tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  97.





<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  97.』の一部の文面の中
 に、現代に於いては、相応しくない様な表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  92.』の其の後】


レストルームにて、自分自身の頭を抱え込み雪崩れるかの様に倒れ込むつくしを見付けて、間一髪で、そんなつくしを受け止めた滋は、類に連絡を取った後…。
道明寺家のSPに寄って呼び出しを受けた東京メープルの支配人と共に、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に向かうのだった。


勿論、意識を失って居るつくしは、東京メープルの医務室に在る ストレッチャーに乗せられて、其のまま、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に向かって居た事は、事実…だったのだ。


そして、其の後のつくしは、道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院のドクター(院長)の診察を受けて居たのだ。


そして、道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院のドクター(院長)の診察結果(「今後は、経過観察で大丈夫でしょう。」)に寄り、一応、絶対安静状態…だったのだ。



実の事を言うと、先ずは、F3&T3の控え室に向かって居た司は、或る程度の話しが見えた事で、つくしの事が心配だった事から、自身の父親で在る 道明寺HD 社長 道明寺保 と つくしの父親と成った 大河原社長からの了承が得られたので、其の後の事をF3に任せて、自分自身は、つくしが居る東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの自身の自室に向かうのだった。


そして、ドアをノックする事無く、勝手知ったる自身の自室のベッドルームの中に入った司…だったのだ。



其処では、唯、寝て居るだけのつくしが、(自身の自室のベッドルームの)ベッドの中に居たのだった。


そして、滋は、此の部屋の中で唯一人、心配そうに、自身の妹と成った つくしの手を握り締め乍ら、つくしの様子を、唯、じーっと、見て居るだけ…だったのだ。


そんな滋の様子を見た司は、つくしが、まだ、目を覚まして居ない事を悟るのだった。



そして、ベッドルームの中に在る ソファに場所を移した司 と 滋は、其の後、司は、滋からレストルームでのつくしの状況 と 自身の自室のベッドルームに運ばれる時のつくしの様子 と 其の後のつくしの様子を聞いて居たのだった。
また、滋は、司からF3&T3の控え室で起こった出来事の話しを聞くのだった。


そして、司は、お互いの話しを聞き終えた後に、自分自身が気に成って居た事を、滋に訊くのだった。


「なぁ~、滋…訊いて良いか?」と…。


其処で、滋が頷いた事を確認した司は、滋に話しし始めるのだった。


「つくしがストレッチャーに乗せられる時、誰がつくしを抱えたんだ?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、司からのそんな質問を聞いた事で、面倒臭そうに返答するのだった。


「分かってるわよ。
 司は、自分自身がつくしの傍に居ない時に、つくしの身体に自分以外の男性には触れられ
 たく無いんでしょ!
 だから、ストレッチャーには、司がつくしに就けてる道明寺家 と うち(大河原家)の
 女性のSPに乗せさせたわよ。
 私が其の事を分かってて、つくしをストレッチャーに乗せる時に、もし、男性SPに乗せ
 させた事が、後で、司の耳に入ってバレたら、私だけでは無く、其の男性SPも、如何成
 るか分からない訳でしょ!
 そんな事が分かってて、私がつくしを男性SPに乗せさせると思うの?
 私がそんな事させる訳無いでしょ!」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、そんな風に、面倒臭そうに自身に返答して来る滋に、“当然だ‼”と、言いた気に即答するのだった。


「当然だ‼
 分かって居たなら、其れで、良い。」と…。


然も(しかも)、此の時の司は、至極当然かの様に、滋に言って除けて居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時点に於いての滋は、そんな司に対して、呆れるが如く、言い返せる言葉が見付からないまま、“はぁ~。”と、溜息しか出なかったのだ。



そして、“此のまま、此処(F3&T3の控え室)に居ても、何の役にも立ちそうに無い。”と、判断した優紀 と 桜子は、総二郎に其の事を伝えて、F3&T3の控え室を出て来たのだった。


そして、其の後の優紀 と 桜子は、其のままの足で、つくしが居る東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に向かうのだった。


そして、更に、其の後、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室前に到着した優紀 と 桜子は、部屋の呼び鈴を鳴らした事で入室を許され、司の自室の部屋の中に入り、滋からつくしの様子を聞いて居たのだった。



実は、其れから1時間が経った頃…。
其の日の滋は、未だ、目を覚まさないつくしの事が心配で仕方無かったので、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に泊まるつもりで居たのだった。


だが、此の時の司の言い分は、そんな滋に対して、至極当然かの様に、滋に言って除けるのだった。


「はぁ~??
 滋は、アホか?
 何で、俺が滋と同じ部屋で寝られるんだよ。
 例え、滋が、“ゲストルームで寝る。”と、言って来ても、嫌なモンは嫌だから…な。
 まさか、俺の寝込みを襲うつもりじゃねぇだろうな⁉
 いい加減にしろよ、滋っ‼」と…。


だからだったのだ。
更に、面倒臭く成った此の時の滋は、そんな司に対して、言って除けるのだった。


「はぁ~??
 つくしにしか興味の無い様な男は、此方から願い下げよ‼
 私は、“つくしの事が心配だから、泊まる。”って、言っただけよ‼
 其れに、いい加減にして欲しいのは、こっちの方よ!」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、結局、大河原邸に帰る事に成ったのだった。


