tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

七五三~ひなの恋~【会いたい】…<つかつく>  番外編 ①




11月15日…七五三


<此の二次小説『七五三~ひなの恋~【会いたい】…<つかつく>  番外編 ①』は、本
 来の『七五三』の日で在る 11月15日よりも、少し遅れての11月16日に成ってから投稿
 して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『ハロウィンパーティー~ひなの恋~【会いたい】…<つかつく>  番外編 ②』の其
 の後】


葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介と出逢ったあの『ハロウィンパーティー』の其の後のひなは、『パーティー』だけでは無く、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの指示に寄り、葉山コンツェルンとの打ち合わせにも同行する様に成って居たのだ。


だからだったのだ。
ひなは、必然的に、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介と会う機会が増えて居たのだ。


だからだったのだろう。
何時(いつ)の間にか?
葉山コンツェルンとの打ち合わせは、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の同行と云えど、秘書としてのひなの仕事に成って居たのだ。



実は、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介の優秀さを知り、葉山コンツェルンとの提携を模索して居たのだ。


だが、此の話は、実は、自身の息子で在る 司の耳に入らない様にして居たのだ。


何故なら…。
自身の息子で在る 司の性格を知り尽くして居る ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、承知して居たのだ。


“もし、此の話しを司が知れば、きっと、司は、葉山コンツェルンとの提携自体を阻止して
 来るに決まって居るわ。”と…。


だからだったのだ。
ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子と成った ひなの叔父でも在る 進 と ひなの上司で在る 西田にだけ、此の話しを伝えて居たという訳…だったのだ。


だからこそ…。
ひなは、『葉山コンツェルンとの打ち合わせ』と成れば、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの指示故に、外出する事自体、可能…だったのだ。


しかも、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司が出張日に限って、日本に帰国して、葉山コンツェルンとの打ち合わせに臨んで居たのだった。



そして、あの『ハロウィンパーティー』の其の後のそんな或る日の事…。
葉山コンツェルンとの打ち合わせが、どんどん進む中、ひなは、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの指示に寄り、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介と仕事の為に、度々、一緒に行動する様に成ったのだ。


そんな或る日の夕方の事…。
仕事が終わった葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介 と ひなは、食事する事に成ったのだ。


勿論、其の際に、先ず、声を掛けたのは、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介…だったのだ。


「此れで、今日の仕事も終わった事だし、今は、プライベート仕様で話しして良いかな?」と…。


其処で、ひなが頷いた事を確認した葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介は、続けて訊き始めるのだった。


「ひなちゃんの此の後の予定は…?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のひなは、予想だにして居なかった葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介からの質問だったので、自身の目を大きく見開いたまま、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介の顔を、唯、驚愕顔で見て居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時の葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介は、苦笑し乍らも、そんなひなに、また、訊くのだった。


「“此の後、食事でも…。”って、思ったんだけど…なぁ(苦笑)。
 もし、良ければ、此の後、如何…?」と…。


だが、実は、此の時のひなにとっては、如何、返答して良いのか?
分からない状況…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時のひなは、今の自身の素直な気持ちのまま、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介に話しし始めるのだった。


「私自身、葉山さんからのお誘いは嬉しく思います。
 でも、もし、此のお話しが父にバレれば、きっと、葉山さんにご迷惑をお掛けする事に成
 ると思うんです。
 其れに、父は、きっと、私の其の後の行動について、私に就いて居るSPに訊くと思うん
 です。
 だから、“年齢の割には…。”と、思われるかも知れませんが、返答は、祖母に相談してか
 らでも良いでしょうか?
 今後の事も有ると思うので…。」と…。


実は、此の時のひなは、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介との事が、自身の父親で在り、道明寺HD 副社長でも在る 司にバレる事を恐れて居たのだ。


だからこそ…。
“念には念を…。”と、言う思いから、此の時のひなは、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に相談という寄りも、“良い案が無いか?”と、助けを求めたい気持ちで居たのだった。


実の事を言うと、此の時の葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介にとっても、ひなの父親で在る 司は、今でも、厄介…此の上無い人物…だった事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのだ。
此の時の葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介は、司の愛娘で在る ひなに言って除けるのだった。


