座います。」と…。



勿論、今回の全ての水着は、椿自身が自身ご用達という寄りも、道明寺家ご用達のブランドショップで作らせた物…だったのだ。


其れに、今回、椿が用意した女性陣の水着は、全て、『ビキニ』…だったのだ。
だが、其の水着が入って在る 袋の中には水着と同じ共布で出来ている『パレオ』がセットされて居たのだった。


何故なら…。
此の時の司の姉で在る 椿は、思って居たから…だったのだ。


“幾ら、プライベートビーチだと言っても、『ビキニ』だけだと、抵抗感が有るかも知れな
 い。”と…。


其れは、“特に、海水浴に慣れて居ないひなちゃんだろう。”とも、考えて居た椿…だったのだ。


だからこそ…。
『ビキニ』の水着とお揃いの『パレオ』も作らせて居たのだった。



なので、道明寺家の別荘に到着した一行様は、次の日の海に備えて、遊ぶ為にも、先ずは、司の姉で在る 椿から『パレオ』の巻き方を教わって居たのだった。
勿論、『ワンピース風』の巻き方を教わって居た事は言うまでも無かったのだった。


実は、此の『パレオ』は、“水着以外にも、普段使い出来る様に…。”と、言う椿自身の思いから、大判にて、作らせて居たのだった。


なので、余裕で、『ワンピース風』の巻き方が出来るという訳…だったのだ。


勿論、此の時の司の愛娘で在る ひなは、自身の伯母で在る 椿から其れ以外の『パレオ』の巻き方も教わって居た事は言うまでも無かったのだった。

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