だからだったのだ。
此の時の滋は、帰り際、そんな司に悪態を突くのだった。


「良いわね、司…。
 私は、今から、帰るけど、此れだけの悪態を私に突いたんだから、つくしの面倒をちゃん
 と看ててよ。
 其れと、今のつくしは、意識が無いんだから…ね。
 決して、邪な事は考えないでよ‼」と…。


然も(しかも)、此の時の滋は、嫌味たっぷりに言って除けるのだった。


だからだったのだろう。
此の時の司は、そんな風に、自身に言って来た滋に、「(そ)んな事する訳ねぇだろ‼」と、怒鳴り散らして居たのだった。


実は、司 と 滋のそんな会話の遣り取りを、傍で見聞きして居た此の時の優紀 と 桜子は、“つくし(先輩)が起きたら、如何するんでしょうか?”と、呆れて見て居た事は言うまでも無かったのだった。



だが、其の後、3日経っても、つくしの意識は回復せず、心配に成って来た滋に寄って、司は、道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院のドクター(院長)に連絡を入れる羽目に成って居たのだった。


何故なら…。
毎日の様に、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に通って居た滋から急かされた形で連絡を入れて居たから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院のドクター(院長)に連絡を入れて居たという訳…だったのだ。


其処で、様子窺いの為に、2日に1回の割合で、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室を訪れる事を考えて居た道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院のドクター(院長)は、司からの連絡が有った日に、(東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの)司の自室を訪れて居た事は言うまでも無かったのだった。


そして、滋からの要望で、つくしは、道明寺総合病院に入院する事に成ったのだった。



実は、“絶対安静にして居ればつくしの意識は回復するだろう。”と、考えて居た司は、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの自身の自室で執務を熟せる事に成ったので、“(道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院の)ドクター(院長)からの言う通り、此のまま、此処に居て、ドクター(院長)には、2日に1回のペースで往診して貰えば、其れで良いんじゃねぇのか?”と、考えて居たのだ。


だが、つくしが入院してしまえば、『完全看護の道明寺総合病院』故に、司がつくしの傍に居る必要も無く成るのだ。


だからこそ…。
つくしの事を看病する事が理由で、事前に、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室で執務を熟す事を、自身の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓に了承させて居た司は、つくしを『完全看護の道明寺総合病院』に入院させたく無かったのだ。


だが、自身の目の前で、滋から急かされて居た司は、結局、根負けした形で、道明寺家の主治医で在る 道明寺総合病院のドクター(院長)に連絡を入れて居たという訳…だったのだ。


そして、其の後、『完全看護の道明寺総合病院』に入院して居たつくしは、何時(いつ)迄経っても目を覚まさない事で、等々、司迄もが、心配し始めるのだった。



実は、現在のつくしは、大河原家の娘故に、つくしが入院する時は、VIP専用 病室にて、入院する事はセレブ界の常識なのだ。


だからだったのだ。
司は、例え、『完全看護の道明寺総合病院』で在ったとしても、道明寺総合病院のオーナー一族として無理を承知の上で、つくしと共に、VIP専用 病室にて、寝泊まりして居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、そんな司に対して、悔しさで一杯…だったのだ。


何故なら…。
そんな風に悔しがって居る滋は、自身の父親で在る 大河原社長から言われて居たのだ。


「つくしの事は、司君に任せて置けば良い。」と…。


だからこそ…。
此の時点に於いての滋は、悔しがり乍らも、諦めるしか無かったのだった。



そして、其の後のつくしが、漸く、目を覚ましたのは、其の日から、更に、2日後の事…だったのだ。



PS.


ドアをノックする事無く、勝手知ったる自身の自室のベッドルームの中に入って来た司の目の前に、もし、自身の母親で在る 道明寺HD 会長 道明寺楓 と つくしの母親と成った 大河原夫人が居たとする成らば…。
其れは、きっと、司は、自身の母親で在る 道明寺HD 会長 道明寺楓からは呆れられると同時に、そんな軽率な行動を咎められて居た事だろう。
そして、つくしの母親と成った 大河原夫人からは、司の品位が疑われて居たのかも知れない。


だが、幸いな事に、司が東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの自身の自室の中に入った時には、既に、パーティー会場の収拾を図る為に西田からの呼び出しを受けて居た自身の母親で在る 道明寺HD 会長 道明寺楓 と つくしの母親と成った 大河原夫人は、此の場には居なかったのだ。



実は、此の時の司は、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの自身の自室に向かう最中に、其の事を西田から連絡を受けて聞いて居た事も有り、自身の母親で在る 道明寺HD 会長 道明寺楓 と つくしの母親と成った 大河原夫人は、既に、此の場には居ない事を知って居たのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、勿論、其の事を承知した上で、面倒臭い事も有り、勝手知ったる自分自身の自室故、ドアをノックする事無く、ベッドルームの中に入って居たという訳…だったのだ。


実は、此の時の司の行動自体、全ては、承知の上で行って(おこなって)居た行動…だったのだ。

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