「まぁ~、こう言っちゃあ、何だけど…。
 ひなちゃんの父親は、俺にとっても、今、バレると厄介な事は言うまでも無い。
 もし、此の事がひなちゃんの父親にバレたとしたら、唯の食事だったとしても、きっと、
 其の場に登場して其の場からひなちゃんを連れ出そうとするだろうな。
 だったら、ひなちゃんのお祖母さんに助けを求める事は致し方無いんじゃ無いかな。」と…。


其処で、ひなは、申し訳無さそうに頷いた後、「失礼します。」と、言い乍ら、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に電話するのだった。


勿論、此の時のひなは、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、“勘違いされたく無い。”と、言う思いから、ビデオ通話にて、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介の前で話しをし始めるのだった。


其処で、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、ひなからのそんな話しを聞いて、笑い乍らも、自身の孫娘で在る ひなに言って除けるのだった。


「ひなは、今頃、何を仰ってるのかしら(笑)?
 そんな事、私(わたくし)は、最初から分かって居たわよ。
 其処に、葉山副社長は居らっしゃるのかしら?」と、訊くかの様に…。


だからだったのだ。
此の時のひなは、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介の顔を見乍らも、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に返答するのだった。


「はい、私の傍に居らっしゃいます。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、笑い乍ら、自身の孫娘で在る ひなに言って除けるのだった。


「そう、じゃあ…(笑)。
 葉山副社長、此方の画面の前に出てくれるかしら?」と…。


其処で、此の時の葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介は、思ったのだ。


“俺は、きっと、道明寺社長から悪く思われてねぇのだろうな。”と…。


だからこそ…。
此の時の葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介は、(ひなの)携帯をひなから預かり、自身の方からひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に声を掛けるのだった。


「ひなさんをお誘いして申し訳在りません。」と、先ずは、謝りを入れ乍ら…。


だからだったのかも知れない。
此の時のひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、三度(みたび)、笑い乍ら、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介に言って除けるのだった。


「ええ、何時(いつ)でも、ひなを誘ってくれて構わなくてよ(笑)。
 其れに、ひなの父親にバレない様に、此方で先手は打って在るわ。
 だから、気にする事無く、ひなを誘って遣って頂戴‼」と…。


其処で、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介との会話を聞いて居たひなは、密かに、思うのだった。


“でも、パパなら、きっと、何処かで嗅ぎ付けて来る様な気がするけど…なぁ~。”と…。


だからこそ…。
此の時のひなは、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介が持って居る自身の携帯を覗き乍ら、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に訊き始めるのだった。


「もしかしたら、パパは、私に就いてるSPから話しを聞いて居るかも知れない。
 だとしたら…お祖母様、私は如何したら良いの?」と…。


其処で、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、四度(よたび)、笑い乍ら、自身の孫娘で在る ひなに言って除けるのだった。


「だから、私(わたくし)は、葉山副社長に、さっきも言ったと思うんだけど…(笑)。
 “何時(いつ)でも、ひなを誘ってくれても構わなくてよ。”って…。
 と言う事は、私(わたくし)が司にバレる様な事をすると、ひなは思うのかしら?
 “此方で先手は打って在る。”とも、言った筈よ。
 此の私(わたくし)が何もせずに、“先手は打って在る。”と、言うと思うのかしら?
 ひなのSPには、此の件に関して、司に報告し無い様に伝えて有るわ。
 だから、安心為さい。」と…。


だからだったのだ。
此の時のひなは、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からのそんな話しを聞いて、密かに思って居たのだった。


“流石は、お祖母様だわ。”と…。


だからこそ…。
此の時のひなは、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介からの誘いを受ける事自体、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に伝えて居る様で、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介に伝えるのだった。


「お祖母様、有難う!
 葉山さんからのお誘いをお受けします。」と…。


其処で、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、此れ迄に、誰にも見せた事の無い、所謂、孫にしか見せた事の無い様な穏やかな笑みを浮かべ乍ら、返答するのだった。


「ええ、楽しんでらっしゃい!」と…。


だからだったのだ。
其の後の葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介 と ひなは、葉山コンツェルンの御曹司で在り、副社長でも在る 葉山龍介が運転する愛車に乗車して、二人の時間を楽しむ事にしたのだった。

×

非ログインユーザーとして返信する