tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  86.





<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  86.』の一部の文面の中
 に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  85.』のエピローグ  
 <F4&T3>】


司 と つくしとの婚約発表の件で話し合って居た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長 と 司 と 滋との話し合いは、其の後、話しが纏まり、終わりを迎え掛けた時点で、司が提案するかの様に話しし始めたのだった。


「私 と つくしさんとの婚約発表の件ですが、事前に、私達の仲間にも伝えて置いても宜
 しかったでしょうか?」と…。


実は、此の時の司が話しを切り出した相手は、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長に対してだったのだ。


だからだったのだろう。
其の事を理解した此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、司の方を向いて話しし始めたのだ。


「そうだな。
 其の方が良いだろう。
 道明寺社長も、異存は有りませんか?」と、訊き乍ら…。


実は、此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、“司君は、決して、自分自身の母親に伺いを立てる様なタイプでは無いだろう。”と、認識した事も有り、自ら、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にも確認して置いたのだった。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長からのそんな気持ちが嬉しくて、ニコッと、微笑み乍ら、返答するのだった。


「そうですわね。
 其の方が宜しいかと、私(わたくし)も思いますわ。
 彼等なら、何か有れば、司 と つくしさんをサポートしてくれるでしょうし…。
 ですから、彼等には、司の方から、きちんと、説明して置きなさい。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、素直な気持ちのままで、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に返答の言葉を告げるのだった。


「ああ、分かった。」と…。



だからだったのだ。
其の後の司は、司自身 と 滋の代表かの様に、F4&T3のグループLINEにLINEメッセージを送るのだった。


『悪ぃが、お前等に頼みてぇ事が有るんで、何時(いつ)もの所に集まってくれるか?』と…。


だが、此の時のF3&T2は、司からのそんなLINEメッセージを見て、何時(いつ)も寄りも神妙だった事から、“一体、何が有ったんだ(何が有ったんでしょうか)?”と、首を捻りたく成る様な心境だったのだが、取り敢えず、返信するのだった。


『『『了解‼』』』
『『了解しました。』』と…。



だからだったのだろう。
「ババア と 大河原社長からの了承が得られたから…。」と、言い乍ら、其の先の話しを司と、そして、滋のそれぞれから聞いて居た此の時のF3&T2は、実は、ホッとして居たのだ。


だが、実は、一応、心の中で、密かに、悪態を突くF3&桜子…だったのだ。


“な~んだぁ~。
 心配して、損しちゃったよ。”


“ふざけんな‼
 何か有ったんじゃねぇかと、変に心配するじゃねぇかよ‼”


“いい加減にしろよ、司っ‼
 心配して、損したじゃねぇかよ‼”


“あぁ~、良かったですわ。
 先輩と何か有ったんじゃ無いかと変に勘繰ってしまいましたわ。”と…。



という訳で、F3&T2からの了承が得られた事で、此の話しを終え様として居た司…だったのだが、其処で、滋が声を発したのだった。


「あの…さぁ~。
 優紀 と 桜子にお願いが有るんだけど、ちょっと、良いかな?」と…。


だからだったのだ。
其処で、優紀 と 桜子は、“まだ、何か有るんだろうか?”と、不安な思いのまま、お互いの顔を見合わせて居たのだが…。
其れでも、此の時の優紀 と 桜子は、納得したかの様に頷き乍ら、同時に、滋に返答するのだった。


「「はい、大丈夫です。」」と…。


其処で、優紀 と 桜子からの了承が得られた事で、此の時の滋は、話しを切り出すのだった。


「実は、此の話しの内容を、つくしは、知らないの。
 下手に、此の話しをつくしに話しして、記憶を取り戻しても駄目じゃ無い?
 だから、つくしには、此の話しの内容を聞かせて居ない訳…。
 其処で…何だけど…さ。
 優紀 と 桜子にお願いが有るの。
 司 と つくしの婚約発表が在る時間だけ、(大河原)邸に来てくれるかな?
 其の間、(大河原)邸で、つくしと時間を潰して欲しいの。
 本当は、私がつくしと時間を潰したい処…何だけど…さ。
 婚約発表の日は、生憎、平日の夕方からなのよ。
 平日の夕方と云えば、本来、私は、仕事中の筈でしょ!
 態々、其の時間帯に合わせて、私が(大河原)邸に帰ったら、つくしに不審がられてしま
 うでしょ!
 だから…ね。
 司 と つくしの婚約発表の日は、二人に、早目に、(大河原)邸に来て貰えると嬉しい
 んだけど…。」と…。


だからだったのだ。
そんな話しを滋から聞かされた優紀 と 桜子は、また、お互いの顔を見合わせて、納得したかの様に頷いて居たのだ。


そして、此の時の優紀 と 桜子は、またもや、同時に、滋に返答するのだった。


「「了解しました。」」と…。



という訳で、司 と つくしの婚約発表の日の前日の桜子は、事前に、「先輩、明日は、(大河原)邸に遊びに行きますね。」と、つくしに連絡を入れて置いたのだ。


そして、優紀 と 桜子は、司 と つくしの婚約発表の日に大河原邸に出向き、つくしとの時間を過ごして居たという訳…だったのだ。



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  85.』のエピローグ  
 <つくし と 優紀 と 桜子>】


そして、優紀 と 桜子は、司 と つくしの婚約発表の開始時間よりも、かなり、早目の時間で在る 13:00頃には大河原邸に到着したのだ。


何故なら…。
つくしは、以前に、桜子と或る約束をして居たのだ。
実は、其れは、美容に関する事…だったのだ。


桜子は、美に関しては貪欲で、そんな桜子をつくしは尊敬して来たのだ。


実は、『牧野つくし』時代の『つくし』もそうだったのだが、大河原家のお嬢様と成った 現在の『大河原つくし』でも、つくしは、美に関して、疎い所が有ったのだ。


だからだったのだ。
つくしは、以前に、桜子にお願いして居た事が有ったのだ。


「私に教えて!
 メイクとか、スキンケアの仕方を…。」と…。



という訳で、桜子は、滋からの話しを聞いて、考えて居たのだ。


“良い機会だから、前に先輩と約束して居たメイクとか、スキンケアの仕方を、此の日にし
 たら、如何かしら?
 「優紀さんも誘ったので…。」と、先輩に言えば、話しは通じるでしょうし…。”と…。


という訳で、夕方…所か?
午後一から滋が仕事から帰って来る様な時間帯迄、此の日のつくし と 優紀は、桜子からのレクチャーを受けて居たのだった。


だからだったのだ。
仕事を終え、大河原邸に帰って来た滋も、其の後、桜子からのレクチャーを受ける振りをして、つくし と 優紀 と 桜子の輪の中に加わって居たのだった。



なので、此の日のつくしは、司 と 自分自身の婚約発表のTV中継を見る事無く、優紀 と 桜子と一緒に、楽しい時間を過ごして居たのだった。

×

非ログインユーザーとして返信する